6月議会が閉会しました。
工事請負変更契約の締結について反対討論を行いました。
ちょっとあっさりしすぎているようにも思います。今後の課題とさせていただきます。
討論原稿をアップします。
第33号議案工事請負変更契約に反対の立場で討論を行います。
仮称三木市立総合体育館建設工事の契約金額を14億2560万円から14億5051万200円と増額変更するものであります。
当初の契約より4376万円の増額と1884万円の減額を差し引いて2491万円の増額変更になったとのことです。
増額となった要因として①大屋根の構造変更②残土処分による駐車場の整備③仮設駐車場の整備④ステージの外構工事が上げられました。
これらの工事は、早い段階で変更が見込まれていましたが、金額が定まっていなかったので議会への説明が6月議会までなされなかったとの答弁がありました。
この答弁は最もらしい答弁ではありますが、もしこの答弁が認められるのであれば、金額が決まらなければ議会に説明をする必要がないことになります。
6月15日の総務環境常任委員会以降私のもとに市民の方からこの議案について意見が寄せられました。
市側の予定価格と落札価格の差がありその差を追加変更対応としているのではないか。
工事の追加変更について三社見積など査定方法が適切に行われているのか。
工事の打合せ記録に追加変更が必要であることが記載されているかの確認が必要ではないのか。
これらについて議会では確認がなされていません。市民のこうした指摘に議会として対応してくことが求められています。
議員各位におかれましては、既に工事が進んでいるから仕方がないと言って認めてしまっていいのかを今一度お考えいただきたいと思います。この点を指摘して反対討論とします。