ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/4日 大峰山の弥山・明星ヶ岳・八経ヶ岳(=八剣山又は仏経ヶ岳)その7(最終記事):弥山小屋経由、来た道を戻る

2016-07-13 07:12:17 | 草花
このシリーズの最終記事となりました。
言い遅れましたが八経ヶ岳は紀伊山地の最高峰でありました。しかし、今回は遠くへの見晴らしが利かない所為で、そういう感じは露ほどもありませんでした。
紀伊山地の最高峰ということは近畿の最高峰であるとも言えます。
ピークハンターなら、そこを自分の足で踏んだ・・・という満足の仕方もあることでしょうが、今回はそういう意味での満足ではなくて、オオヤマレンゲという花を見ることが目的でこの山域に入り、それを存分に見ることが出来ましたので、充足感に包まれています。

最後に見たオオヤマレンゲ ↓

オオヤマレンゲの最後の花です。これで満足感を持って、山を下りることが出来ます。



ヨツバムグラ ↓

苔を褥にして、小さなヨツバムグラが小さな小さな花を咲かせています。



弥山小屋 ↓

朝はこの小屋をかすめて行きましたが、帰路も立ち寄らずに済ませます。



ガスり始め ↓

山中にガスが立ち篭め始めましたが、却って涼しくなり、有り難く感じています。
この後の尾根歩きで、道の平らな部分があるので、そこで横になって休んでいたら、不覚にも寝入ってしまい、女の人の声で「どうされましたか、大丈夫ですか?」と起こされてしまいました。
小生が行き倒れていたのかと思われたようでした。
やはり、昨晩はしっかり眠れていなかったようでした。



奥駈道出合 ↓

ここで尾根道とお別れして、沢筋を目指す下りは傾斜を俄かに増します。



コアジサイ ↓

来るときに見落としたものを拾っていきます。ここではコアジサイが咲き出しています。



小坪谷を渡る ↓

ここで、帰宅するまでの帰りの車中で飲む水も補給しておきます。



ヤマトウバナ ↓

薄暗いような場所で咲いていたのはヤマトウバナのようです。



ヤマボウシ ↓

沢の向こう岸で花付きの良い株がありました。



下山地点 ↓

登山届を投函した場所に帰ってきました。




無事下山 ↓

朝、登山届を出していますので、下山した時は下山届を出すのが丁寧なのでしょうが、ここではそれほど緻密なことは求めてはいないようで、事故があった時にだけ参考にしているように感じましたので、下山の届けは出しませんでした。



ヨツバヒヨドリ ↓

車道歩きとなります。朝歩いた時は山側を歩きましたので、帰りは谷側を歩きますと、ヨツバヒヨドリを見かけました。



これは?

ヤマアジサイか、ノリウツギか、判断に迷います。もしもノリウツギでしたら、今山行では初めてですが・・・。



もう少し ↓

朝の歩き始めには、車を置いた場所から登山口までの道のりを長いとは感じませんでしたが、戻りの時にはこの部分を意外に長く感じました。
置いた車が見えてきました。



歩行数 ↓

歩行計の感度を上げていますので、あるいは実際の歩行数よりも多く打ち出しているかもしれません。
正確な数字ではなくて、目安的な数字と思うようにしています。

この後入念にストレッチをして、車で走り出しますが、すぐに眠気がやってきましたので、復路も長い道のりで、交通渋滞もあることですから、思い切って仮眠を入れました。
目覚めたあとは、交通渋滞に遭うことなく、家に帰れました。



※ネタ切れしましたので、しばらくの間ブログ更新は不定期になります。
 おそらく7月、8月はそんな状態が続くと思いますが、悪しからずお願いいたします。




コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする