( 写真は昔のものです )
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。
最近気が付けば週末です。
リタイアしたのでテレビの番組で曜日を意識するくらいで平日も休日もありませんが、週末は何んとか今週も逃げ切ったなと思います。
私の時代、図面はドラフターを使っていた事が多いのですけど、鉛筆の芯を入れて使うホルダーを使っていました。
今も右手人差し指と親指の先は指の肉が少しくぼんで力を入れてホルダーを持っていた名残があります。
今はもう町の建築事務所の時代ではありませんが、私の時代は今、ブランド住宅になっている先発の住宅メーカーもプレファブメーカーが出始めた時代で、現場のプレファブに毛が生えた程度、団塊世代が住宅を建てる時期に重なって所謂建売全盛時代でした。
近隣の市を走り回って建築確認を出したものです。
住宅の建築作家も私の先生である宮脇さん、その先生の吉村さんなど有名な作家が沢山いました。
私もフランク・ロイド・ライトに憧れていましたが、実務に追われて町の事務所で終わりました。
幸い住宅建築ブーム、時代の流れをうまく読み色々関連仕事を飛び移り、リタイア迄事務所を維持できました。
建築の技術も一人で何でもやる時代では無くなり構造や設備その他分業しなければ成り立たなくなり、思えば良い時代だったのかなと思います。
住宅時代に沢山出来た建物も人口が減り沢山の空き家が出ています。
これからはリノベーションの時代だと思います。
木造住宅の寿命は鉄筋コンクリートや鉄骨に比べると弱く感じるかもしれませんが、結構長く、改修、改築、リフォームで生まれ変わります。
今、建築士の生きる道はそういう仕事をするか、ゼネコンやメーカーに勤める事かと思います。
私は組織に所属するのが苦手なので今ならリノベーションを専門にするかもしれません。
ま、仕事に関して振り返ると仕事が無くて困った事は無く、良い時代だったのかなと思います。
車も楽しかったな、趣味ドライブ など今あります?
個性的な車も多かったし、自分で考えて運転していました。
故障もあり、ボンネットをあけて調子をみたり点検していましたが、今、ボンネット開けることがあります?
道具としてコントロールする楽しみがありました。
今、CMを観ていて、よそ見をしていて危うく追突を回避のようなものがあります。
自分で考えて危険を回避することもしなくなり、そのうち自動運転で目的地の座標を入力したら何もしないで行けるようになるでしょう。
家電の発達で食べるための労働と家を維持する労働を男女で分担する事も無くなり、女性の社会進出(と言っても男性社会への進出)で出産適齢期に結婚しなくなり、男も家事は家電やコンビニの発達で結婚する必要性を感じなくなり、当然子供は生まれなくなっていると思います。
それで考えることまで機械に任せる時代になったら 人間いる?
体を動かさず考えることもしない時代の人間はどうなっているのでしょう。
便利、楽の代償として人間として面白い事、楽しい事が機械に奪われているように思います。
宇宙が出来てからの時間を思うと、人類が生きた時代など一瞬でしかないのだと思います。
人間の寿命など生まれてすぐ死んでしまっても100を超えて生きても一瞬以下。
不要な物の整理はリタイアしたらゆっくりやろう。
と思っていましたが、片づける気力がなくなる、これも老化現象。
好きで集めたもの、趣味関係ですけどこれは廃棄しないほうが良いと思います。
捨ててもまた買いたくなりますから。
不要な服や日用品、これらは廃棄して良いと思うのです。
使わなくなった台所用品などどっさりありますけど、フライパンや鍋などは気に行ったものしか使っていない。
これらは捨てたほうが良いと思います。
あれもこれもと思うとやる気がしなくなるのっで、今日はこの天袋とか流し下とか場所を限ってやる、こう決めているのですけど・・・・・・・・。
今日もやる気が出ません。
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今朝は雨、昨夜は寝転んでタブレットでバレーボールを観ました。
第一セットで厳しい試合になるかもと思いましたがストレートで勝てて良かったです。
後は競合と2試合。
今日は洗濯、シャワーは無く、給水のみ。
朝は焼きそばを作ったのですが三分の一しか食べられず廃棄、食品は廃棄しない主義でしたが高齢になってこれも老化現象?
食べる量を考えて作らねばと思いました。
雨なのでニャンさんはカヌーの上にいると思いますがまだ来ません。