文翔館について詳しくはこちら→ http://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/
旧県庁舎だったそうですが、一時は廃墟と化していた建物が、
10年の歳月と莫大な費用をかけて修復されたのだそうです。
色々な催事等に活用されて、建物も喜んでいるように感じました。
3枚目の写真は知事室の漆喰の装飾天井です。
花や果物、職人さんが鏝でこさえたんですよ、すごいですよね。
たぶん、あれは『びわ』。人間業とは思えませんね。
以前、訪れた東京の旧古河邸の天井も同じような作りでしたが、
写真撮影が禁止されていて・・・。
こちらでは許されていて、建築馬鹿はちょっぴり嬉しい気持ちになりました。
建物見学など全く乗り気無しな哀愁漂うアラフォーメンズを無理やり誘って、
大会終了後、閉館まで30分と言う慌しさのなかで、まさに駆け足で見て参りました。
玄関を入った瞬間、建物の造作・装飾のすばらしさに
アラフォーメンズの目の輝きは一瞬で変わり、
二人とも館内の至るところでポーズを決めて、写真を撮る展開となりました。
そんなことなら、大会を脱出して早く行けばよかった。
ゆっくりできなかったことには、本当に悔いが残ります。
また、いつか改めて行く機会があればと願うところです。
ふるとちかこ建築設計室http://www.c-fulltone.e-arc.jp/