今回の衆議院選挙、あるところでは衝撃的な結果が出ています。
つい最近の横浜市長選の結果を見ると、これもあながち間違ってはいないかも、と思います。
つい最近の横浜市長選の結果を見ると、これもあながち間違ってはいないかも、と思います。
鍵は、無党派層の方が自民党支持層よりも多かった、という点。
このような結果から菅政権がターゲットにすべきは、
無党派層
だと思うのですが、今の自民党の状況を見ていると、そんなことは全然頭にないような印象。
たしかに、この1年、菅首相は困難な中、いろいろな事を行なってきています。ワクチンも驚くようなスピードで進みました。
が、無党派層にとってはそんなことはどーでもいいんです。要するに、現実を劇的に変えてくれるようなアピール力が有ればいいのだと思っているのかもしれません。
はっきり言って、政策なんてどーでもええ、自分たちの心を鷲掴みにしてくれる人にトップになってほしい、と思っているのではないでしょうか❓
あの、トランプ大統領の出現が、大衆の政治家に求める像を変えてしまったのかもしれません
ですから、はっきりいって、こういう無党派層にとっては菅首相というのは
ジジクサイ
しか思えないのではないのでしょうか。
要するに、SNSもやらない、言っていることがよくわからない、表情も変わらないから何を思っているのかかよくわからない、
というようなことが積もり積もって、
どっかに自分たちの事を本当に思ってくれている人はいないのお‼️
と思っているのかもしれません。
政治家の皆さんも態度で表さないと。
あの田中康夫さんが長野県知事選に出馬した時、ちょこちょこ走り回って握手したり挨拶している姿を見て、今までの政治家と違うな、と当時の私は思ったものです。方やもう一人の候補者は、以前から内々に知事の座を約束されていたような感じでそんなに熱心に選挙活動をしていなかったように思います。
で、私は田中さんに投票しました。が、その後にいろいろあって、田中さんってこういう人だったのねという落胆が当然ありましたが。
結局選挙って、いかに良いイメージ、メッセージを与えられるかが一番大事なのでは、と思います。特に大衆には。
井出ようせいさんも、SNSで大善戦しましたからね。
あの横浜市長選を勝った山中さんも、今いろいろ言われていますが、後の祭りではないでしょうか。
勝てば官軍
選挙で勝たなきゃただの人
なんですから、選挙に勝つことが政治家の宿命だと思います。
今の世の中のこんな情勢を見たら、岸田さんでも無理だと思う。自民の若手が不安に思うことも理解できる。自民が分裂するかも、という不安もわかる気がする。トップと若手で考えていることが違いすぎそう。
もう、従来の考えで選挙を戦うのはも無理なんじゃない?❓例えば
派閥
とか。そういうところ、無党派層が一番嫌がるところかもしれない。それに、
年寄り
とか。
SNSを使って自分たちを引っ張っていってくれる若い人
に期待を持っているかもしれません。そこに、反自民も入ってしまうかも。
新しい政党を、と思っている人もあると思いますが、今はまだ無理でしょう。そんななか、高市早苗を貶めるようなキャンペーンが早くも展開中。
すげー。今度、自民党総裁選に出るっていう高市早苗のスピーチ。恐ろしいこと言ってるよ
— 君に届け!滑稽新聞@空気を変える (@akasakaromantei) August 26, 2021
「さもしい顔して貰える物は貰おう。弱者のフリして得しよう。そんな国民ばかりじゃ国は滅びる。人様に迷惑かけない社会へ。もう一度、日本を奴らから取り戻そう」
私はこんな国は嫌だ!pic.twitter.com/XmaZHueFPQ
さっそく東京新聞やら金子勝氏(慶應大学名誉教授)やらの高市早苗さんに対するレッテル貼りが始まった。今後ますます酷くなるだろう。おーい、日頃「女性の社会進出」「女性の地位向上」に熱心なフェミニストの皆さん、女性総理誕生のまたとないチャンスが巡ってきたんだから応援して差し上げてね。 https://t.co/XFgEwsRkg2
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) August 27, 2021
コレを見ると、反自民+無党派層にとっての一番の強敵は高市早苗さんかもしれませんね。
だったら、高市早苗さんでいいんじゃあないの、とも思ってしまいますが。。ウルトラCを考えたら。
ホントに大丈夫かあ、自民党、と言いたい。菅首相で本当に大丈夫なんでしょうか。無党派層のこういうう動きをキャッチしているのでしょうか。
コロナが本当にいろんな事を変えている。
予測)日本に変化があると、アメリカにも変化があるかも。