12月7日に質疑並びに一般質問を行いました。
その質問原稿をアップします。
「論点がよく整理出来ている」とほめて頂いた方もおられましたが、尻切れトンボだった、迫力がなかったという意見も頂いています。
第64号議案、平成28年度一般会計補正予算(第3号)、別所ゆめ街道整備事業についてであります。
当初計画7500万円の内訳として、本体工事6500万円、外構工事1000万円と聞いていました。この度の1億円の内訳本体工事7500万円、外構工事2500万円となっていますがこの違いについてお尋ねします。
国の2次補正においてこの事業に「地方創生拠点整備交付金」を活用されようとしています。
この(地方創生拠点整備)交付金は吉川認定子ども園や志染保育所の改修工事など他の事業にも活用出来なかったのかお尋ねします。
この交付金をつけることで、もし3度否決した場合に議員がこの交付金を無駄にしたというつもりなのかお尋ねします。
3月議会では地域の飲食店への影響はないと言われてました。6月議会の委員会では、マイナスの影響はあるがプラスの影響もある。やってみないとわからないと言われました。
地域の飲食店にはカフェレストランが出来ることは理解していただいているのかお尋ねします。
費用対効果を考えたとき、1億の投資をするわけですが、運営事業者が仮に年間3000万円の売り上げを上げたとして、固定家賃10万円の12か月で120万円と売り上げの5%で150万円で年間270万円の家賃収入があるわけですが、10年継続したとしても2700万円です。残りの7300万円は完全な赤字です。
7300万円の公共的利益とは何なのかお尋ねします。
6月議会において、岸本議員の質問に対する答弁に、「予算を削減したら市長の不信任とみなすと言われました。
市長不信任とは非常に重いものがあり、簡単に使われるものでない。
あえて、この不信任と使われたのには議員に対してプレッシャーを結果的に掛けたことになる。その上で、予算は削減されました。
議会が市長に不信任を突きつけた場合、市長は市長をやめるか、議会を解散させるかというのが一般的な考え方です。しかし、実際には、6月議会で、議会が市長に対する不信任決議をしたわけでもないので、議会を解散させることは出来ません。
となると、市長をやめることを決意して、決議に臨まれたのかと思っていました。
あの時の、「不信任とみなす」という意味は何だったのかお尋ねします。
次に、(仮称)総合体育館整備事業についてです。
この予算は、今三木山に建設中の体育館の建設工事について来年度平成29年に予算計上を予定していた工事を、交付税措置のある有利な市債を活用して交付税措置のある市債に変えることにより市の負担が実質的に市の負担が1億7500万円軽減されたと当局は説明されています。
交付税措置のある補正予算債の内容についてお尋ねします。
仮に当初計画として市債10億3650万円、一般財源4億9550万円のフレームで補正予算債を活用したら交付税措置はいくらだったのかお尋ねします。
次に、水道事業会計補正予算と下水道事業会計補正予算のそれぞれ人件費の組替についてです。
給与費明細書を見てみますと、職員数が水道事業2名減、下水道事業1名減となっています。
職員数減の理由についてお尋ねします。
上下水道の職員数減少により世代的継承が出来ていないという話も聞きますが、実態はどうなっているのかお尋ねします。
職員が保障されなければならない権利、代休、有給の未消化率についてお尋ねします。
次に一般質問です。
はじめに幼保一体化計画についての質問です。
一つ目に、上の丸保育所の耐震化についてであります。
9月議会において、上の丸保育所の耐震化について、1mをこえる掘削が出来ないから耐震化ができないことが明らかになりました。
言い換えれば1m以内の掘削であれば可能であり、地上部の耐震工事は可能なのかお尋ねします。
次に、緑が丘認定こども園の四者協議が行われています。
四者協議の状況についてお尋ねします。
次に、外部監査についての質問です。外部監査は平成27年度から実施されています。
外部監査の実施状況と公開状況についてお尋ねします。
次に、市長倫理審査請求署名を受付けずに返却したことについて質問です。
返却した理由についてお尋ねします。
最後に就学援助の状況について質問します。
就学援助制度の内容と現状についてお聞きしたいと思います。
制度の目的、認定基準、受給内容、受給者数、受給率、決算額(決算見込額)について平成26年度から平成28年度の経年変化についてもお示し下さい。
保護者にとって、小学校と中学校の入学時に特に大きな負担があると思います。
小学校と中学校の新入学学用品費の一般的な保護者負担と入学準備金についてです。
一般的な保護者負担額と準備金支給額、支給時期についてお尋ねします。
前倒し援助についての考え方についてお尋ねします。
以上1回目の質問を終わります。