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ジェイク・ギレンホール!!!🍎
日本では2006年に公開された映画です。原題「Proof」
みんな若い!
今回、ジェイクは主役というよりも、ちょっと変わった女の子を演じるグィネス・バルトローの相手役というスタンス。数学オタクのような風情で出演。
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現在と過去が入り交じった描写で、最初見たときは内容が良くわかりませんでした。ついて行けない。ながら見ではだめかということで、再度みたところ、納得。ストーリは良くわかりましたが、じっくり見ないと、画面において行かれそうな内容です。現在、過去、現在と頻繁に画面が変わるので、ちょっとトイレ、とかしたら、もう絶対に映画についていかれなくなる。
主役を演じたグィネスってこういう陰のある人物の演技ってとってもうまい。最近はアイアンマンとかに出演していたんですね。偉大な数学者のお父さんを演じているのがアンソニー・ホプキンスですが、彼もまた若いです。そのアンソニー・ホプキンス、この映画の中で登場するのがグィネス演じる主人公との絡みだけ。でも2人とも芸達者なので、台詞のやり取りには引き込まれるものがありました。こういう設定も面白い。
父の看病に疲れ、気持ちが荒んでいる主人公の気持ちはよくわかる。学校に行くのもあきらめ、この5年間の私の人生はなんだったんだ、と良くあるお話のようですが、そこに数学が絡んでいる、のがひとひねりですね。その数学の証明Proofが彼女の人生に一筋の光を与えるっていのは、私にとってはロマンチックに思えます。
ですが、エンディングがちょっと、と不満足。
ここで彼女が有名な賞を受賞して、さらに自分自身を取り戻して行く、というような設定でも良かったかな、とは思いますが、これだとありきたりでしょうか??
ということで、今回はジェイクが主人公ではないので、評価は勝手に
🍎🍎
とさせていただきました。でも何か心に残る映画です。
数学が入ってくるので、皆さんの評価がいまいち低いですね。これもまた面白いです。
プルーフ・オブ・マイ・ライフ