ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

夜空が冴えわたる

2022-12-20 04:54:51 | 草花
18日の晩はとても気温が下がっていました。
こんな晩は月明かりに邪魔されなければ、絶好の星空が広がっているはずです。
ためしに、外に出てみると痛いほどの寒さですが、空は冴えわたっていて、星もきれいに見えています。
幸いなことに月の出て来るのは午前二時近くの筈で、しばらくの間は月明かりの邪魔の無い星空でした。
防寒を念入りにして、カメラと三脚を持って寒い中に出ます。

西三河の片田舎ですが、街の明かりが星空観察の邪魔をしていて、星座として確認できるのは、ほんのわずかでしかありません。

頭上近くで輝いているオリオン座から眺めていきます。

♪オリオンも齢も傾ぎ峡の冬♪   福田蓼汀

オリオン座の三つ星 ↓

この三つ星は、腰のベルト付近に位置しています。
♪オリオンの四ツ星冴えて三ツ星も♪   京極杞陽

オリオン大星雲 ↓

カメラの望遠側で覗くと大星雲が見えて来ます。
♪オリオンに向ふ家路や凍てる夜♪   神田典夫

星空を見始めると就寝時間が遅くなり、生活のリズムが乱れてしまうのが難点です。

19日午前7時半頃の月 ↓

星空観察の時には見えていませんが、一夜明けて朝の7時半頃にはほぼ南中の位置にありました。
これからしばらくは月が細くなり、太陽に追いつかれてきますので、日の明るさの為に月を見つけにくくなります。
早朝、太陽が昇る前なら見えるはずですが、夜型人間の小生はこの辺で月の追っかけを中断することになりそうです。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする