
Netflix で配信しているこの映画。
結構面白い、というか、映画館で見る映画より良くできているし、映画としての質が高いんじゃない、と思いました。
それに、出演陣がとっても豪華。
薄汚いこの変なおっさんは誰?と思ったらディカプリオで、こんな大統領なんてあり得ないだろう、と思ったら、メリル・ストリープだし、キャスターが妖艶すぎる、と思ったら、ケイト・ブランシェットで、アリアナ・グランデも出演しています、まともなのは、ジェニファーだけ❓って、こういう映画って今まであったかしら❓と思うような出演陣です。
ストーリーは、一言(でもありませんが)
前半はこんなことあり得ないだろ、で、最後はウルっと、そして、最も最後に再び、こんなことあり得ないだろう
と思わせる内容となっております。
中心となるテーマは、彗星が地球に衝突する、ということなので、全世界的な問題のはずなんですが、アメリカしか出てこない。要するに、アメリカの中だけのお話として描かれていて、彗星爆発も全て、アメリカの政治問題として扱われてしまっている、ように描かれているわけです。
要するに、今のアメリカ社会を皮肉った内容となっている、この映画。
決して、SFではありません。風刺映画、ですね。
それに、
実話に基づくかもしれない物語
ということだそうですが、ホント、こういう話はあり得なくもない話、と思っちゃいました。
一見の価値あり❗️です。



しかし、Netflixって、既存の映画会社に比べて自由に映画を作っているように思えます。
どれでもいいから、アカデミー賞の作品賞を受賞してもらって、映画の世界を変えていってもらいたい。昨年は、多数でノミネートされていましたが、作品賞は受賞できませんでした。最多ノミネートされていたのに、結局7部門だけ。
これって、なにがしかの操作があるような感じに思えてしまっています。
この作品も作品賞ノミネート予想されています。他でもNetflixの作品が作品賞候補となりそうですが、初受賞なるか❓
映画は映画館で、という常識も無くなるのかな。