この年末年始、用事があって家にいました。
家にいても、年末は掃除、年始はおせちやお雑煮を食べたりしていたのですが、テレビはつけっぱなしの状態になっていたわけです。
特に見るわけでもなく、眺める事が多かったのですが、その感想はというと、
テレビ局の年末年始は職務怠慢❓
なのか、という感想。
というのも、昔の番組が延々と流れていたりして。
特にテレビ東京。元日なんて朝の9時から夕方の6時位まで 孤独のグルメ を延々と流していて、これってテレビ局からしたら安上がりだなあ、と思ったのです。
他の局も似たような特集。レギュラー番組の正月特番とか、、。古畑任三郎もやっていましたが。それにドラマの再放送ばっかり。
あとは良く知らないようなお笑いの人がたくさん出てくるお笑い番組。歌番組もありました。
要するに、お笑いと歌とドラマやらの再放送とバラエティの正月特番しかない内容。身近な番組でお茶を濁しているような印象です。これでは大したお金もかかってないでしょう。
格付けも、こう何年も何回もやってると、面白みが欠けてきているような感じ。
昔は、もっとお正月色がたくさんあったのでは、と思ってしまいます。
各地を中継したり、神社仏閣から中継したり、お正月を感じさせる番組が多かったように思えます。
それに、テレビ東京と言えば、2日に12時間正月時代劇、なんて放送していて面白かったのに、その12時間もなくなってしまいました。そのかわり、6日の金曜日にスペシャルドラマで時代劇やるようです。
若い人はお笑いに興味があるとは思いますが、誰が誰だかわからないし、早口の関西弁ではついていけないこともあり、お笑いにさっぱり興味がない者には、ああいうプログラムには全く興味が持てないですね。
テレビ局のお正月の番組欄を拝見する限りでは、テレビ局ってお金ないのかな、なんてことも思ってしまいます。独創性も失くしてしまったのでしょうか。
年末年始にこういう番組だらけでは、なんていうか、新しい年を迎えてさあ、頑張るぞ、とか思う節目を感じられないというか、、。元気も感じられない。お笑いの番組はあっても、まるでお通夜のようなテレビ欄です。
局員に休みを、って考えてるんでしょうかね。でも、テレビ局に休みがあっていいのお❓
元気をまるで感じられないテレビでした。あってもなくてもいい、テレビ。
で、結局はテレビを見ずに、ネットに行ってしまうんですね。
正月にはテレビなんかいらない、と感じてしまった今年のお正月です。
こういう事が積み重なって、そのうちやっぱりテレビ局は消えてしまうのでしょうか。今回のお正月で、ホント、そう思った。
テレビ局のお通夜。
こんなふうに思っているのは私だけではないようで、、、。
ドラマの一挙再放送を喜んでいる人もいるようですが、そういう人はネットでドラマという習慣がない人でしょうか。テレビ局のドラマはタダですから。ネットは毎月支払いですからね。
でも、そのうち全部のドラマがネット配信になると思います。