ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

早とちりの巻(上段):オオキツネノカミソリを見に行きましたが、早すぎて、全く見ることができませんでした。

2018-07-29 17:40:17 | 草花
超変則移動をした台風12号が、いつもとは違い、西に去った後も不安定な天気がやってきていますが、皆様のところでは台風の影響は如何でしたでしょうか。
小生のところでは、屋外に出ていた小物に影響が出ましたが、まずまず無難に済み、ほっとしています。

先日、ネットの友達(=多摩NTの住人様)
のところでキツネノカミソリの記事が出ていて、その件で確認しておきたい項目が出来ましたので、山の神様とともに山に入ってきました。

それはキツネノカミソリではなくて”オオキツネノカミソリ”を見に行ったのですが、花の時季を取り違えて、そこに行くのが早すぎ、花はおろか葉さえも見ることができませんでた。

キツネノカミソリの花の時季と、オオキツネノカミソリの花とでは、咲く時季が随分違うようですね。
或いは、やや標高の高い所でしたので、それも花の時季に影響していたのかもしれません。

入口 ↓

入口の看板には花の見頃が「8月中旬から下旬」とちゃんと書いてありましたが、”熊の目撃情報”に気を取られていました。



浅い小さい沢 ↓

道沿いに小さい沢がありますが、水がちょろちょろと流れているといった程度です。



オタカラコウか? ↓



たしかこれはオタカラコウだったような気がします。まだ花が咲いていないので、メタカラコウと区別できませんが・・・・



ヤマアジサイ ↓

色の乏しい感じのヤマアジサイが見えます。



小さい沢 ↓

か細い流れですが、道の隣に水があるということは、こういう暑熱の時期の山歩きでは、とても安心できます。



林間の山道 ↓

林が影を作ってくれますので、暑い中ではありますが、気分的には涼しく歩けています。



ヤマトウバナ ↓



小さい花が出てきました。草丈は5cmあるかないかで、花の径も4-5ミリ程度しかありません。



ヒグラシ ↓

道を歩いて行くと、地面から時々「ヒッ」と鳴きながら蝉が飛び立ちます。ヒグラシのようで、草むらに居たのをやっと写せました。(実物よりも相当大きく伸ばしました。)



ダイコンソウ ↓

これは草丈こそ40cmほどありましたが、花は貧弱で径1cmくらいしかありませんでした。



ヤマアジサイ ↓

このヤマアジサイも白一色で、地味な咲き方ですね。



フタリシズカ ↓

ここのフタリシズカはどれも、葉がたくさんついています。



テンナンショウ属 ↓

青い実が大きくなっています。



アケボノソウ ↓

アケボノソウはこれから2か月くらいかけて花を咲かせるようです。




林道を横切る ↓

登山道が林道にクロスします。あと5分ほど歩けば目的地に着きます。




山道に再び・・・↓

道標に従って再び山道に入って行きます。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする