板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

三木市教育大綱(案)

2015-12-29 14:58:53 | 市政報告

三木市教育大綱案が発表されました。
PDFはこちらからどうぞ

フォトチャンネルからも見れます。
 http://blog.goo.ne.jp/photo/356885

こちらも2月1日からパブリックコメントを取るようです。




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三木市地方創生計画-人口ビジョン・総合戦略(案)全文

2015-12-29 14:44:50 | 市政報告

三木市地方創生計画-人口ビジョン・総合戦略(案)の概要版を先日アップさせていただきました。

しかし、全文は三木市のホームページにもありませんので私のスキャナー(片面印刷)とPDF結合フリーソフトを駆使してまとめることが出来ました。三木市政の発展のためにご活用下さい。

グーグルドライブに保存しています。

https://drive.google.com/drive/folders/0B0pFKGq2abRfRG1zOE9JTlhYa3M 

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三木市創生計画人口ビジョン総合戦略案概要

2015-12-28 16:47:51 | 市政報告

三木市創生計画人口ビジョン総合戦略案概要
新年の1月5日よりパブリックコメントを取ります。 

市民に優しい言葉が並んでいますが、具体的な内容は見えてきません。
具体的なのは、
①高速道路を活用した大型集客施設の誘致。
②緑が丘をモデルとしたまちの再生
(※都市部の高齢者を移住させて団地を再生??)
③ごみの焼却施設の全面民営化

市内外からのご意見をお待ちしております。

三木市ホームページからPDFで文書は取れます。
 

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(仮称)三木市におけるヤード内保管等の適正化に関する条例(案)

2015-12-28 12:34:14 | 市政報告
(仮称)三木市におけるヤード内保管等の適正化に関する条例(案)について来年1月5日から2月4日までパブリックコメントを募集するようです。

千葉県で初めてこのような条例が出来ているようです。兵庫県でこのヤードが30箇所ありそのうち三木市が12箇所あるということです。

実効性の問題、不正でない事業者への影響などがないのか等検証が必要かと思います。

詳しい内容は

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職員の飲酒運転と幹部慰労会に事業者同席について(12月議会本会議2回目以降の質問&答弁)

2015-12-25 10:51:13 | 市政報告

板東聖悟議員:

11月18日の慰労会の経過についてのちょっと確認をさせていただきたいと思っております。

理事が帰るまでにどれぐらいのお酒を飲まれていたのか、このことについて確認したいと思います。

 

副市長(北井信一郎):

どれぐらいのお酒を理事が飲んだのかということでございますけれども、これやはり我々その段階におりましたけれども、きっちり理事を見てたわけでございません。

これはあくまでも理事から伝聞というか、聞いてる内容でしかございません。あくまでもビールと、それから少々のお酒というふうに聞いてる次第でございます。

 

板東聖悟議員:

企画管理部長が幹事をされたということでしたけども、幹事が1次会、2次会の出欠の確認だとか、参加案内あるいは集金、これらのことについて彼が一括してされたのか、お尋ねしたいと思います。

 

副市長(北井信一郎):

案内については、幹事がやはり担当が企画管理部ということでございますので、企画管理部長(兼理事)が各部長に御連絡を、これは電話連絡で連絡をしてるというふうに聞いております。

 あと、会計につきましては、最後に残りましたのが、これは橋参与でございますので、橋参与のほうが行っております。あくまでもこれは2次会の件でございます。

 出欠確認も(企画管理部長兼)理事が行っております。

 

板東聖悟議員:

業者と別の会計をしたんだというように言われておりましたけども、私の感覚であるとその場にいたメンバーでいうと割り勘をするっていうのが普通かなというように思うんですけども、これはそういう形ではなくてどういう形でされたのか。いわゆる一般の貸し切りじゃないような形での会計をしていただいて、こちらのほうはどうされたのかということをお聞きしたいんですけど。

 

副市長(北井信一郎):

一般の飲食店で行うように、全く別の会計として処理をしてございますので、それについてはもう普通のお店と同じでございます。

 

板東聖悟議員:

それでは、こちらの会計って幾らぐらいやったかわかりますか。

 

副市長(北井信一郎):

明確に数字を覚えているわけではございませんが、我々のほうは約7万円というふうに記憶しております。

あくまでも2次会でございますが、人数は9人ですね、9人で約7万円というふうに覚えております。

 

板東聖悟議員:

皆さんが市長から言われる筋合いないと言われるかもしれないですけど、結構長い間飲まれてるっていうことで、私なんかも心配するのは翌日二日酔いとかというような人いらっしゃらなかったのかということを思うんですけど、その点はどうですか。

 

副市長(北井信一郎):

今板東議員のほうから明くる日までアルコールが残っていたんではないのかということでございましたけども、自分のことは自分で答えられますが、私は残っておりませんでした。ほかの方はもう直接聞いていただくしか方法はないと思います。

 

板東聖悟議員:

全員聞いていきたいところですけども、それも時間がもったいないので、もしほかの部長さんにお答えいただくときがあれば一緒にお答えいただきたいなあというように思います。

 業者との飲食の中で事業者が参加することを市長、副市長しか知らなかったというようなお話だったと思います。ということなんですけども、幹事である理事(兼企画管理部長)にもこのことについては言われなかったということでよろしいでしょうか。

 

副市長(北井信一郎):

そのとおりでございます。私から伝えておりません。

 

板東聖悟議員:

私からということは、市長は伝えたかもしれないということですか。市長に答えてもろうたらいいですわ。

 

市長(藪本吉秀):

もともと市長主催という言葉が新聞で走っておって私もある意味迷惑なんですけれども、これもともとは企画管理部が事務局を行っております。

これ絡みの件では、2次会の関係では北井副市長からある民間の方にお声をかけられそういう話になった次第でございまして、副市長がそういうお声をかけられておりませんし、私もかけておりません

 

板東聖悟議員:

副市長にお願いなんですけども、そんな皆さん2人だけしか知らない話ですからちょっとどうやったんというて聞いてもろうてしていただいたら私ももう一つほかの質問できますんで、御協力のほどをよろしくお願いしたいと思います。

 それで、一応それこそ今市長おっしゃったように、幹事が理事(兼企画管理部長)やったわけですけども、にもかかわらずその場に一言本当は声かけるっていうのがそれこそ上司であっても当たり前のことやないんかなあというように思うのが市民感覚だと思うんですよね。

私は、もう我々の組織ではそんなことはいいんだという組織なのかなあと逆に推察することになってしまうんで、そのあたりはやはり常識的には言うべきではなかったのかなあと思うんですけど、いかがですか。

 

副市長(北井信一郎):

私のほうからその自治会長さん等をお誘いしたときに、この自治会長さん等は昨日の御答弁でも申し上げましたように、市長が申しますように、やはりみんな顔見知りでございました。

そのような中で、何の違和感もなかったものですから、私のほうからあえて幹事をしております理事(兼企画管理部長)に伝える必要もないというふうに私が判断をいたしました

 

板東聖悟議員:

それでは、この部長会っていうのは、今回初めて外部の方をお呼びしたっていうんではなくて、もう日ごろからいろんな人を招待して一緒に交流を図ってるというようなものなんでしょうか。

 

市長(藪本吉秀):

誤解があったらこちらの説明不足だと思います。区長会と私どもがこういう場を持ってるというんではなくて、11月10日の日に行いましたメンバーがたまたまある区長であったというだけのことで、別件の関係でお会いさせていただいた機会があったということです。そういうことです。ですから、区長ということではございません。

 

板東聖悟議員:

私が言うたんは、部長会という組織が日ごろから2次会か1次会かわかりませんよ、いろんな方が市長のお知り合いだとか、副市長のお知り合いとかお呼びして交流を図るというようなことを年3回のうち毎回、毎回かどうかわかりませんけども、多々あったということで違和感がなかったということだったら理解できるんですけども、そういう意味でよかったでしょうかということです。

 

市長(藪本吉秀):

済みません、区長さんと部長を聞き間違うてました。申しわけございませんね。ちょっとそれはおわびいたします。

こういうケースは例まれだったと思います。

たまたま私どもがこのもともとの部長会を行うと判断して通知を、通知というのか、連絡をとり合ってるのが11月入ってからだと思います。

そのときには2次会の場所も一切決めておりませんし、やるのかやらないのかこんなの決めておりませんし、もう大体いつもそういう流れなんです。

1次会に行ったメンバーでそのまま行こうかというような形で行く場合もあり、行ける人は行く場合もありますし、行かない方は行かないで帰られると。

ですから、2次会はある意味部長会の延長ではあるんですけれども、有志的な形の集まりになりますね。

だから、会計も1次会は1次会、2次会は2次会という形で部は分けてやっておりますので、先ほど金額についてお答えしたのは、あくまでも2次会の件ですけど。

ですから、そういうのがあった中で、話をもとに戻します。

11月4日前後のほうで1次会の案内をした後、たまたま先ほど言いましたように、11月10日の日に別の案件でたまたま同じ場所で、私はそこにはことしになって2回しか、その会と含めて2回しか行ったことはないですけれども、そちらのほうで会う機会があったわけですね。

それをその中でたまたま2次会と合流的な話になりましたので、お誘いをした中で、そういう流れでやっているわけで、当初からそれを1次会、2次会にそういう民間の方と一緒になってやるということを想定してそれをやるというようなことは、それはまずはないですね、1次会の段階、案内してる段階ではですね。ですから、基本的にこのようなケースはレアケースだと思います。

 

板東聖悟議員:

それまでにそういうお話をすることがないっていうのはまあまあ忘れとったというようなこともありますしわかるんですけども、

1次会行ってて次2次会行くぞ、そや2人おるからなっていうことは普通言うのが当たり前だと思うし、

ほかの部長さんも行ってみたら貸し切りやというて聞いとったの、行ってみたら何か2人おってやわっていうようになるっていうことが私は市民感覚として、一緒やしもしそれをするんであれば、それは私が普通にそういう場を設定するのは驚かしたろうとか、そういう場合はあり得る話やと思うんですけども、

それが普通なんだっていうところでいうとちょっと違和感を感じるっていうておかしいですね、

私やったらびっくりする、部長の立場やったら「ええっ」ていうように思います。

その人がお知り合いの人やったら「久しぶりですね」っていうような話になるでしょうけども、それを全く言ってらっしゃらないっていうのは、私はやはりこの幹事である、理事に対しても失礼であると思うし、

ほかの皆さんにも多少配慮が足りないというように言えるんじゃないかなあというように思っております。

そこについては認識の違いですけども、私はそれが普通だというように思ってます。

後でまた、そのあたりの認識については部長さんもお答えいただきたいと思いますんで、どうぞよろしくお願いいたします。

 

板東聖悟議員:

きのうの12月9日、読売新聞の記事においてこのように書かれてるんですけど、業者社長等が同席することについて職員は事前に知らなかったので規則には抵触しないと。それはいつも言われていることです。

便宜供与もなく道義的な問題もないと強調されたと。その後なんですけど、一方で市長は規則に飲食禁止の規定があるのを知らずに、把握していたら社長らを呼んでいなかったというように述べられたということが書かれてるんですけども、この規則に飲酒禁止の規定があるのを知らなかったということについては間違いないのか。

私は逆に忘れとったということじゃなかったのかなあというように思うたので、そこの確認をさせていただきたいと思います。

 

市長(藪本吉秀):

新聞社の皆さん方にはきっちりと私のほうから説明しておりますが、スペースの関係もあってそういう流れになったんだと思います。

 要は、三木市ほど厳しい基準で一切合財何でもかんでもだめだという、そこまで厳しい規律にしていたということについての認識がなかったということです。

だから、飲酒についての規定がある、お酒を飲んではだめだというのは、これは公務員の場合は倫理規程がある以上、倫理条例がある団体につきましては県内では5つの市しかないんですけれども、そういう団体、市につきましては当然そういう条項については何らかの関係は書いております。

しかしながら、きのうもるる説明を泉議員のときしましたけれども、国の規程においても弾力的な形で1万円未満の会議であれば職務外でいわゆる利害関係者等と言われる方と飲食を結果としてともにしたとしても何ら問題はないという形になっておりますので、そこまで、内容の細かいところまで私は知っていなかったということです。そういう意味でございます。

 

板東聖悟議員:

国家公務員の倫理規程のほうまでしっかり押さえていらっしゃる市長さんが三木の倫理規程についてわからなかったっていうのはちょっとやはりどうかなっていうように思うわけです。

それは知らなかったっていうふうに言うてしまえば知らなかったですけど、そこはやはり恥ずかしいことではないかなあというように思います。

 

板東聖悟議員:

山本市民ふれあい部長と森田健康福祉部長に聞きたいと思っております。

 先ほど言いましたけども、事業者の参加については店に行くまで知らなかったのかどうか。これ1点。

知らなかったとしたら、店に行ったとき事業者がいてまずいというようには思わなかったのかどうか。この2点をそれぞれお答えいただけますか。

 

市民ふれあい部長(山本佳史):

事前には存じ上げておりませんでした。

入ってから来られたと思うんですけれども、まずいとは思いませんでした。

 

健康福祉部長(森田登喜子):

私も市民ふれあい部長と同様に知りませんでした。

私はその後から入ったことになりますけど、いらっしゃいましたが、まずいと思いませんでした。

 

板東聖悟議員:

後から入ってこられた。

 

健康福祉部長(森田登喜子):

それは到着のタイムラグで車が2台でしたので、私は少し後になったと思いますが、まずいと思いませんでした。

 

板東聖悟議員:

だから、後に入ったん。

 

健康福祉部長(森田登喜子):

はい、そうです。

 

板東聖悟議員:

まずいと思わなかったということです。

 それで、もう一度大事なところなんで確認しときたいと思うんですけども、入ってきたときにはたまたま入ってこられたのかなあというように思ってたと思うんですけども、そしたらお二人さんはこの会場については貸し切りであるという認識はいつ理解されましたか。

 

市民ふれあい部長(山本佳史):

私は借り切りという認識は最後まで持っておりませんでした。

 

健康福祉部長(森田登喜子):

私も貸し切りという認識は最後まで持っておりません。

 

板東聖悟議員:

貸し切りだという認識はなかったということですけど、そしたら貸し切りやと認識しとったんは、誰が認識されとったのかということをお尋ねしたいと思います。

 

市長(藪本吉秀):

貸し切りということについては、議員総会のときに大西議員のほうから貸し切りだったんですかという質問が私のほうにありました。

私のほうからは、結局その当日につきまして当初私どもから、当初じゃないですけども、有志という形で行った、結局9人、それと副市長から声をかけておりました2人、それ以外は入ってこられてない状態をもって貸し切り状態と答えたまででございます。

 

板東聖悟議員:

ちょっともう一度私記憶を資料などからメモったやつを探していかにゃいかんと思うんですけども、私は1週間前のときに予約をしてきたと、借り切りをしてきたというように認識をしておりました。

それが私の認識違いかどうかというのはわかりませんけども、もう一度それはあしたも議員総会ございますから、それまでにちょっと調べさせてもらってそこのところは確認をしていきたいなあというように思います。

 とりあえず、そうしたらたまたま私たちが認識しとったんとは全く違う形で、貸し切りとは言うたもののほかの人が入ってきてたらそこにはお客さんも入ってきた可能性も十分あるということでよろしいですかね。

 

市長(藪本吉秀):

その貸し切りか貸し切りでないかというのは何か関係があるんでしょうか。ちょっと私議員の質問の趣旨がわからないのと……

 だから、それと今回のあなたが問い合わせたことと何が関係あるのか私にはわかりません。

 

議長(加岳井 茂):

はい、立って言うてくださいよ。市長、議員に対する反問権というの、質問でよろしいですね。

市長(藪本吉秀):そうです。

 

板東聖悟議員:

私が言うまでもなく、今回の記者発表資料の中でも何度も貸し切りをしておりましたというお話がありました。

そういう話で私は話を進めていたら、実は貸し切りっていうのはそういう状態だったという話をされてるということで、この間市長さんのおっしゃることがそういう認識はなかったということで、通常日本語として使う言葉が少し曖昧過ぎると思います。

その辺は市長としては厳格であってほしいと思いますから、誤解のないように言葉を使っていただきたいというように思います。よろしくお願いします。

 では、次の質問させていただいてよろしいでしょうか。

 

板東聖悟議員:

では、次ですけども、綱紀粛正及び服務規程の確保等についてという通知がございます。

ここに、平成27年6月19日、各部長、所属長様、企画管理部長森田登喜子、職員の綱紀粛正及び服務規程の確保等について通知ということで書かれています。

これは職員に対して夏と冬、この2回について職員に対して綱紀粛正をしっかり確保するようにというように通知をされているようです。

その中の一番最初に出てくるのが、綱紀の粛正について、

1、職務上の関係のある業者、団体等との接触に当たっては、一般民間人の間において慣例的または儀礼的な感覚で行われている程度のことであっても、公務員としての立場を改めて自覚し、会食、贈答、遊戯、その他市民の疑惑を招くような行為は厳に慎むこと。

3つ目には、関係業者、団体等の職員との個人的な交際においても公私の区分を明確にすることというようなないようになってるんですけど、

これが平成26年12月19日には山本部長の名前で同じ内容のことが書かれています。

そういう意味では、部長そのものが業者とのつき合いのあり方ということを職員に対して指示する、そういう立場であったと私はこの通知文書で思ってるんですけども、この通知の発行者としてこの内容から外れたことを今回したという認識はお二人さんあるかないか、お尋ねしたいと思います。

 

市民ふれあい部長(山本佳史):

現在は違う立場ではございますけれども、当時そういう文書を出しておったという認識は当然あります。

 今回のことについては、公私の区分をきっちりつけた上でのことですので、先ほども申しましたように、まずいことという認識はございませんでした。

 

健康福祉部長(森田登喜子):

私も企画管理部長でありました6月に通知をしたことは決裁もしておりますし覚えております。

 ただ、今回のことについては、まずいと思っておりません。

 

板東聖悟議員:

私本当にこれからの三木市がどうなっていくのかなあというように思っております。

今度また12月そろそろこの文書を出すことになるんですけども、まずこの部長名がどうなるのかということは気になります。

2つ目に、歴代の部長がこの内容に基づいての解釈がそこに業者さんがいたって貸し切りやと思わんかったから全然問題ないという認識で酒を飲み続けてきたということでありますから、非常にこれは職員さんの動揺があるんじゃないかというように思うわけです。

この点については、議員の皆さんにもどうなのかということはしっかり考えていただきたいというように思います。

 

板東聖悟議員:

ちょっと1点、また話が戻るような言い方なんですけども、今度教育長、教育長については先ほどと同様の質問になるんですけども、部長同様民間事業者の方々が来られるということについては御存じなかったということでよろしいですか。

 

教育長(松本明紀):

私存じておりませんでした。

 

板東聖悟議員:

少し安心しております。

ちょっとこのあたりは調べる中で私も勉強していきたいと思うんですけども、教育長っていうのは特別職であるが給与については一般職だというようなお話だったと思うんですね。

そういう場合に、今回の懲罰審査だとか、職業倫理条例のほうですね、職業倫理条例の扱いというのはどういうようになるのか。

市長等のほうになるのか職員のほうになるのかという解釈について教えていただけますか。

 

教育長(松本明紀):

もう先ほどもお答えしましたように、地方公務員法上一般職で、給与については一般職の給与の条例になります。

片や倫理のほうにつきましては、市長等の倫理条例の中に教育長という文言がございますので、そちらのほうになります。

 

板東聖悟議員:

賞罰倫理設置条例についてですけども、今回5名の委員がいるわけですけども、このたびのことで3名が除籍になるということでございました。

かわりに岩理事と弁護士2名に委嘱するということがきのうの答弁の中でわかりました。

もともとこの賞罰委員会というのは職員組合から2名入ってるというようなことをお聞きしたんですけども、それが今は職員組合からは入ってないわけですけども、これは何か理由があるのかどうか、まずお尋ねしたいと思います。

 

副市長(北井信一郎):

組合のほうなんですけれども、我々のほうから入っていただきたいということについて組合のほうから辞退をされております。

したがって、メンバーに入っていません。

 

板東聖悟議員:

組合が辞退した理由について、もしわかれば教えていただきたいと思います。

 

副市長(北井信一郎):

特に組合のほうから理由を聞いておりませんので、私のほうからちょっと組合がどのような理由でというのはわからないということでございます。

 

板東聖悟議員:

今回こういう管理職の方々がたくさん対象になるということで、そういう意味でいうと前代未聞という状況なわけですね。

そういう中では、私はやはり補充するに当たってはもう一度組合の方にお願いするというのも一つのあり方かなというように思うわけですけども、その考え方についてどうなのか、お尋ねしたいと思います。

 

副市長(北井信一郎):

この件に関しましては、やはり賞罰審査委員会の依頼というか、組合のほうからお断りになってるということもございます。

昨日市長も答えましたように、この場合いろいろな法的な問題とか等がございますので、やはりこれは岩理事及び弁護士2人を入っていただいた中できっちりと審議していただくのが一番ベターだというふうに判断をしてるところでございます。

 

板東聖悟議員:

このメンバー、委員さんの人数ですけども、市長さんからは別に5名ということに限ったわけではないというお話もあったと思います。

ですんで、改革もしたいということで考えておられるようですから、弁護士さん2人、それと岩理事、それに組合を入れるということは十分やっていくことがいいんじゃないかというように思います。

 特に今回は市長を初めとした市長部局、しかも管理職という中で、その中でなれ合いになるんじゃないかというような市民の疑念もあるわけです。

それを払拭するということで今回は組合にも入っていただくということがいいんじゃないかというように提案させていただきました。

これについては今すぐ出なくても結構です。ですんで、もう一度5人枠を6人枠にしてということがあったらいいんじゃないかなあというように思います。

 

板東聖悟議員:

今度この弁護士2名ということを選ぶことになっております。

先ほども言いましたけども、この弁護2名というこの倫理条例というのは、市長が、ごめんなさい、倫理条例じゃないですね、賞罰設置条例ですね、済いません。

賞罰委員会を設置するに当たって市長が全て人間を選定できるという制度になっております。

そういう意味で、今回市長に当たっても疑念があるんじゃないかという内容になっておるわけですから、その市長が全てを選任するということについては市民にとって本当にそれも機能するのかという疑念もあると思うんですね。

 そういう中で、そういう疑念を少しでも払拭する方法はないのかなというように私考えたんですけども、こんなんだったらどうかなというように思うんですね。

弁護士1人については市長さんのほうで決めていただくと、もう一人は議会のほうで推薦して、その推薦に当たって市長が委嘱するというような形であれば市民にとってももう決まった疑念が少しでも和らぐんではないかというように思うわけですけども、検討の余地あると思うんですけど、いかがでしょうか。

 

市長(藪本吉秀):

まず、そのような懸念で市民の方が見られてるのかどうか、そこまで信用されていないならば市長に対しての解職請求ぐらいまでしていただかないと、そこは私今市民の信頼、信任という形の中で今政治をあずかって、行政を預かってるわけですね。

そこまで議員から言われて私のほうが選任できないというのは執行機関に対する軽視だと思っております。

 

板東聖悟議員:

確かにこれまで市長を支えてこられてきた会派の方々がきのうの質問の中では、自分たちの声の聞こえる範囲で辞任ということも視野に入るんじゃないかということをここで質問されたわけです。

そういう状況の中で言っとるわけで、そこは市長さんも認識していただきたい。

少なくとも一部の市長さんと意見の合わない議員がわあわあ言うとるんじゃないというのが今回の状況であるということは認識していただきたいというように思います。

 続けてよろしいでしょうか。

 

板東聖悟議員:

市長のほうから国家公務員の倫理条例ですか、倫理規約についてはもっとやわらかいんだということをおっしゃっておられました。

実際どうなのかなあというように、私もきのうのきょうですから余り時間なかったんですけども、ネットのほうを調べてみますと、この国家公務員倫理審査会というところが出している資料があります。

利害関係者との間でできること、できないこと、倫理法、倫理規程の取り扱いの概要ということがあります。

この中に飲酒関係だとか、金銭、物品の贈与関係だとか、サービスの提供、ゴルフ関係、旅行関係などいろいろ、これはオーケーだよ、これはだめだよというようなことが書かれてます。

これに当たってくるのは飲酒関係というところに入ってくると思います。

飲酒関係のところに2つ、大きくは3つですね、3つ分かれてるんですけども、自分の費用を負担しなくてもいい場合はこういう場合ですよと。

2番目に、自分の費用を負担したら利害関係者と飲食できますよと。

3つ目は、それ以外は原則として利害関係者とは飲食できませんよというようになってます。

ということは、今言いました2番目、次の場合には国家公務員が自分の分の費用を負担したら利害関係と飲食できますよというような内容になってます。

なら、どういう場合か。

1番、朝または昼に行う飲食。

2番、夜に行う飲食で勤務として出席した会議、打ち合わせ等の際の簡素な飲食。

3つ目、夜に行う飲食で倫理監督官の許可を得た飲食。

4つ目、同じ部局で勤務した関係にある者との飲食。括弧として、利害関係者以外の者を含む多数の者が出席するものに限りますと。

ちょっとこれよくわからないんで、例ということで挙げさせていただきますけど、○○課のOBの忘年会へ参加する、かつて出向先の地方自治体で同じ部局だった者と懇親会を開く、そのような場合はいいですよと。

5番目、同じ研修を受講した関係にある者との飲食。

これも括弧で、利害関係者以外の者を含む多数の者が出席するものに限りますと。例としては、その研修会の同期の懇親会へ参加する場合ということになってます。

6番目、多数が出席する一般的な結婚披露宴での飲食。これはもうわかりますよね。

7番目、親族、学生時代の友達など私的な関係がある利害関係者との飲食。利害関係の状況、私的な関係の経緯、行為の対応等により問題がない場合に限りますと。

例としては、大学のクラス会に参加して利害関係者であるかつての同級生とともに飲食するような場合という内容が夜お金を出したら飲食を持ってもいいですよという内容になってます。

それ以外は原則としてはいけないというようになってるわけで、先日説明をいただいた内容とは少し私は解釈のしようが違うんじゃないかなあというように思っております。この点について見解あれば教えていただけますか。

 

副市長(北井信一郎):

今板東議員がおっしゃったそのインターネットからどのように書かれたところを見られたのかということで、ちょっと私もわかりませんけれども、国のほうから平成17年4月に改正をされてます。

国の倫理規程ですね。それまでは、今おっしゃったように、利害関係者とともに飲食することは原則禁止ということになっておりましたけれども、この国のほうの基準で申しますと、行政を円滑に進めていくためにはどうしてもいろいろな方とのコミュニケーションとかを図る必要があるだろうと。

それから、調整をしたりお話をするときに行政職員が変にお話しするときに自分が縮こまってしまって、これはしたらいかんねん、これもしたらいかんねんというようなことになって適正な会話、コミュニケーションができないというおそれがあるために、この改正の中では自己の飲食に要する費用をみずから負担する場合、もしくは利害関係者以外の第三者が負担する場合には利害関係者とともに飲食することをできるようにした上で1万円を超えるような高額の飲食については、これは国の場合ですけれども、形態によっては接待を受けてる可能性もあるということもあるので上司の審議官というか、担当官に届けることによって許可を得ればそれも構わないですよという趣旨で改正がされておるものでございまして、国の倫理基準については今1万円以下の通常の利害関係者との飲食については認められておるという判断でございます。

 

板東聖悟議員:

ありがとうございます。この後に新しい指針が出たというようなことだったと思います。私もよく勉強になりました。ありがとうございます。

 ただ、これはあくまでも国がそういうように緩めているんだということです。緩めたからそれをしていいということになっております。

三木の場合は、まだ今緩まってない状態で事が進んでるということでありまして、確かに私も改めてこの内容を見ると非常に厳しいなということは十分理解できます。

十分理解できますけども、それでもやはりこの国は法治国家であるということを私がわざわざ言う必要もないでしょうし、決まっている内容を変えてからそうするのはわかりますけども、変える前にそれをしてしまう、しかもそこの関係者である対象者になっている今、市長部局の面々の人たちがそれを変えようとするということは少し問題があるんじゃないのかなと。

それはやはり職員の皆さんからそういう声が上がってもらって、そうはいっても市長さんを初めとした部長さんたちもそれはかわいそうだということで合意を得る中でやるんであれば市民の一定納得していただけるんではないかというように思います。

 今回の件、私は重く受け問題がたくさんあるというように思っております。そういう意味で、市長部局を初め理事や部長の皆さん、気を引き締めて市政に当たっていただきたいと思います。きょうはありがとうございました。

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