板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

市議選挙が終わりました

2011-04-27 11:20:36 | 国政・市政
期間中は連日大きな音をたてたりとお騒がせしました。

ブログも選挙前に更新があるのではと期待して頂いた方もおられましたが、家に帰って更新をしようと机に座ると既に12時を過ぎていました。

直前1週間前から風邪をこじらせ、本番中盤まで響きました。また、中盤から声がかれハスキーボーイになりました。

出発式には原稿を家に忘れ、真っ白になってボロボロでした。来て頂いた多くの人が、「板東らしい、無い方が良かったで」と励まされました。(※これは喜んでよいのか?…)

街頭演説を何度もすることで、内容が固まり、進化させることもできました。場所によっては演説が終わるまで演説の妨害をされる方もおられました。それにひるみながらも、何くそっと演説を続けて頑張りました。

車から大きく手を振ってくれる人。通りかかった車から出てきて演説を聞いてくれた人、雨にもかかわらず家から出てきて聞いてくれた人。本当にうれしかったです。

これまで、たくさんの選挙に係わってきましたが、今回ほど選挙は総力戦だなぁと感じることはなかったです。党の方や後援会の方、支援して頂いた皆さんが寄ってたかってあらゆる手を尽くす。胸が熱くなりました。

これからは、公約実現、市民の声を議会に届け、議会の内容を皆さんにお知らせし、市民と議会の橋渡しを行っていきます。精一杯頑張りますので、今後もよろしくお願いします。



尚、公職選挙法により選挙期日後のあいさつ行為の制限があり、当落の市民の皆さんへの挨拶は出来ませんのでご了承ください。


以下公職選挙法関係個所です。ご参考まで。

(選挙期日後のあいさつ行為の制限)
第百七十八条  何人も、選挙の期日(第百条第一項から第四項までの規定により投票を行わないこととなつたときは、同条第五項の規定による告示の日)後において、当選又は落選に関し、選挙人にあいさつする目的をもつて次に掲げる行為をすることができない。
一  選挙人に対して戸別訪問をすること。
二  自筆の信書及び当選又は落選に関する祝辞、見舞等の答礼のためにする信書を除くほか文書図画を頒布し又は掲示すること。
三  新聞紙又は雑誌を利用すること。
四  第百五十一条の五に掲げる放送設備を利用して放送すること。
五  当選祝賀会その他の集会を開催すること。
六  自動車を連ね又は隊を組んで往来する等によつて気勢を張る行為をすること。
七  当選に関する答礼のため当選人の氏名又は政党その他の政治団体の名称を言い歩くこと。
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市長と公務員職員が信頼の上に築きあげられる関係こそ今の三木市に必要

2011-04-14 22:07:52 | 国政・市政
 国や県はこれまで行ってきた行政実務を市に押しつけて来ています。

一方で公務員の削減がものすごい勢いで行われています。

派遣企業、施設管理委託、非正規雇用でその穴を埋めています。それでも、無理があって体調を崩す職員も多いです。

「市が財政難の中、公務員の給料が高い」と言われます。公務員の給料カットが本来、市の労働組合と合意をして行われるものが市長は強行的にカットを断行しました。

 職員の数が減り、給料が減る。そんな中で有能な行政マンが育つのでしょうか。

中小業者は従業員をすぐに首にはしません。従業員の生活がかかっているのを知っているからです。

私の父親も自営業者です。従業員の生活を守るため、自分の給料を切り崩してでも、その為のお金を捻出していました。

行政のリーダーが職員を使って色々な創造的な施策を創っていくことが求められています。市民に感謝される公務員であってほしいです。

 この度の災害で、度々テレビでも出てきた勇敢な公務員。津波が押し寄せる中で、最後まで町民に高台への避難を呼びかけているシーンが頭から離れません。

 災害時には本当に市民のために働いてくれる公務員が求められます。トップと信頼の上に築き上げられた指揮命令系統が必要だと思います。今のままでは困ります。
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今朝の赤旗しんぶん <斎藤和義「ずっとウソだったんだ」>

2011-04-13 08:40:54 | 東日本大震災
今朝の赤旗新聞の潮流で斎藤和義さんの歌「ずっと好きだった」を本人自身が変え歌『ずっとウソだった』をネット動画上で歌っているとのことです。以下が歌詞です。

この国を歩けば、原発が54基
教科書もCMも言ってたよ、安全です。

俺たちを騙して、言い訳は「想定外」
懐かしいあの空、くすぐったい黒い雨。

ずっとウソだったんだぜ
やっぱ、ばれてしまったな
ホント、ウソだったんだぜ
原子力は安全です。

ずっとウソだったんだぜ
ほうれん草食いてえな
ホント、ウソだったんだぜ
気づいてたろ、この事態。

風に舞う放射能はもう止められない

何人が被曝すれば気がついてくれるの?
この国の政府。

この街を離れて、うまい水見つけたかい?

教えてよ!
やっぱいいや…

もうどこも逃げ場はない。

ずっとクソだったんだぜ
東電も、北電も、中電も、九電も
もう夢ばかり見てないけど、

ずっと、クソだったんだぜ

それでも続ける気だ

ホント、クソだったんだぜ

何かがしたいこの気持ち

ずっと、ウソだったんだぜ

ホント、クソだったんだぜ




動画はこちらから
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三木市の医療体制、震災・災害が起こっても安心ですか?

2011-04-11 08:07:42 | 東日本大震災
国の方針にしたがって兵庫県や三木市でも広域行政化が進んでいます。

市民病院が小野と統合され、消防の広域化も議論されています。

 日本共産党三木市委員会が行ったアンケートでは三木市で行ってほしい施策として「医療体制の充実」がトップでした。

これは4年前にはなかった結果です。

市民病院が小野との統合病院となりその後の三木市の医療がどうなるのか不安の声が聞かれます。


 昨年6月に市民病院跡地利用について検討委員会が三木市に提言した内容によると、複数の診療所と90床の特養ホームを誘致する構想です。

残念ながら、市民病院の跡地として市民が安心できる跡地利用とは言い難いと思います。

規模は縮小しても、市が責任を持って運営する市民病院の分院としての機能を持つ病院こそ求められているのではないでしょうか?


 震災時に民間病院がどのように機能するのかわかりません。保険証も持ち金もない状態で本当に診てもらえるのでしょうか。

三木市に民間病院しかないのでは困ります。高度医療は新しい統合病院で診たとして
も、地域医療は三木市内で三木市が責任をもって担うべきです。それが災害時にも求められます。
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情報公園都市の企業誘致は三木市に活性化をもたらすのか?

2011-04-08 12:05:10 | 国政・市政
 私が、この間、話題に取り上げているのが、情報公園都市への企業誘致の問題です。

 先日、小集会をした時に、参加されていた方が、次のような質問をされました。「三木に大企業の工場がきて活性化するならいいのではないか」「地元業者を活性化するというが現実的じゃないのではないか」

 確かに、三木市に大企業の工場が来て、根づいて雇用を増やしてくれれば企業誘致もいいと思います。

 しかし、H25年度に稼働する予定のヤクルトの本社工場でいうと、ヤクルトが地元採用を考えているのは正社員が10名、パートが30名です。ちなみに従業員170名の工場です。

 一方で誘致する企業に対して固定資産税と都市計画税を5年間ダダにして、三木市在住の正社員に対して月1万円の補助を5年間出したり、水道料金を11万tを上限に30年間ダダで使わせます。金額にして固定資産税は年間数億円の収入が見込まれる分が入ってこなくなります。正社員に対する助成では支給限度額が5年間で2000万円。水道代は年間2200万円×30年間=6億6千万円になり市の負担となります。

 費用対効果がどの程度見込めるのでしょうか?十数年~数十年のスパンで見る必要があります。一般企業の計画は十年単位で大きく変わると言われます。ヤクルトが三木市に末永くいてくれればいいですが、約束は何もありません。それでも今回の企業誘致によって三木が活性化すると思われますか?


 今回私が、ひつこくこの問題を取り上げるのは、市長自らトップセールスをして第2・第3の企業を誘致しようとしているからです。

 三木の情報公園都市に立地条件が良いからと来て頂く企業は歓迎します。しかし、この三木市企業立地促進条例は将来の三木市に負の遺産を残すものだと思います。

 私はこのお金を三木の地元企業と労働者を元気にして、市内の需要を喚起する施策に転換すべきだと考えます。
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