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イギリス と聞くと 浮かぶ言葉は 植民地

2022-11-19 23:54:00 | 海外
今、RRR という映画が話題になっているらしい。





この映画、インドがイギリスの植民地だった時代のお話の様です。
そのキャッチフレーズというか、言われていることは

イギリス人以外は見て

ということらしい。
というのも、映画の悪役がイギリス人だから、ということらしい。

が、私としては、こういう映画はイギリス人だから見てほしい、とも思います。
私がイギリスと聞いて思いつくのは、イギリス王室は勿論ですが、

ふんぞりかえって現地人をバカにしている着飾った船長

です。こういう人物、映画では良く描かれていた様に思う。若かった頃は、どうしてああいう態度を取れるのか、と不思議に思っていましたが,,.

インドはイギリスの植民地だったんですよねえ。
あの頃のインドはどういう状態だったのか、ということが、この映画でわかるかもしれません。
そして、イギリスの植民地は沢山ある、という事は教えられていますが、植民地で何をしたのかは教えられていません。

オランダもインドネシアを植民地化していましたが、オランダ人の現地人に対する行為はものすごいもので、このためインドネシア側は謝罪を求めていましたが、オランダ側は頑として認めていませんでしたが、2005年になってようやく正式にオランダ政府が謝罪したということです。
でも、それほど話題になりませんでした。

このように、ヨーロッパ各国がアジアやその他で、植民地化を盛んに行っていて、現地人に対して極悪非道の行いをしていたはずなのに、日本だけが、東南アジアを植民地にして現地人に酷い行為をしたとか、朝鮮半島を植民地にした、というように非難されているのには、チョット、理解のできないところでした。(朝鮮半島は植民地ではありませんが)
なぜ、日本だけ❓悪者❓ヨーロッパはみんなやってたじゃん❗️ヨーロッパは悪者ではないの❓
どうしてみんな、イギリスの植民地政策の事は話題にしないのだろうか、と思っていました。
ヨーロッパの国々による植民地化はなぜ、問題にしないの❓

さて、そのイギリス連邦、この時代になってもイギリス連邦は何のためにあるのか、疑問に思う人も多いと思います。

カナダも、今でこそ国旗は楓ですが、その昔はイギリスの国旗も描かれていました。また、国歌も今では、オーカナダ ですが、その昔はイギリス国歌ではなかったでしょうか。オーカナダに正式に決定されたのは1980年ということで、つい最近のことです。

それでもカナダは未だに、チャールズ国王が君主です。
しかし、植民地だった国々が、エリザベス女王の死を契機に、イギリス連邦を脱退し共和制に移行する動きが加速されているようです。中には、イギリス政府に謝罪と補償を求めている国もあるとか。
女王がいなくなったイギリスに義理を通す必要はないって事ですかね。

一つの独立した国として、一つの国歌や国旗を持つということが国民を一つにまとめる最も重要なことではないでしょうか。





そして、こんな事を言ってはなんですが、イギリスは植民地政策で多くの国々を支配していたんですよ、という事をイギリス連邦という綺麗事ではなく、真実として世界に知らしめた方が良い、と思っています。そしてそこで何をしたのか、、、とか。

ところでこの

RRR

佐久地方では上映館がないのです。残念❗️






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