ネットのお友達が、八ヶ岳北部の山行記を書いていましたので、興味深く読んでいるうちに、小生もその山域を歩いて見たくなりました。
自分の中では麦草峠から北の八ヶ岳はまだ歩いていないからなのです。
ただ、蓼科山だけは例外的に二度歩いていますので、その山は除外して、他の山を歩こうという考えに固まりました。
歩きたい峰の候補を順に挙げて、数えてみるとこうなります。
1.茶臼山 2.縞枯山 3.雨池山 4.三ッ岳Ⅰ峰 5.三ッ岳Ⅱ峰 6.三ッ岳Ⅲ峰 7.北横岳南峰 8.北横岳北峰とちょうど? 八つの峰数(八ヶ岳?)になってしまいました。
これが、他の山域でしたら日帰りするのはちょっと無理に思えますが、距離を測ってみると、そう大した距離ではなくて、何よりも高低差が少ないことは、身体の負担に感じない筈と思い、周回するコースに決めました。
実際に歩いて来て、今感じていることは、岩がごろごろしてとても歩きにくい場所もあった・・・ということでした。
これは今まで持っていた八ヶ岳北部は「針葉樹林と苔生す道」という概念とは違う部分もあったということになります。
今回はシリーズ化して六回に分けてレポートします。
位置図 ↓
行程鳥瞰図 ↓
図面では「登山者駐車場」とありますが、正式には「麦草峠公共駐車場」となっていました。
ここには公衆トイレもあり、大変助かりました。
実行図 ↓
「登山者駐車場」(正式には上述の通り”麦草峠公共駐車場”)から反時計回りで周回しています。
断面図 ↓
駐車した場所 ↓
ここに前夜明るいうちに着き、テントを出して横になりましたが、寝入る間際に雨が降り出し、フライシートを持たない超安物故に、すぐに寝袋が濡れだしましたが、そんなことにはお構いなく寝付いてしまい、朝起きたら枕はグッショリ濡れ、寝袋も家に帰ってから2日間干さねばならない程濡れていました。
でも、横になって寝られたお陰で、体調は悪くはありません。
国道歩き ↓
目指す麦草峠には国道299号線・・・俗称”メルヘン街道”を200m足らず歩く事になります。
登山口 ↓
このあたりで標高2,127m。麦草峠の直近で左に曲がる登山道があり、そちらに入って行きます。
今回の山歩きではそれほど沢山の高低差があるわけではなくて、ここから最高所の北横岳北峰(2,480m)との間ではたった353mほどの差でしかありません。
茶水の池 ↓
天気予報では天気の回復はゆっくり目・・・・ということでしたが、この空は今にも雨粒を落としそうな気がして、諦めの境地で歩きます。
まことに自称”雲霧霞雨之介”を地で行くようです。
岩がごろごろ ↓
道に岩が露出しているこんな道が続きます。
木道 ↓
時にこういう木道が出てくると、歩きやすさに感謝します。
又岩のごろごろ ↓
まだ歩き始めで元気がありますので、歩きづらい岩ゴロでも辛抱できます。
大石峠 ↓
最初のチェックポイントの大石峠は笹の中でした。
中小場 ↓
中小場もどんよりとした中で通過します。
歩きにくい ↓
八ヶ岳の生い立ちは火山の山で、流れ出した溶岩が長い年月をかけてこのような地面を作るのでしょうね。
このゴツゴツした道はどこまでも続きました。
針葉樹の新芽 ↓
針葉樹の葉先にまるで花の蕾のように見えているのは新芽でした。樹種はオオシラビソあたりかもしれません。
ゴゼンタチバナ ↓
やっと”高山植物”らしい花が出てきました。
”イワカガミ” ↓
コイワカガミとする場合が多いのですが、その区別点が良く判りませんのでカギカッコ付きの”イワカガミ”としておきます。
マイヅルソウ ↓
どんどんそれらしい花たちが現れるようになってきました。
石を越えて ↓
岩のごろごろ道を丁寧に歩いて行きます。
茶臼山山頂近し ↓
2,384mの山頂が近づいてきました。
茶臼山の山頂 ↓
目指す8つの峰の第一番目に着きました。ここで、休憩を入れます。
今回は強いて、こまめに休みを取り入れて歩いて見よう、と最初から決めています。
オサバグサ ↓
この山行では随分たくさんオサバグサに出会っていますが、この茶臼山の山頂で見た株が一番良い見栄えでした。
自分の中では麦草峠から北の八ヶ岳はまだ歩いていないからなのです。
ただ、蓼科山だけは例外的に二度歩いていますので、その山は除外して、他の山を歩こうという考えに固まりました。
歩きたい峰の候補を順に挙げて、数えてみるとこうなります。
1.茶臼山 2.縞枯山 3.雨池山 4.三ッ岳Ⅰ峰 5.三ッ岳Ⅱ峰 6.三ッ岳Ⅲ峰 7.北横岳南峰 8.北横岳北峰とちょうど? 八つの峰数(八ヶ岳?)になってしまいました。
これが、他の山域でしたら日帰りするのはちょっと無理に思えますが、距離を測ってみると、そう大した距離ではなくて、何よりも高低差が少ないことは、身体の負担に感じない筈と思い、周回するコースに決めました。
実際に歩いて来て、今感じていることは、岩がごろごろしてとても歩きにくい場所もあった・・・ということでした。
これは今まで持っていた八ヶ岳北部は「針葉樹林と苔生す道」という概念とは違う部分もあったということになります。
今回はシリーズ化して六回に分けてレポートします。
位置図 ↓
行程鳥瞰図 ↓
図面では「登山者駐車場」とありますが、正式には「麦草峠公共駐車場」となっていました。
ここには公衆トイレもあり、大変助かりました。
実行図 ↓
「登山者駐車場」(正式には上述の通り”麦草峠公共駐車場”)から反時計回りで周回しています。
断面図 ↓
駐車した場所 ↓
ここに前夜明るいうちに着き、テントを出して横になりましたが、寝入る間際に雨が降り出し、フライシートを持たない超安物故に、すぐに寝袋が濡れだしましたが、そんなことにはお構いなく寝付いてしまい、朝起きたら枕はグッショリ濡れ、寝袋も家に帰ってから2日間干さねばならない程濡れていました。
でも、横になって寝られたお陰で、体調は悪くはありません。
国道歩き ↓
目指す麦草峠には国道299号線・・・俗称”メルヘン街道”を200m足らず歩く事になります。
登山口 ↓
このあたりで標高2,127m。麦草峠の直近で左に曲がる登山道があり、そちらに入って行きます。
今回の山歩きではそれほど沢山の高低差があるわけではなくて、ここから最高所の北横岳北峰(2,480m)との間ではたった353mほどの差でしかありません。
茶水の池 ↓
天気予報では天気の回復はゆっくり目・・・・ということでしたが、この空は今にも雨粒を落としそうな気がして、諦めの境地で歩きます。
まことに自称”雲霧霞雨之介”を地で行くようです。
岩がごろごろ ↓
道に岩が露出しているこんな道が続きます。
木道 ↓
時にこういう木道が出てくると、歩きやすさに感謝します。
又岩のごろごろ ↓
まだ歩き始めで元気がありますので、歩きづらい岩ゴロでも辛抱できます。
大石峠 ↓
最初のチェックポイントの大石峠は笹の中でした。
中小場 ↓
中小場もどんよりとした中で通過します。
歩きにくい ↓
八ヶ岳の生い立ちは火山の山で、流れ出した溶岩が長い年月をかけてこのような地面を作るのでしょうね。
このゴツゴツした道はどこまでも続きました。
針葉樹の新芽 ↓
針葉樹の葉先にまるで花の蕾のように見えているのは新芽でした。樹種はオオシラビソあたりかもしれません。
ゴゼンタチバナ ↓
やっと”高山植物”らしい花が出てきました。
”イワカガミ” ↓
コイワカガミとする場合が多いのですが、その区別点が良く判りませんのでカギカッコ付きの”イワカガミ”としておきます。
マイヅルソウ ↓
どんどんそれらしい花たちが現れるようになってきました。
石を越えて ↓
岩のごろごろ道を丁寧に歩いて行きます。
茶臼山山頂近し ↓
2,384mの山頂が近づいてきました。
茶臼山の山頂 ↓
目指す8つの峰の第一番目に着きました。ここで、休憩を入れます。
今回は強いて、こまめに休みを取り入れて歩いて見よう、と最初から決めています。
オサバグサ ↓
この山行では随分たくさんオサバグサに出会っていますが、この茶臼山の山頂で見た株が一番良い見栄えでした。