3月7日に本会議で質問をしました。
その時の質問原稿をアップします。
質疑並びに一般質問を行います。
質疑の1番目は、第8号議案、三木市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定についてであります。三木市企業立地促進条例は三木市内に工場等を新設又は増設する事業者に対して助成をおこなうことにより、産業の振興と雇用機会の創出を図ることを目的に平成23年10月1日から施行されています。そして、この条例の付則には平成35年つまり令和5年3月31日限りその効力を失うとされています。今回の条例改正では条例の効力を2年間延長しようとするものです。
1点目に、この条例の助成内容についてお尋ねします。
2点目に、助成実績についてお尋ねします。
3点目に、この度の改正理由についてお尋ねします。
4点目に、2年後の対応についてお尋ねします。
次に、質疑の2番目に、第12号議案、令和5年度三木市一般会計予算のうち、サイクルツーリズム推進事業についてお尋ねします。予算書にはイベント関連委託料として200万円。議員総会で頂いた予算の概要事業集では事業費150万円について説明がなされています。事業集には「令和5年度は三木駅でのレンタサイクル実証実験、さらに、神戸市とのサイクルツーリズムの推進に合わせて山田錦の郷のサイクルステーション化を進める」という記述があります。
また、サイクルマップ作成やサイクルイベント開催ともかかれており、自転車を観光資源として活用されようとしていることが理解されます。特に、三木駅でのレンタサイクル実証実験については、観光客だけでなく、三木市民が日常の足として利用できるシステムが将来構築できることを期待しています。一方で、実証実験とはいえ150万円、200万円の予算で何ができるのだろうかと少し残念にも思います。
1点目に予算の内訳についてお尋ねします。
2点目に三木駅のレンタサイクル実証実験の内容についてお尋ねします。
次に、一般質問1番目の三木市の美化事業についてのお尋ねします。現在日本共産党議員団で市民アンケートを実施しています。自由記述の欄において、「以前より三木市が汚くなった」こういう記載が複数あり、実は私も、市内を歩いていると道路や公園、河川敷等に落ちているゴミが気になる機会が増えているように思っていたところでした。
そこで3点お尋ねします。
1点目に市民の「以前より三木市が汚くなった」という声の三木市としての認識についてお尋ねします。
2点目に現在の美化事業についてどのようなことが行われているのかお尋ねします。
3点目にこのような声に対する市の今後の対応についてお尋ねします。
次に、中学生の電動アシスト自転車についてお尋ねします。
この質問につきましても、市民アンケートで市民の声があったものです。内容は、「中学生の電動アシスト自転車の通学を認めてほしい。通学が遠くなる分部活などで帰宅が遅くなる。高校は電動アシスト自転車の通学が認められている。高校でも自転車を買い替えるのは勿体ない。」というものでした。最近、三木市内で高校生が電動アシスト自転車を乗っているのをよく見かけるようになりました。教育委員会に問い合わせをしたところ、電動アシスト自転車使用を市として認めていないわけではないとのことでした。
そこで1点目に電動アシスト自転車の使用状況についてお尋ねします。
2点目に、学校によって、認めていないところや、利用に消極的な学校があるのであれば、その理由についてお尋ねします。
次に、高齢者温泉施設等利用助成券廃止についてのお尋ねです。
この3月議会では助成券廃止の見直しを求める請願が提出されています。また、神戸新聞の3月22日付記事によりますと半月で820名の署名が集まっているとのことでした。更に、同新聞2月28日夕刊のイイミミでは、老人会の役員されている方の投稿で、入浴券を市役所までまとめて取りに行く人を決めており、総会の資料にも盛り込まれているとのことでした。
1点目に利用助成を始めた経緯についてお尋ねします。
2点目に利用助成の評価についてお尋ねします。
3点目に廃止の理由についてお尋ねします。
4点目に利用者の説明についてお尋ねします。
最後の質問ですが、財政健全化計画についてです。
この質問は昨日同僚議員2人からも質問があった内容となっています。
12月議会で市民の声を聞く対応が不足しているのではないかという問いに対して、「令和4年3月に三木市財政健全化計画の案を策定した後、5月には全市的な市民説明会を開催した。また、見直し対象事業の各関係者や関係団体に対しては、11月上旬まで十分な期間をかけて担当部署から個別に見直し内容の説明を行うなど、市の財政健全化の取組に対する理解が得られるよう努めてきた。
加えて、市財政の現状等は、広報みきを活用し令和3年度からシリーズで掲載することで、その周知も図ってきた。市としては、手続を踏んだ上で計画を策定したもので、市民の声を聞く対応の不足はないと考える」という答弁でした。
今回日本共産党議員団が行った市民アンケートでは12月議会の答弁を受けて財政健全化の市民の認知と理解についてお聞きしています。財政健全化計画の内容を知っているかの問いに対して知らないが73%、聞いたことがある17%、ある程度知っている8%、十分知っている2%という結果でした。
私は、ある程度傾向として予測はしていましたが、ここまで認知されていないというのは衝撃でした。
更に、昨日の同僚議員2人からも周知不足である旨の質問がありました。
また、高齢者温泉等利用助成券の質問の時に申し上げましたが、地域の役員の人が、今回の新聞で初めて知ったということをとってみても、見直し対象事業の各関係者や関係団体に対して、十分な期間をかけて担当部署から個別に見直し内容の説明をしたという当局の説明と、私たち議員の受け止めに差異があるのではないかと思わざるを得ません。
更に、来年度当初予算が計画に基づく予算削減が実行されているのに、過去最高の予算規模を更新する予算というのは、本当に財政健全化計画で削減される市民サービスが財政圧迫の原因なのか理解に苦しむところです。
3点質問します。
1点目に、財政健全化計画に対する市民の周知不足について認めるべきでないかと考えますがいかがでしょうか。
2点目に、対象事業の関係者への説明についてお尋ねします。
3点目に、一般会計予算が財政健全化計画による予算削減が実施された予算にもかかわらず、昨年と比べて11億円の増額予算となる理由についてお尋ねしていますが、昨日の同僚議員の質問に対する答弁では令和5年度当初予算額過去最大となった要因について、兵庫情報公園都市、スマートインターチェンジ整備、市役所本庁舎の改修、消防署吉川分署の移転建替などの大型事業を予算化したことが要因という答弁がございました。それぞれの予算額についてお尋ねします。
昨日、第84号議案「控訴の提起」についてが上程さて即日議決することになりました。
日本共産党議員団として大変悩みましたが、反対することにしました。
以下反対討論の質問原稿です。
反対の討論を行います。
今回の訴訟において、最大の争点は、体育教諭が生徒を1人にせず保健室に連れて
行き、養護教諭に引き渡す注意義務があったかどうかではないかと思います。
三木市として注意義務を果たしているという理由として、「大丈夫か」と体育教諭が問
うたのに対して「大丈夫」と言ったことや、体育教諭や保健教諭に行くかも知れないと
声をかけていることからも十分な注意を行ったということと思います。
今回のような稀なケースにおいて、当時これ以上に注意を求められるのは酷であると
いうのも理解します。
しかし、一方で、原告からすると、保健教諭に声をかけるまでしているなら、なぜ保健
室まで連れて行ってくれなかったのかという点で、納得ができないのは当然のことで
あると思います。
事件が起こって8年が経過しています。控訴すればさらに、時間を要することになりま
す。
これらのことから、控訴すべきでないと考え反対するものです。
市議団ニュースを発行しました。アップするのが少し遅くなりました。
本会議の質問者と日程及び順番、大眉議員と板東の質問項目をアップしました。