ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/12日 藤原岳山中と岳麓で見た早春の草花

2018-03-13 20:45:54 | 草花
昨(3/12)日に三重県と滋賀県に稜線を有する藤原岳を歩いて来ました。
歩き始めは三重県側で、三岐鐡道の東藤原駅前の広場に車を置かせていただき、そこから街道をテクテク歩くこと70分ほどの後に、やっと一般的な登山口に到着しました。
そこからは孫田尾根を歩いて、山頂の展望丘に到り、下山路は大貝戸道を使いました。
下山後は、街道歩きをして、今度もその部分に75分ほど掛けて、出発地点の東藤原駅前に戻りました。

この山行記は明日から五つに分けてレポートいたします。
今日は皮切りに、出逢った草花をご覧ください。
未だ春が早いようで、花の種類が少なく、物足りない思いがありますが、お披露目としてはこんな程度がそれらしいことかもしれません。

セリバオウレン ↓

登山口までのアポローチで、ちょいと短絡して、山中を彷徨ったときにこの花を見ました。



コショウノキ ↓

登山口についてから山道を歩き、尾根に乗り上げ、尾根道歩きに移行してすぐにこの花に出会いました。
幽かに芳香を感じました。



オニシバリ ↓

こちらは匂いを感じませんでした。



ヒロハノアマナ ↓

ヒロハノアマナは咲いている株を一つも見ませんでした。こ゚の蕾なら今日・明日にも開きそうですね。




カテンソウ ↓

尾根道はやがて露岩のごつごつしたところを歩くようになりますが、岩の前で小さな株を見つけました。



ネコノメソウ ↓

今回はどの画も微妙にピントが苦しいものばかりとなりました。もしや年末の胸部怪我の時に、カメラにも強いダメージがあったかもしれません。



セツブンソウ ↓

セツブンソウが固まって咲く場所に来ましたが、それ以外のミノコバイモやミスミソウなどの花は見当たりませんでした。



フクジュソウ ↓

山頂直下の急傾斜に来て、フクジュソウが出てきました。雪は無いのですが、地面の下の土は未だ凍っていて、足が滑り、とても歩きづらかったです。
いっその事アイゼンを出そうかとさえ思いましたが、木の根を傷めるので、それは思いとどまりました。



下山路で見たフクジュソウ ↓

山頂からの下山路は大貝戸道を採りました。 この道は表登山道で、一般の方たちは大概こちらを歩きます。
その九合目で咲きだしたばかりの福寿草を見ます。



アセビ ↓

山中ではアセビはまだこんな姿でした。(下山してから、民家では盛んに咲いていました。)



マンサク ↓

5合目から4合目に下りながらこの花を見ました。



カンアオイ ↓

大きな葉っぱに小さな花を・・・・地際で見ました。



セリバオウレン ↓

歩き始めで見た時とは違って、今度は、雰囲気にマッチした良いものがありました。


以下のものは、下山してから街道歩きで見た、野の花たちです。
タネツケバナ ↓


オオイヌノフグリ ↓


ヒメオドリコソウ ↓


ハコベ ↓

今回の街道歩きは、結構草臥れ果てた中で敢行しました。
電車が通っている場所なので、電車を使っても良かったのですが、待ち時間が長くありましたので、当初の計画通りに歩いてしまいました。
コメント (4)
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