( 写真は昔のものです )
老けて見える、お若く見える どっちが誉め言葉?
やせていらっしゃいますね、太っていらっしゃいますね どっちが誉め言葉?
背が高いですね、背が低いですね。
顔が小さいですね、顔が大きいですね。
敬老の日ですけど、老けていらっしゃいますね とは言われないでしょう。
同じように今の価値観では太痩せているのは良い事、太っているのは悪い事。
何でも見た目重視、優れた才能をもっていても見てくれが良く、スタイルが良い人が勝ち。
敬老とは 老人を敬う 事ですけど今の世の中でと言うか昔から 老人はお荷物、姥捨て伝説は色々なところにあります。
年老いた母をかくまっていて、土地の偉い人に ほら貝に糸を通せ と言われ、母に聞くとありに糸を結び、反対側に砂糖を置けば通せると聞き、そうやって見せて土地の偉い人が老人の知恵に感動して許された うろ覚えで細かいところは分かりませんが、老人の知恵は大事と言う教えだと思います。
昔の話なので老人と言っても40代、50代でしょうが、今の老人はもっと歳を取っていて痴呆症などになって知恵に頼る事も出来ないかも。
介護費、医療費を沢山使いますます長生きは社会のお荷物になる事でしょう。
何か高齢者なりの 売り、セールスポイントは無いものか。
現役時代、社会の為になっている、自分が辞めたら困るだろうと思っていてもリタイアしたら替わりはいくらでもいる、辞めた会社や組織も何事もなく動いている。
これは有名、無名関係なし。
替わりはいくらでもいる リタイアして気が付く事です。
良く、人は2度死ぬ と言います。
死んだときと、人々が忘れ去った時。
有名だと覚えている人が少し多いと言う事かな。
敬老の日に年寄りを敬う人などいないでしょう。
昨日は戦闘飯盒2型で2合炊いてみました。
飯盒でご飯を炊いた時 三段飯 になります。
一番下は少しおこげ、真ん中は丁度良くて一番上はやや硬いまたは芯がある。
これが三段飯です。
若い頃以来これは無かったのですけど、昨日戦闘飯盒2型で炊いたらそうなりました。
懐かしかったのですけど、やはり1合メスティンで炊く方が良いみたい。
昔からの兵式飯盒(4合炊き)より浅いので洗うのはやや楽なのですけどやはり焚き火で吊るして炊飯用かなと思いました。
昨夜は良く眠れました。
夕方外出したニャンさんは降りたらエアロバイク下に寝ていました。
寝る前に入れたマグロには口を付けていなかったのですけど、カリカリは食べていました。
今朝は通常作業のみで雨のようなので食靴への水は雨のかからないところだけ。
今朝はメスティンに1合仕掛け、おかずはキュウリの古漬け、冷ややっこ、かまぼこなどあっさりと。
今日は敬老の日で休み。
人生、色々な事を経験しようと思うとできますけど、経験したいと思っても出来ない事もあります。
老いもその一つでしょう。
若くして老いを語る精神科医の人などいますが、やはり実際に経験しないと分からないことだらけです。
日々、経験が深まっています。
新しい経験を楽しまねば。