ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

岩古谷山(堤石トンネルのところから)途中まで:女滝 男滝 モリアオガエル スズメバチの巣 ユキノシタ 

2016-07-05 07:12:49 | 草花
鹿島山の山麓から、ブッポウソウが鳴いたとされる場所を目指して走りますが、まだ時間が早そうでしたので、途中にある岩古谷山を途中まで歩くことにしました。
いくつかある登山道のうちで、一番傾斜の急な石段の道を採ります。
山頂を往復する時間まではありませんので、区切りの良いところまで行って、引き返してくることにしました。
ところがこれが大失敗でした。
山を下って、車でしばらく走り、ブッポウソウが鳴くとされた場所に着き、薄暮の時間まで待っている時にふと足元を見るとズボンに鮮血がついています。
すぐにズボンをまくると、血は流れてはいるものの、もう吸血鬼は居ませんでした。
ヤマヒルにしっかり血を吸いだされ、吸い逃げされていたのでした。
この後、帰宅してから症状が悪くなり、お医者に掛かるほどでした。

トンネルの横から階段を ↓

トンネルの手前に車をとめて、そこから歩き始めます。



山体に取付く ↓

山に取付くところから、まずはコンクリートの段があります。



大岩の下を ↓

あたりには大岩があり、その間や下を縫うようにして歩いていきます。


女滝 ↓

少し歩くと見上げるような岩壁が出てきて、そこに水がしたたり落ちています。
高さが20-25mほどあろうかという滝でこれを女滝と言います。



イワタバコ ↓

女滝の岩盤にはイワタバコがついています。



男滝 ↓

女滝のもう少し上部に男滝があり、こちらは女滝よりも5mほど高くてスケールも大きいようです。



モリアオガエルの卵 ↓

男滝の岩盤にはギボウシがたくさんついていましたが、そのほかに付近の木にはモリゾガエルの卵の塊が4つも着いていました。



石段の道 ↓

男滝を今回の最遠点として引き返しましたので、その道筋でヤマヒルに取付かれたようですね。



ユキノシタ ↓

階段を下りたところの草むらで、ユキノシタを見ました。



スズメバチの巣 ↓

道の向こうの崖を見上げるとスズメバチの巣が下がっています。



ウツギ ↓

車を置いた場所にはやや汚れたウツギの花が咲いていました。道端ですので汚れるのでしょうね。



堤石トンネル ↓

このトンネルを潜り抜けて東栄町を経由して新城市に戻っていきます。
ブッポウソウの鳴き声を聞けたという場所に着き、付近で聞き込みをしますと、その声が聴けたのは6-7年ほど前のことで、今はもう聞けないということでした。
ガッカリしたその後で、ズボンに着いた血の染みに気づくことになります。
帰宅後に消毒して一晩経ちましたが、痒みが引かず、そのもう一日後には、腫れも出て来ましたので、堪らず、お医者のお世話になりました。
コメント (6)
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