三浦しをんさんの著作、「神去(かむさり)なあなあ日常」 を読みました。
話題の作品だったようで、書籍紹介などで見ることも多かったので、図書館に予約したのが、去年の夏。
で、順番が回ってきたのが二週間前のことで、1Q84に続いてのようやくなのだ。
やはり、寝しなにトロトロなペースで、貸し出し期間をmax使って読み終えました。
内容は、フリーターで暮らしていこう・・・と、就活もせず高校を卒業した主人公が、
先生と親との策略で林業の村に放り込まれる、そこから一年間の物語。
私的には、林業のすばらしさと言うよりは、山の自然の美しさと怖さ、そこで働く人たちとのふれあい、
村の情景が魅力的に書かれていて、話題になるもの頷けるかな・・・と。
18才の「俺」目線なのだけど、描写が美しすぎるので、
文章に若干違和感を感じないでもないけど、お薦めの一冊です。
興味のある方はどうぞ → 神去なあなあ日常
宮崎駿監督も大絶賛らしいのだけど、もし映画化orドラマ化されるなら実写がいいな~。
読んだ人にしかわからないけど、勝手なキャスティング。
勇気:手越裕也、ヨキ:照英、清一さん:堺雅人、直紀:宮崎あおいちゃん
読んだ方、どうでしょう?
@ふると