最近の建物は内装工事前に見るとまるで電化製品の内部のようです。
トイレのドアを開けると便器のフタがあがったり、シャッターも電動、お湯とか警報機、機械が喋っています。
電気が無くては住めない環境になっています。
私が子供の頃(昭和20年代から30年代)、電気と言えば白熱電球の照明とラジオくらいでした。
電気炊飯器が出来て、テレビ、蛍光灯、洗濯機、冷蔵庫、どんどん電化製品が増えて行きました。
特に家事はずいぶん楽になったな、と思います。
母の頃は次第に楽になった世代ですけど、初めの頃は竈でご飯を炊き、箒とハタキ、雑巾がけの掃除、盥と洗濯板、冷蔵庫も電気の物は無かったので、毎日お惣菜の買出し。
今から考えると大変な労働です。
私も子供の頃七輪で火をおこしておやつにお好み焼きを作って食べていました。
(それで肥満児になったのかも)
そうだ! 思い出しました。
小学4年生の時、友人で大洲屋と言うスーパーの息子の家に遊びに行って、おやつを作ろうとお好み焼きを教えて貰ったのがそもそも肥満児への道に進んだきっかけだったのかも知れません。
でも今料理が好きなのはそれがきっかけになっていると思います。
脱線しました。
電化で家事が楽になったおかげで、現在、主夫でもやっていけているのかなと思います。