この孫田尾根コースは道が長い為に、周回がしづらいコースとなっているようで、大概の人は山頂まで同じ道をピストンする歩き方になっているようです。
車二台の仲間連れでしたら、それぞれ別の登山口に車を分散させて配置して、乗り合わせて入下山するという手もあります。
小生はそのやり方を三度ほど試みましたが、どこか安直感が否めなくて、最近はそうしなくなってしまいました。
つまり下山後は街道をてくてく歩いて、始めに車を置いた場所まで戻るというやり方に復しています。
この尾根歩きの道のりですが、およそ4.2kmほどあり、これは富士山の富士宮コースを新五合目から山頂剣ヶ峰まで歩く距離に等しいようです。
木の間越しに藤原岳 ↓

枯れ枝の間から目指す山頂方面が見えています。青空が小気味よいですね。
残った雪が出て来た ↓

しばらくすると、雪が残り始めています。標高は750m付近で、時刻は午前9時06分。
キャラボクか? ↓

これはキャラボクの一種でしょうか、幅広の葉で、葉先が尖っていて、不用意に触るとチクチクします。
「草木」の頂上 ↓

「草木」というのは地名(=山名)です。 標高は834mとの表示がありました。時刻は午前9時26分。
ブナの巨木に彫り物 ↓

稜線上にブナの大木が出て来ましたが、残念なことに幹に彫り込みがありました。1999.12.2?とありますので、1900年代最後の年の瀬のいたづらなんでしょうね。
多志田山 ↓

多志田山には10時22分に着きました。ここの標高は965mなる表示がありました。
幹の周り ↓

雪の残っている場所では、こんな光景もあります。
もうひと頑張り ↓

目指す頂が見えてきていますが、中央がそれではなくてそれよりも左側になります。
桑名方面 ↓

桑名方面を見通せる場所がありましたが、春霞に妨げられてしまい、こんな近いところでもあまりよく見えていません。
二本見える水面は木曽川と揖斐川のようです。
治田峠への分岐点 ↓

竜ヶ岳方面の治田(はった)峠から来た道と合わさります。 ここから山頂まで高度差約180mを詰めるわけですが、道が落ち葉のために不明瞭で、その上に地表の土の下が凍っていてツルツル滑り、歩きにくいことこの上ありませんでした。
稜線上から振り返る ↓

滑る土の上歩きを諦めて、岩の稜線上に逃げました。振り返ると懐かしい山域が見えています。
カシバードで山名確認 ↓

雲母峰 ↓

御在所岳 ↓

雨乞岳 ↓

綿向山 ↓

釈迦ヶ岳と御在所岳 ↓

カシバードで山名確認 ↓

最後の急登 ↓

時刻は午前11時12分。既に6時間近く歩いていますので、この岩ゴロゴロの登りを辛く感じています。
手前の塊はメギですね。まだ葉が出ていませんが、時季には花も咲かせます。
不用意に掴むと鋭いとげに刺されます。
車二台の仲間連れでしたら、それぞれ別の登山口に車を分散させて配置して、乗り合わせて入下山するという手もあります。
小生はそのやり方を三度ほど試みましたが、どこか安直感が否めなくて、最近はそうしなくなってしまいました。
つまり下山後は街道をてくてく歩いて、始めに車を置いた場所まで戻るというやり方に復しています。
この尾根歩きの道のりですが、およそ4.2kmほどあり、これは富士山の富士宮コースを新五合目から山頂剣ヶ峰まで歩く距離に等しいようです。
木の間越しに藤原岳 ↓

枯れ枝の間から目指す山頂方面が見えています。青空が小気味よいですね。
残った雪が出て来た ↓

しばらくすると、雪が残り始めています。標高は750m付近で、時刻は午前9時06分。
キャラボクか? ↓

これはキャラボクの一種でしょうか、幅広の葉で、葉先が尖っていて、不用意に触るとチクチクします。
「草木」の頂上 ↓

「草木」というのは地名(=山名)です。 標高は834mとの表示がありました。時刻は午前9時26分。
ブナの巨木に彫り物 ↓

稜線上にブナの大木が出て来ましたが、残念なことに幹に彫り込みがありました。1999.12.2?とありますので、1900年代最後の年の瀬のいたづらなんでしょうね。
多志田山 ↓

多志田山には10時22分に着きました。ここの標高は965mなる表示がありました。
幹の周り ↓

雪の残っている場所では、こんな光景もあります。
もうひと頑張り ↓

目指す頂が見えてきていますが、中央がそれではなくてそれよりも左側になります。
桑名方面 ↓

桑名方面を見通せる場所がありましたが、春霞に妨げられてしまい、こんな近いところでもあまりよく見えていません。
二本見える水面は木曽川と揖斐川のようです。
治田峠への分岐点 ↓

竜ヶ岳方面の治田(はった)峠から来た道と合わさります。 ここから山頂まで高度差約180mを詰めるわけですが、道が落ち葉のために不明瞭で、その上に地表の土の下が凍っていてツルツル滑り、歩きにくいことこの上ありませんでした。
稜線上から振り返る ↓

滑る土の上歩きを諦めて、岩の稜線上に逃げました。振り返ると懐かしい山域が見えています。
カシバードで山名確認 ↓

雲母峰 ↓

御在所岳 ↓

雨乞岳 ↓

綿向山 ↓

釈迦ヶ岳と御在所岳 ↓

カシバードで山名確認 ↓

最後の急登 ↓

時刻は午前11時12分。既に6時間近く歩いていますので、この岩ゴロゴロの登りを辛く感じています。
手前の塊はメギですね。まだ葉が出ていませんが、時季には花も咲かせます。
不用意に掴むと鋭いとげに刺されます。