光る君へ
も、もう後半になってきて、式部も源氏物語を書いていて、あと2ヶ月余りは、どのようなストーリー展開になるのか、ちょっとクエスチョン状態です。
でも、平安時代には、みなさん若くしてぽっと突然と亡くなってしまうんだなあ、と、ドラマを見ていてしみじみと思ってしまった。現代でこそ、みなさん長生きされているのですが、あのころは、ちょっとしたことでも亡くなってしまう、という事は、今回のドラマでよく分かったような気がする。
実はこのドラマで、最も興味を持って見ているのは、建物、ですね。
このドラマでは、会議でも、廊下みたいなところで行っていたり、帝に謁見すると言ったって、廊下みたいなところで行っていたりして、あの頃には、大広間、というものはなかったのでしょうか❓と思ってしまう。
廊下が主な場所なので、全ての場面が、とっても窮屈そうで、、。
一体全体、建物の間取りとはどうなっていたのでしょうか❓建物全体が大広間で、そこをすだれ❓のようなもので区切っていただけなのでしょうか❓
でも、当時の貴族というのはとっても広い屋敷に住んでいたみたいですが、ドラマを見る限り、そういうことが伝わってこない。ドラマだと廊下と庭しかないように思えてしまいます。
まひろの部屋だって、うなぎの寝床のような感じ❓着物とかはどこにしまっていたの❓
帝のお住まい、と言えども、一体どういう間取りなのか、と、ドラマの内容よりもそっちの方が気になって、気になっても答えが出ず。
ただ、当時は襖とかドアとかはなかったという事は知っていました。すだれみたいなものだけだったため、夏はいいけれど、冬は風がビュービュー吹く時は大変で、みんな肺炎になっていた、らしいです。それで死ぬ人も多かったとか。
十二単も、そのような住環境もあって、女性のファッションになったらしいですが、夏はどうしていたのでしょうね。
そんな中、80歳ぐらいまで長生きした賢子さんはすごいですね。よっぽど丈夫だったのか、、、。
ドラマを見ながら、建物のまどりのことがとっても気になってしまう私でした。
と思って調べてみたら、当時の貴族さんたちは
寝殿造
という広いお屋敷に住んでいたとか。
下をクリックしてもらえば、どういうものかわかりますが、光る君への中では、そんなに大きなお屋敷とは全然思えません。ただ廊下と庭だけのように見えてしまって、建物の奥行きが全然感じられないのです。
動画では季節に合わせていろいろと調度品も変えたりとかいう説明がありましたが、そういうところもドラマで見てみたかったですね。
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予算がなかったのかなあ。