ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

やっと雨が上がり、風が出て、夕方になって雲が切れてきました。

2021-12-09 04:16:47 | 草花
12月7日がこよみの「大雪」でしたが、連日の雨降りでした。

7日午後、雨中の雀 ↓



7日はISS(国際宇宙ステーション)が二度見られるはずでしたが、雨空では望むべくもありません。
夕刻にドクターイエローの上りが通るはずでしたが、これも光量の少ない時間帯で、しかも雨とあってはこちらのテンションが下がってしまい、出かけませんでした。
明けて、8日の本日は雨が上がるはずでしたが、天気の回復が遅れているようで、日没後に空を翔けるISSを撮ろうというつもりでしたので、やきもきさせられました。
しかし、日が落ちる頃には西空に雲の隙間が出来てそれがぐんぐん広がっていきます。
これならISSが障害物無しで見えそうだ・・・・ということで、撮影機材を担いでいつもの開けた畑地に出掛けました。
行く道で、星がきれいに輝いてきたのを見て気が逸ります。
撮影場所について、早速きれいに見えている惑星から写すことにしましたが、ISSを撮る時間が押していたので、惑星の写真は三脚を据える前に、ちゃちゃっと手持ちで撮ります。

月と木星・土星そして金星 ↓

西南の方角で役者たちがそろい踏みしています。 折角ですので個別にも撮っておきます。



まず、
月 ↓

5,6,7日と月を見ることが出来ない日が続いているうちに、月は三日月を過ぎてしまいました。(三日月は6日のことでした。)



木星 ↓

ズームで引き寄せて、ソフトで拡大していくと木星の惑星も見えて来ました。



土星 ↓

手持ちの望遠レンズでは環までは見えません。



金星 ↓

金星は左上部分が欠けています。



ISSの航跡がかなり広いので、今回は3分割して撮りました。いずれの画でもISSは右から左に動いています。
第一回目の撮影部分 ↓

ここでは夏の大三角系のうちのアルタイルの近くを突き抜けていきました。



第二回目の部分 ↓

次にアルタイルから離れて、今度は木星のすぐ上を移動します。



第三回目の撮影部分 ↓

木星から離れた後はどんどん光量が落ちて、見えなくなるまでに大して時間が掛かりませんでした。
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こういう「ラジオ体操の歌」がありました。 是非もう一度聞きたい。

2021-12-07 04:32:06 | 草花
小生たちが子供の頃、夏休みに入ると リアルタイムでラジオ体操をやっていました。
そこにはPTA役員の主婦が前に出て率先して体操をリードしていました。
毎回出欠を記していて、最終日に皆勤賞の子は賞品にノート一冊、精勤賞の子は鉛筆1本か2本を貰えたような・・・。
小生はぐーたらでしたからノートをもらったことがありませんでした。

その時、体操の前に流れたのは以下のような歌でした。
作詞:脇太一、作曲:大中恩、歌:藤山一郎

朝だ ことりの歌のなか
呼ぶよ ラジオが
ほがらかに

リズムにのって のびのびと (藤山さんはここを殊更「の~~びのびと」と歌っていました。)
みんな元気で たいそうすれば
あなたもえがお
わたしもえがお
わかい力が わいてくる

これは第2代目ということだそうですが、 昭和26年~昭和31年夏ごろまで使われていたようで、小生は今でも歌えてしまいます。
これを藤山一郎さんの歌声でぜひ聞きたくて、ネット上でいろいろ探していますが、どうしても見つかりません。

この後に現在も使われている「♪新しい朝が来た・・・・・♪」が来るわけですが、上の曲は記憶に残り続けています。
もしも音源が見つかりましたら教えていただきたいと思います。

12月6日は一日中雨でした。

雨の中をレインウエアーを着て、傘差して、歩いて片道45分、ドクターイエローを見に行きました。
こういうことをことさら強調しているのは、小生も馬鹿とボケが入っているからにほかなりません。スタイルとしては田中陽希さんに多分に影響されてしまっています。

いつもの場所で ↓

この場所はいろいろな要素がミックスされています。川あり、橋あり、新幹線の線路あり、一般道路の橋あり、国道バイパスの高架あり、挙句には農業用水の土管の橋まで見えています。
ここに着いたときに、新幹線の線路下のガード下に入り、雨宿りがてら、撮影準備をします。



普通の新幹線車両で試し撮り ↓

カメラを濡らさないように傘を持ちながら撮ってみます。 画像を確認すると「証拠写真」程度の出来栄えです。



本番 ↓





やがて「黄色いお医者」さんがやって来て、とっとと退場していきます。
傘を抱えながら撮った画は、証拠写真としても「証拠不十分」気味でした。

撮影後、すぐに帰途に就きます。雨中の往復約1時間半でしたが、レインウェアーが古くて防水があまり効かず、その割にはずいぶん濡れたと感じました。
しかし、それ以上に、この寒さの中なのにもかかわらず、内部発汗が激しくて、肌着が「汗びしょ」で、着替えをしないと風邪をひきそうなくらいになっています。
平地であってもレインウェアーは、やはりゴアテックス製のものが望ましいようですね。


雨の中の雀 ↓

帰宅後に午後の餌やりタイムとなり、餌を置くといつもの「家族」と思える3匹がやって来ました。
一日中降っていた、その雨粒も写っています。
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12/03日 付近を歩いて周回 その2:野鳥を見て、寒さに耐える植物を見て歩く。

2021-12-06 04:04:59 | 草花
昨日(5日)の外出中にカメラに不具合が生じて、高楼に上って撮った山の写真やその他のものがパアになってしまいました。
その不具合とは記憶媒体(メモリー)の故障でした。
散歩中に写したいものがあったので、カメラを構えてシャッターを押したら、突然エラーメッセージが出て、シャッターボタンをいくら押しても反応がなくなり、お手上げとなりました。 
家に戻ってからそのエラーメッセージを調べてみると、メモリーのクラッシュのようでした。
家で撮ったものと、家を出てから、そのエラーメッセージまでの間に何枚か撮っていますが、それらの写真はすべて闇に葬り去られることになりました。

この記事では12/03日に歩いて得た画像プラス、末尾の5枚は交換した新しいメモリーに収めた5日午後の新規参入画像となります。

川で見たカルガモとコガモ ↓

体の大きい方がカルガモで小さいほうがコガモです。(画では遠近の問題もあり、大小が見分けられません。)
コガモはカルガモよりも人に対する警戒心が強いようです。この後、あわただしく飛び去ったのはコガモだけでした。



コガモ ↓

コガモだけを画角に入れました。



セグロセキレイ ↓

こちらも警戒心が強くて、近づかせてくれません。



カルガモ ↓

赤くて美しい御み足をば見せてくれたので、一羽だけで撮らせてもらいました。



ハシブトガラス ↓

こちらは屋根の上のカラスかねもん勘三郎君です。



ハクセキレイ ↓

今度のセキレイはハクセキレイのようです。セグロセキレイとハクセキレイはよく似ていますから、区別に手間取ります。



ゴイサギ ↓

これは何か問題のあるゴイサギだったのでしょうか、小生との距離は10メートル未満だったと思いますが、それだけ近づいても逃げて行かないので、逆に心配してしまいました。



キジバト ↓

民家のTVアンテナの上で、下から見上げる小生を余裕を持って見下ろしています。



レモン ↓

寒風に吹き晒されるような場所で、それでもレモンは実を生らせています。



ビワ ↓

このあたりのどこを歩いても、今は、枇杷の木があれば花が咲いている季節になりました。



カリン ↓

ちょっと遠くの公園にカリンの木が一本だけ植えられていて、カリンとしては小さめの実が生っています。
地面に落ちた実は、それが美しいフォルムであっても誰も拾わないで放置されています。通り掛かった小生が一個だけ頂いて来ました。庭の飾りになるかな・・・?



オニノゲシ ↓

葉っぱのとげとげが誠に痛そうで、実際触ってみると、葉先にはかなり頑丈な棘針が付いています。
寒さに身を縮めている割には花も準備しているのですね。



5日午後の雀 ↓

この日の雀は参集状態が芳しくありません。天気が崩れるのを予測して、ほかの場所での索餌に勤しんでいるのでしょうか。



メジロ ↓

我が家の柿の実を雀とメジロで食べつくしたようで、やっとミカンに寄って来るようになっています。


新月明けの極細の二日月を見たくて夕刻の日没直後にいつもの鉄塔跡地に出掛けましたが、どす黒い(どす赤い?)夕焼け空で、雲の隙間に月が降りてくることを期待してカメラを向けて待っていましたが、極細の月はついに姿を見せませんでした。

シルエット ↓

鈴鹿の山並みはシルエットになっています。 こんな色の夕焼けですと、翌日の天気は大概下り坂ですね。



鎌ヶ岳と御在所岳 ↓

鈴鹿山脈の主要部もシルエットになっています。右側に依佐美の無線塔の基部が記念碑的に残されて建っています。
この塔は往時250mの高さで8基立っていたのです。



月の沈む方向 ↓

どうしても極細の月を見たくて、沈む方向にカメラを向けて待ち構えていましたが、空振りの三振でした。
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12/03日 付近を歩いて周回 その1:遠くが霞む、いつもの空に戻ってしまいました。

2021-12-05 04:30:45 | 草花
三日のことですが、午後になっても空がまだ青空でしたので、外を歩いて来ました。 しかし、幾分湿り気を感じる空でしたから、きっと遠くの山並みは見えてはいないだろうと覚悟して、いつもの高楼の外階段を212段上り詰めました。
(階段を上っている途中で周りの景色を眺めないのがいつもの流儀で、最上階で突然開けた景色を見る感動を味わうためなんです。)

さて、木曽御嶽の方角に目をやると、事前に予測していた通りに曖昧模糊としていました。他の山域も同じようなことでしたが、近場の山は普通に見えていました。

今回の歩行図 ↓

寝不足で、体調が思わしくなかったので速度は遅く、歩幅も小さく、汗を掻かないように歩くことを心掛けました。
GPSのデータを整理したところ、約3時間ほど、9kmほどを歩いたことになっています。



木曽御嶽 ↓


中央アルプス ↓


恵那山 ↓


恵那山・大川入山・蛇峠山 ↓


鈴鹿の竜ヶ岳 ↓


三河の桑谷(くわがい)山・遠望峰(とぼね)山 ↓


三河の三ヶ根山 ↓


山岳景観はこのあたりが限度で、白山、伊吹山、能郷白山、鈴鹿の山並みは霞んでいて上記の竜ヶ岳くらいしか認められませんでした。

高楼を下りて、吹戸川沿いに歩いていきます。歩く速度が遅いので、この際、道ではない吹戸川の護岸のコンクリートの上を出来るだけ長い距離歩いていくことにしました。狙いとするのは水辺の眺めとしておきましょう。


カナムグラ ↓

吹戸川の流路上、土砂の堆積の上にカナムグラが育っていて、ホップのような実が付いていました。



タラノキ ↓

カワセミが居ないかそれを探しながら護岸のコンクリートの上を歩いていましたが、やや危険を感じたので、上に上がり一般道を川に沿って歩くことにしました。(この日カワセミを見ることはありませんでした。)
タラノキは畑の端で栽培していたようで、今は実をつけて、葉を黄葉させています。



鬼柚子(または獅子柚子) ↓




イチジク ↓

手の届かないところには取り残しが冬の日を浴びています。
こうなるともう、美味しくはありません。野鳥すらも突かないのですね。



四日の雀 ↓

餌台に餌を置くのは一日に二度と決めていましたが、夕方あまりにも腹が空いて哀れっぽく見えていたので、ついつい三度目の餌を置いてしまいました。すると、小生がまだそばにいるのにすぐさま餌台に寄って来ました。

久しぶりにISS(国際宇宙ステーション)が見えるということでしたので、12/04日の日没後すぐに近くの畑地に行ってみました。

金星 ↓

宵の明星が、西空であまりにも明るくきれいでしたので、一枚だけ撮っておきました。

すぐにISSがやってくる時間となりましたが、ちょうどその方角に雲が邪魔をしてきました。

12/04日 ISSの航跡 ↓

雲の塊りから抜け出たところから見えて来ましたが、今回は短時間のお目見えでした。
ISSは12/4日~12/11日までは夕刻に毎日見えて、 12/17日~12/23日までは毎朝見えるようにシフトして来ます。
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月がとっても細いから・・・・・・

2021-12-04 04:14:51 | 草花
「月がとっても青いから」遠回りして帰ろう・・・・・と歌った菅原都々子さんのこの歌は戦前の歌ではなくて、昭和30年の大ヒット曲でした。(小生はその時、小学校6年生でした。)
菅原さんは94歳になった今でも現役の歌手であり続けています。
この歌のほかにも『連絡船の唄』、 『江の島悲歌(えのしまエレジー)』というヒット曲もありましたね。
閑話休題、月が新月の12月4日に向けて限りなく細くなってきています。
月がとっても細いから、遠回りして帰るわけにはいかず、無粋者の身としては、何処まで細くなるのか見届けようと思い、慣れない早起きをして、月が欠けていく様を追っていました。

12月3日の月は下りの細くなった極限のもののようで、これを三十日(みそかづき)と呼ぶようです。月齢は28.0でした。
この記事では下から二番目メジロ二羽の画の下にある月です。

二日早朝の月 ↓

月齢27.0.。 このくらい細くなると太陽光線で明るくなった時には光に負けてしまって、見つけることが出来なくなります。


北斗七星 ↓

大きな柄杓は横たわって見えていました。



春の大曲線の一部 ↓

本当は北斗七星の柄杓の柄から続くアルクトゥルス、スピカをまとめて「春の大曲線」として撮りたいのですが、スケールが大きすぎてカメラの画角からはずれてしまいます。


十二月二日はまだ空の清澄さが残っていましたので、前日に続いて付近の高楼に上り、山岳眺望を眺めて楽しみました。


木曽御嶽 ↓


中央アルプス ↓


カシミールで山座同定 ↓


恵那山に続く山並み ↓


恵那山単独 ↓


大川入山 ↓


蛇峠山 ↓


能郷白山は極々薄くぼんやりと ↓


カシミールで確認 ↓



メジロ ↓

今のところヒヨドリが来ていないので良いのですが、ヒヨドリが来るようになるとメジロが排除されてしまいます。
そうなるとメジロが寄り付かなくなるので、ミカンは置かなくします。


三日早朝の極細の月 ↓

これが細さの極まった三日朝の姿で、月齢は28.0。   翌日(12/4)は新月となります。(月が見えない)



三日朝の雀 ↓




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