昨日のブログで群馬県嬬恋村の被害もひどい、と書きましたが、その嬬恋村の様子がようやく全国ニュースでも流されるようになりました。
このニュースを見ると、道路はもちろん、畑も流されてキャベツが道路にごろごろ。山間部は孤立状態になるし、本当に大変だと思います。ズタズタになってしまった国道144号など、復旧できるのでしょうか❓
なんでも吾妻川が決壊したようです。これから紅葉のシーズンで吾妻渓谷など紅葉でとても綺麗になるのに、と思うと、長野同様、地元の方のこれからのご苦労は大変だろうなと心配します。
台風19号の被害、私の友達の近所でも思わぬ被害がありました。
そこには普段は用水路として使われている狭く小さな小川があるのですが、そこから水が溢れてしまい、そのそばの家が床下、床上浸水になってしまったようです。
その用水路、普段はこんな感じ。
この用水路、幅が2メートルもないでしょうか。そして、結構深いように見えます。
その用水路がなぜ溢れてしまったのかというと、道路のアスファルトが剥がれてしまい、そのアスファルトが用水路を塞いでしまい、それで水が溢れ出てしまったという事です。
こんな事があるのか、ととっても驚きます。そこに住んでいる人も、まさか自分の家が浸水するなんて夢にも思っていなかったと思います。何しろ川ではないので。
でも、大雨が降ると、アスファルト特に古いようなアスファルトはこうなるのだという事を初めて知りました。
だから道路が陥没するんですね。国道144号もこんな感じだったのでしょうか❓
そんなアスファルトが、この用水路に落ちなければ床上浸水なんかにはならなかったと思いますが、運悪く用水路の流れを堰き止めてしまったようです。それに雨の量がハンパではなかったので、大量の水が溢れ出てしまったという事です。
思わぬところでの思わぬ災害。
今回のような大雨では何が起きるか予想がつかないので、本当に注意が必要だという事を実感した出来事です。