子供の頃から空を飛ぶ物が好きで、竹とんぼもすいぶん作りました。
幅15ミリ程度のただ竹を削った物ではなくて、いかに高く飛ばすか、いかに滞空時間を長くするかを考えると、とても複雑です。
友達(還暦を過ぎてある大学に入学した)が大学祭で竹の出し物と言う事で竹とんぼも作ったと言うので、私もまた作って見ようかと思って、竹が欲しいと言ったら調度良い竹を貰ったのです。
動力で回すプロペラと違って最初手で回した力で飛び上がるのですから、次第に力は失われていきます。とすると最初の力を最大限生かすためにはジャイロ効果と揚力をそのように設定しなければなりません。
ジャイロ効果を期待するなら外側を重くして惰性をつけ。初期の揚力に期待するなら羽の面積を広くになると思います。
羽の両端を重くするのは良いのですけど、空を飛ぶ物の条件としてなるべく軽く と言うのがあります。
羽の面積を大きくすると効率は良いでしょうけど、空気抵抗が大きくなり早く力を失う事になります。
考えて行くと微妙なバランスが必要なおもちゃだなと改めて思いました。
早速ネットで調べたり、本を発注したり。
先ほどCADで設計したので週末は竹トンボを作る事になりそうです。