今、八戸のコンサルテーションから帰ってきました。
久々のコンサルテーションで、熱いコンサルテーションになりました。
施設は本当に地域で自閉症支援のリーダーシップをとっている施設です。
コンサルテーションは2年目ですが、本当に良い変化を見せてくれてます。(それは後半に・・・)
でも、さらに何がコンサルテーションができるのか。
今回コンサルテーション中の発言から、BLOGをみている皆さんにも参考になる部分を抜粋します。(結構、手厳しい発言です。でもこの施設は前向きに、すでにスタートしています。)
「なんで、(まだやってもいないで)もう支援のイメージがあるの?まだ特性しかわかってない。アセスメントからはじまるんだよ。まずはアセスメント。支援のイメージはその後。」
「アセスメントは特性だけじゃない。現場で、活動の中で、特性と環境の相互作用からの実態を見ることが重要。」
「個々の特性をもつ自閉症の方が、外部の環境、刺激、情報が入った時の反応をみるのが現場のアセスメント。」
これが本当に実践できれば、全体良い一歩ができる。
今回は、いくつかのフレームワークを伝えて、一貫した視点のアセスメントも課題になりました。
でも、本当に良い施設に進化しています。私の感動の発言もついでに。
「すごい。本当によくがんばってる。アイデア主義じゃない。過剰支援じゃない。」
「シンプル。ベッタベタのゴッチャゴチャの構造化ではなくシンプル。でも必要な構造化はしっかり個別化して実施している。それは利用者の動きを見ればわかる。」
コラボレーションも本当に広がってきているようですし。
何よりも、様々な移行のためのプランもかなり具体化されていました。
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