そこで疑問が一つ。
テレビの番組でも言っていましたが、今回の問題になっている安全保障、集団的自衛権に関しては昨年の衆議院選挙でも争点になっていたところです。各党がそれぞれ、公約に掲げて選挙で戦っていた訳です。
主要政党のマニフェスト・公約比較一覧
その結果、自民党が圧勝、かたや民主党は議席数を伸ばせず苦戦しました。それが今の国会になっている訳です。。
ですから、今回の問題、なにをいまさら、という気持ちも強いです。
皆さんと一緒になってやじっている民主党って、選挙で大敗したんですよ。
もし本当に反対であるならば、なぜ選挙のときに今回と同じような事をしなかったのかと不思議に思います。
集団的自衛権のような問題があったにも関わらず、前回の選挙の投票率って52.66%と非常に低い結果でした。国民の半分は、すべてお上にお任せ状態という選挙の結果でした。
この数字から見ると、SEALDsとかに参加しているような若者って、あの選挙にも投票に行かなかったのではないのかと勘ぐってしまいます。
選挙速報とか選挙結果だって全く興味がなかったんでしょう。
選挙時、未成年だったというのならともかく、昨年20歳以上であれば投票に行けたはずです。そのときにこの問題をもっと大きく取り上げていれば、投票率も上がって、選挙結果だって変わったものになったのかもしれません。
普段政治にも感心を持たず、選挙にも行かず、法案成立を前に慌てて反対派にまわり、まるで自分で自分に酔ったような訳のわからないデモだけしているような行動は信用出来ません。