板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

三木市のホームページについて

2012-06-19 17:17:10 | 市政報告
 続けて、一般質問の内容です。1番目に三木市のホームページについて質問しました。

 市民にとって知りたい情報を知る事が出来るホームページになっているかどうかを聞きました。ここでは、私の質問に対して素直に答弁がありましたので、内容も分かりやすいと思います。
 
(ここから)
<1回目の質問>
(板東)
 市民に市政の情報を知らせる上でホームページにより情報を公開することは大変大事だと思います。三木市のホームページはトップページが日々更新されています。行政が市民に伝えたい情報が何なのかよくわかります。いくつかの他市のホームページと比べると見やすく工夫されていると思うのです。

 しかし、三木市民が何か困って知りたいと三木市のホームページによって情報を得ようとしたとき、市民は簡単に得たい情報を入手出来ているのかなと思うのです。私は議員なりたてのときに三木市のホームページを見ると見たい情報がどこに載っているのかそこに行きつくのに時間がかかったことを思い出します。昨日の同僚議員の質問の中でも事業項目が探しにくい旨の発言がありました。

 市民が三木市のホームページで知りたい情報を得るにはまだまだ改良が必要だと私は思います。

 そこで1点目の質問として、現在のホームページで市民に十分わかりやすいものになっているという認識なのか、それとも改良の余地があり現在その改良に取り組んでいるのかどうかそのあたりの三木市のスタンスについてお伺いします。

(岩崎参与)
 三木市のホームページについてです。市民の知りたい情報がわかるホームページになっているか市の見解を問うというものです。

 HPのトップページに情報を入れすぎるとかえって見にくくなる他、全ての情報をワンクリックで行き着くことはとうてい出来ないということで、次のような工夫をして必要最小限の情報を見やすく掲載しています。

 重要な情報や新しい内容はトピックスや新着情報の枠を設けてワンクリックで出来るだけ辿り着けるようにしています。

 また、中段下の方で暮らしの情報ということで三木市からのお知らせはカテゴリー別に情報を分類して容易に検索できるようもしています。

 トップページの最上部にも市民向け情報とか事業所向け情報というふうな区分をしていますが、このあたりは、まだまだ内容のイメージが伝わりにくいということでカテゴリーの区分けとかネーミングについても工夫が必要ということで、常に見やすいホームページ作りを心がけています。

<2回目以降の質問>
(板東)
 今後の改良の必要性について認識をお持ちという事で、良かったと思っています。他の自治体を見ると、各種の手続きについて映像で説明しているところもありました。非常にわかりやすいなと思ったのでそういうことも考えていただきたいなと思いました。

 ホームページを使いこなす技術が必要になってくる思います。三木市のホームページを見るとすごく長い文章が書いてあって、それを読み込まないと内容がわからない。

 条件をクリックしたら行政サービスがどのようなものが受けられるのか、受ける為にどのようにしたらいいのかというようなことがクリックする事で分かるようになればわかりやすいと思う。

 ホームページといっても紙で印刷したものを見ないとわからない状況よりも、ホームページの良さは一次元二次元ではなくて、三次元四次元の使い方ができるというところに利点があると思うのですが、そのような使い方含めてページのつくり方にしていただきたいと思うのですがいかがでしょう?

(岩崎参与)
 HPは市の広報に並ぶ重要な情報媒体の手段だと考えています。力を入れて改良を加えていきたいと思います。

 その中で映像というようなご意見もございましたが、予算といいますか、費用対効果ともありますので、また、現場で行きやすいようなことがないと市役所の手続きに来たときに色々なところにいけるようなことも必要だと思いますのでその辺は連携しながら改良を加えていきたいと考えています。

 できるだけバナーといいますが、ボタンで行きたいところに行けるように、重複していけるように改良を加えて行きたいと考えております。



<1回目の質問>
(板東)
 次に、先程トップページについては良く更新できているといいましたが、専門的な分野に入っていくと、更新が不十分な部分も多いようにと思います。

 場所によっては今やられていない施策が残っていたり、既に終わった行事の予告が数ヶ月も残っていたりしたようですが、土曜日の夜見ると更新がなされていたようなので私の今回の通告で直ったのか、もともと訂正する予定だったのかわかりませんがとにかくそのあたりの定期的な更新が必要だと思います。

 職員の数が減る中でホームページまで手が廻らないの現実なのかもしれませんが、ホームページは市民との情報を共有する大事なツールだと思います。

 そこで2点目ですが、詳細部分の更新の体制についてお伺いします。

 各グループ、或いは担当者の責任で更新されているのか、それとも、課長・部長の職責によって管理されているのか。またホームページ担当者などが配置されているのか、どの程度の頻度でおこなわれているのかその辺りを教えてください。

(岩崎参与) 
 更新の体制についてですが、ホームページの更新は常に最新の情報となるように心がけているところです。

 まず、各課によってそれぞれ更新を行っています。

 各課の担当者が新たな情報や旧くなった情報を更新して所属長・各課長が承認してページ上で公開しております。

 トップページなどの専門的な分野につきましては広報公聴課・企画財政課の情報システムグループの方で更新をしています。

 尚、更新のチェック体制については情報量が多いため広報公聴課では一元管理することは物理的に不可能という状況です。それぞれ担当部長の責任で実施してまが十分なチェック体制がまだ出来ていません。今後全庁体制でしたいと考えています。

<2回目以降の質問>
(板東)
 更新の体制という事で、担当課長が基本的には責任を持って運営するという内容でしたが、担当者を決めてホームページを分かり易く、良く見せるそのようにしていく必要があると思います。

 担当課長の中でもパソコンに精通していない方もいますし、そのような中で課によって立派なホームページのところもあれば、そうなっていないところもあると思います。

 ホームページをつくる教育研修を受けた人を各課に配置してその人たちが見やすくする努力をされたらいいのではないかと思います。これは要望とさせてもらいます。

 更新がいつされたものなのか一部のホームページには書いてますがほとんどのところは書かれていません。更新日の記入をするようにしてはどうですか。

 土日に工事中になっているページがあります。土日は工事中にならないようにすべきではないかと思います。この二点お聞きします。

(岩崎参与)
 更新した日の記入ですが必要な事だと思いますので今後記入する方向でやっていきたいと思います。

 工事中のページですが、土日に道路工事のように解除する事は出来かねます。

(板東)
 出来かねるということですが、月曜日から金曜日まであるわけですからその間に工事を済ませることを心がけが出来ないかと聞いたわけですが、是非検討していただきたいと思います。


<1回目の質問>
(板東)
 ホームページには市民からの問い合わせや意見を三木市に対して言えるようになっています。3点目にホームページ上で市民からの意見や問い合わせがあった場合にどのように取り扱うのかお伺いします。

(岩崎参与)
 市民からの意見や問い合わせの取り扱いについてということで、ホームページの中で、電子公聴の中で質問が出来るようになっています。

 市民の皆様からの電子公聴による意見や問い合わせについては原則として受信してから5日以内に回答するように心がけています。

 各所属長なり場合によっては部長等の決裁がおり発信するような状況で事務をすすめています。

(ここまで)
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三木市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について

2012-06-19 16:59:45 | 市政報告
先日行われた、本会議での私の質疑質問についてテープおこしを行いました。質問分野ごとに分けて、出来るだけ意味が通じるように一定加工しています。質問と答弁の趣旨を理解してもらえればと思います。

まず始めに三木市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定についてです。


 2回目の質問で、「なぜこの不備に気づかなかったのか」と再度質問していますが、自分の中では「なぜこの不備に気づいたのか」と聞いたつもりでいました。ですのでここでは私の質問そのものが間違っています。

 結局なぜ不備に気がついたのか、どのようなことで精査をされたのか明確な答弁は結局ありませんでした。

ここから
<板東>
 第37号議案三木市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定についてお尋ねします。
 1点目は今回の改正案では改正前には「常時」とあったものを「当該年度の全期間において」と書き変えようとされていますが、どのような違いがあるのかお尋ねします。

 2点目になぜ、このような不備がおこったのかお尋ねします。

 3点目に今回この不備になぜ気付いたのか。お尋ねします。

<岩崎参与>
 1点目が(現行)条文中に常時となっていますが、これが「当該年度の全期間において」と変更の理由についての質問です。これは、現行の方でも当該該当するものについて、該当するものとして対象事業者に雇用されるものの数が常時30人この常時が新たに今回改正案としましては対象事業者に雇用されるものの数が当該年度の全期間において30人以上というような改正をさせておるところでございます。

 意味につきましては同様の内容でございますが分かりやすく、誤解が無いように丁寧な表現に直させていただいたものでございます。

 この条例の不備となった原因また、その不備にいつ気づいたのかということであります。本来でありましたら昨年の9月議会の条例改正時において交付要件の不備に気づくところでございました。このような不備があったこと、さらに不備に改正が遅れましたことについてあらためまして、議会ならびに市民の皆様にお詫びもうしあげます。本当に申し訳ございませんでした。

(2回目以降の質問)
<板東>
 なぜこの不備に気づかなかったのかという質問に対して答えがなかったので再度質問させてもらいます。

 3月議会以降の企業誘致の状況についてお聞きします。

(岩崎参与)
 不備に気づかなかった理由ですが、条例を改正するにあたって気づくべきところきづかなかったということでございます。

(※<板東>なぜ気づいたのか?が聞きたいのです。)

 精査をしていく中で判明したということでございます。

 次に企業誘致の状況ですが、現在行っていますが公表できる状況とはなっていません。誘致が確定して公表できる時期なりましたらあらためて公表させていただきます。

(板東)
 精査する中でということでしたが、議案について質問なりがない条例をわざわざ見ないと思うのですが、事案があったのか、先方から問い合わせがあったのか、それとも一斉に条例を精査する機会があったのかその辺りを聞きたかったのですがいかがでしょうか?

(岩崎参与)
企業側からの指摘があって気づいたのではございません。内部的に精査をしていく中で気づいたものでございます。

(板東)
 一斉調査をしたというのであればわかるが、9月議会でも訂正を行なったにもかかわらず、まだ不備があったということですから、精査するということは何らかの理由がないと(不備に)気づくとは考えられない。何かあったのかなと思ってお聞きしたが、あくまでも精査する中で気づいたとしかお答えにならないようなのでそれについては結構です。

終わり
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質問通告

2012-06-06 14:24:58 | 市政報告
来週から質疑と一般質問が行われます。

今日質問通告の締切がありました。私の質問内容は以下の通りです。

<質疑>
 第37議案 三木市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について

<一般質問>
 三木市のホームページについて
  1. 市民の知りたい情報がわかるホームページになっているかどうかについて
  2. 更新の体制について
  3. 市民からの意見や問い合わせの取り扱いについて

 原発関連について
  1. 瓦礫受け入れについて
  2. 市長の基本認識について
     ①大飯原発の再稼動について
     ②今後のエネルギー政策について

 歴史・美術の杜構想と図書館活性化構想について
  1. 各地区の説明会を終えて
     ①市民的合意を形成できたか
     ②市民に共感してもらえたと思う部分
     ③市民による意見により修正が必要だと思った部分があるのか

 観光資源としての湯の山街道について
  1. 三木市の湯の山街道の位置づけについて
  2. どのようにして景観を保全していくのか

 神戸電鉄について
  1. ワンコイン切符の状況について
  2. 粟生線の減便について
     ①市民の声は
     ②ずっと続くのか
     ③本当に活性化が出来るのか
  3. 新病院の直通バスの計画に神戸電鉄の活用は考えないのか
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