板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

2/4(土) 図書館未来ミーティングIN三木に参加

2012-02-07 01:31:59 | 市政報告
先週の土曜日に三木市立図書館3Fで行われた図書館未来ミーティングに参加して来ました。講演は「まちを元気にする図書館活動とは」と題して、講師は岡山県の瀬戸内市で政策調整課・新図書館準備担当の嶋田学さんでした。

特に印象に残っているのは、図書館を「本のある広場」として何でも出来る場所としてとらえること。そして、「図書館は利用者のニーズに答えるだけでなく、ニーズを喚起するところだ!」という話にも納得をさせられました。

「本のある広場」は図書館を本を読んだり、借りたいするだけの倉庫として見るのでなく、図書館で本を通して、知的好奇心が刺激され、色々な人との繋がりが出来たりする場所である。そう考えると、私が学生時代に勉強しに来たにもかかわらず、友だちとしゃべって閉館時間が来てしまうことがあったのも、ありだったのかなと思うのです。

そしてこの間、読み聞かせや、読書会等がなされていますが、図書館で本を通していろいろな繋がりが出来ていることはやはり素晴らしいことだと思います。

次に「図書館は利用者のニーズに答えるだけでなく、ニーズを喚起するところだ!」ということでは、私自身あまり学生時代に本を読むのは好きではありませんでした。ですが、図書館で棚に並んでいる図書を見て館内を一周すると、これまで興味のなかった世界に興味を持ったことを思い出します。

講演の中では、ニーズを喚起する仕掛けを作るのが司書の仕事という話をしてくださいました。また、テーマを決めたコーナーを作ってこの本は一応並べておこうとした本がよく読まれた例等を紹介していただいたのですが、新しい市民のニーズを発見できる場所でもあるのかなあと思いました。



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