( 写真は昔のものです )
女性の方が男性より平均寿命が長い、これは今まで常識的な認識です。
生物的な特性もあるでしょうが、家事の運動的効果が大きいのではないかと思っています。
高齢になったら毎朝30分ほど歩くと良いなどと良く聞いたり目にしたりします。
そうしなくても独居老人を長くやっていると毎日、掃除、洗濯、料理など家事全般をこなしていますが、これ、結構体力を使っているなと思います。
男性は会社を退職してリタイアするとあまり動かないでテレビの番人になる人が多くなります。
一方、女性はそのまま家事を行っている。
この毎日の家事、やっていると分かりますけど家を歩き回り、料理は創造的な作業なので頭を使います。
わざわざ外を歩きに行かなくてもけっこう運動になっていると思います。
でも、機械の発達により、洗濯は盥と洗濯板でやっていた時代と違いかなり楽になっています。
掃除もはたきから箒、雑巾がけの時代に比べると楽ですし、炊事も炊飯器、冷蔵庫、レンジ、そして冷凍食品、宅配などによりかなり楽になって、それは家事と外の仕事を分担する必要が無くなり、非婚化も進めていると思いますが、家事に寄る運動効果もどんどん少なくなっているに思います。
よって、女性の平均寿命も頭打ちになるのかなと思っています。
楽をする事だけを考えず、生活をあえて複雑にする。
これはむしろ老後に良いのかもしれない。
私の場合、洗濯はなるべく外干しにするようにしていますが洗面所から南の窓外の物干しに干すのも伸び上がったり運んだりで運動になっていると思います。
料理も毎食考えて行っています。
お湯は電気沸かすのが一番早くて楽なのでポットを使いますが、火を使う工程はあえてガスを使わず、アルコールや固形燃料を使っています。
お米も味対策でもありますが玄米にして1升単位で精米して使っています。
水は宅内でわずかに漏水しているので使う時だけ量水器内の水栓を開いてトイレを流したり、その間に洗濯とシャワーを使ったり、タンクに貯めています。
水栓まで行くのに僅かですけど歩きますし、どういう段取りで使ったら漏水を最小限に抑えられるか頭も使います。
生活をあえてややこしくする。
家事は必要な作業なので無理にウォーキングしたりするよりやめるわけにいかないので飽きるわけにはいきません。
もっとも、インドアでアウトドア料理をするのを楽しんいますけど。
今、家事はどんどん機械に変わり、女性も料理をしないで取り寄せたり、コンビニと言うのが増えていると思います。
女性の平均寿命は男性の平均寿命くらいになっていくのだろうなと思っています。
寿命のジェンダーレス?
あえて、生活を複雑にしてみよう!
工夫する楽しみがありますし、日常的な運動にもなります。
一つの提案です。
今日は妹一家の車でお墓参りに行く予定です。
今年の初めに行って、久しぶり、妹一家は5年ぶりくらいでは無いでしょうか。
足が無くなったのでなかなか行けません。
免許を返納して電動アシスト自転車で行くのを目標にしていましたが、以前車にはねられて鎖骨骨折したので自転車で転倒したら簡単に骨折すると言うトラウマで買ってから一度も乗れないでいます。
国営昭和記念公園は自転車コースが充実しているので、そこまで押して行って慣れたらすぐ乗れると思うのですけど、いつでもすぐ乗れると思う心が先延ばしにします。
出来ないけど、やればできる子状態。
ただ、骨折して入院にでもなるとニャンさんの面倒がみられないし、どうしても消極的になります。
今朝ウエザーニュースで確認すると晴れ一時曇りの予報なので洗濯、シャワー、通常作業をしました。
4時過ぎに降りたらニャンさんはエアロバイク下で寝ていました。
寝る時パテ状のマグロパウチを入れて置いたのですけど、どうもこれは好みで無いようで口をつけた形跡なし、カリカリは食べていました。
洗濯物を外干しし今日収集の段ボールをどっさり門の前に出しました。