昨日、本会議で質問を行いました。
質問原稿をアップします。
なお、実際の本会議の発言と異なることもあるかと思いますがご了承ください。
質疑並びに一般質問を行います。
はじめに、一般会計予算で幼保一体化の推進に関する質問を行います。
在家庭支援の充実で3500万円計上しています。一時預かり保育事業と子育て支援団体活動補助金が例に上がっています。
●3500万円の内訳についてお尋ねします。
次に、潜在的待機児童ゼロの対策についてです。
●ここでいう、潜在的待機児童の定義についてお尋ねします。
●そして、5月以降ゼロになった待機児童はどのように推移すると予測しているのかお尋ねします。
次に、特定教育・保育施設の評価と監査についてです。
●平成27年度中に行った評価と監査について、公表が遅れた理由を広報みき3月号では「取りまとめに時間を要した」とありますが、もう少し詳しい理由についてお尋ねします。
●また、平成27年度分の評価と監査について特定教育・保育施設評価委員会で取りまとめられたと思うが委員会を行った日付と回数についてお尋ねします。
次に、消防団活動の充実に関する質問です。
消防団員報酬の改正で現行年8400円から2400円の引き上げで10,800円にしようとしています。そして、引き上げの理由として、消防庁から団員報酬が1万円未満の市町村は引き上げるよう通知があったこと。近隣市との均衡を考慮したとあります。
今回の消防団の報酬引き上げの予算について、市民の方にお知らせすると、「消防団員の報酬ってそんなに少ないの?」というご意見がけっこうありました。
1万円以上に引きあげられるならいいじゃないと当初私も思いました。しかし、少し調べる中でもう少し深く考える必要があると考え方が変わりました。その上で、もう少し引き上げできなかったのかという視点で質問します。
●三木市の報酬団員はこれまでどのように改定されてきたのか経年についてお尋ねします。
●三木市の報酬団員は全国的に見てどのような位置にあるのかお尋ねします。
●今回の改定によってどの程度の改善がみられるのかお尋ねします。
●地域の均衡を考慮したとのことですが、小野市や多可町並みの12000円から13000円に引き上げると均衡が保てないということなのかお尋ねします。
次に、路線バスの充実に関する質問です。
運賃補てんによって、利用者が増えていることは良い傾向ですが、利用者が増えれば増えるほど運賃補てんも増えるのでは、この先システムとして持たないのではと危惧しています。
●赤字路線については仕方がないとして、黒字の出ている路線については丸々補てんをするのではなく、事業者とお互いに利用者が増えることがメリットになるシステムの構築が必要ではないかと考えますが、当局の認識をお伺いします。
●また、路線ごとに、乗車人数がどの程度増えないと財政支出が増えるのか、財政支出を増やさないための目標設定が必要だと考えますが当局はどのようにお考えかお尋ねします。
次に、神戸電鉄粟生線の存続支援に関する質問です。
●神鉄負担分の一部を支援する上限3000万円についてですが、どのような狙いがあるのかお尋ねします。
●運賃助成の制度が乗車促進につながっていない、つまり制度がなくても神戸電鉄に乗車する人に助成されているだけではないかという意見もあるようですが、その点についての見解をおたずねします。
●先日の活性化協議会の中で、ふるさと納税に神戸電鉄フリーパスしたらどうか?というご意見も三木市民の委員会から出ていましたが、検討の余地があるのかどうかお尋ねします。
次に、新たな交通網づくりに関する質問です。
●公共交通網計画(第5次計画)策定に100万円の予算があるがどのような使われ方がされるのか?お尋ねします。
●また、デマンド型交通などの新たな交通手段の検討とありますが、どのように提案されようとしているのか?お尋ねします。
次に一般廃棄物処理計画の策定に関する質問です。
●昨日の同僚議員の答弁より、説明会の中で、市民の大半の方が納得してもらっており、心配されているのは少数と評価されているようです。何を持って納得してもらっていると評価しているのかお尋ねします。青山地区や吉川地区の説明会に参加させていただきました。会場からは多くの反対の声を聞いたが、あれは少数だと評価されているのかお尋ねします。
●倒産からのリスク回避について昨日の答弁でもありましたが、他の事業者の所在市町村と相互連携協定を結ぶとあります。この事業者の所在事業所とは近隣市を想定しているのでしょうか。
●これまで、加佐山の今の処理場について、地元との協定によりその地の永続利用が出来ないので新たな処理施設用地を確保する必要があると、研究会や議会でも説明があったと思います。先日地元の方とお話をする中で、そんな話は聞いたことがないと言われました。そして、その方が市役所に問い合わせると、加佐山以外の場所で処理施設用地を確保するというのは三木市が判断したとのことでした。どちらが正しいのかお尋ねします。
次に働き方改革に関する質問です。
●事業集では一人当たりにしてあるのでわかりにくいのですが、現在年間何時間の残業があり、それを3年間で何時間に短縮しようとしているのかお尋ねします。
昨日の答弁では不要な残業をしている人がいるとのことでした。
●不要な残業をしている職員について何人把握しているのかお尋ねします。
次に、残業の管理についてついてですが、本来事前に所属長が残業命令を出しているのが6割との答弁でした。
●本来の残業命令から申請の流れと、上司のチェック体制についてお尋ねします。
ワークライフバランスを考えたとき、サービス残業の把握も必要と思います。
●サービス残業の実態についてお尋ねします。
●現在、体調不良で休職中の職員の数をお尋ねします。
●職員の健康増進とワークライフバランスの推進に取り組みとして、残業の削減、産業医との面談があげられていましたが、健康診断などの法的に定められている以外の対策について
一般質問です。
1番目に幼保一体化計画に関する質問です。
上の丸保育所の耐震化について、これまで当局は、1mを超える掘削が出来ないから上の丸保育所の耐震化は出来ないと説明してきました。
先日、上の丸保育所で行われた耐震化しない説明会が持たれましたがその中でも、三木市の職員の中に複数の1級建築士がいて、掘削する工法が妥当だと言っているとの説明もありました。
しかし、民間の建築士の複数にお話を聞くと、木造建築で地下1mも掘る耐震化工事をするのはまれであり、たとえ掘削が必要だとしても、基礎が50センチ程度であれば1m以上掘ることは考えにくいと言われました。
本当に、三木市の建築士の資格をもった職員が1m掘る必要があると判断したのかお尋ねします。
次に、入園準備の保護者負担についてお尋ねします。
幼保一体化計画策定段階で、公立と比べて私立では保護者負担が大きいことから、平準化して保護者負担を軽減させると言っていましたが、そうなっているのかお尋ねします。
2番目の質問です。トライやる・ウィーク活動事業についてお尋ねします。
トライやるの実習先として青野ヶ原の駐屯地があるようです。そこでの体験した内容の中でドーラン大会というのがあったそうです。迷彩服を着て、ヘルメットかぶり、顔が目立たなくなるように真っ黒なドーランを顔に塗るのですが、そのぬりっぷりの良さを競ったようです。
私は、自衛隊を何が何でも実習先にすべきでないと主張するつもりはありません。自衛隊は憲法違反の存在ではないかという議論もある中で、教育現場で取り扱うには慎重さが必要だと思います。
●そこで、自衛隊が実習先となった時期と経緯についてお尋ねします。
●また、自衛隊でトライやるの実習をする上で教育的目的についてお尋ねします。
3番目の質問です。公共交通の利用による健康増進についてお尋ねします。
以前は、車から公共交通への転換はエコロジーの観点から言われていました。しかし、最近は、それに加えて、健康増進の観点から言われるようになっています。
私は、公共交通の利用促進の立場から「健康増進」を理由とするのでなく、健康増進の立場から「公共交通の利用」を推奨していくことが大事ではないかと考えています。
●そこで、当局の公共交通の利用が健康増進に繋がることの認識についてお尋ねします。
健康増進のためにどこどこまで毎日歩いているという方はよく聞きますが、健康増進のため公共交通を利用しているという方はあまり聞きません。
●健康増進のための公共交通利用の推進キャンペーンやシンポジウムなど啓発活動に取り組むお考えについてお尋ねします。
●最後に、これら部署を超えた取組を行って頂きたいと思うのですがいかがでしょうか?お尋ねします。
以上1回目の質問を終わります。