先月のことになりますが、
戸建て住宅のリフォームのご相談がありました。
ご相談内容を伺って、聞いただけでもお考えになっている予算を
かなり上回ることが間違いないので、その旨お伝えしました。
これに加え、小職の業務は、ご要望を図面にまとめ、応じて機器選定を行って、
お見積もり必要な図書を作成します。
そして、工事が始まると、その工事監理にも参ります。
およそですが、解体残材処分費を除いて、純粋な工事費用の10~12%を業務報酬にさせて頂いております。
そんな諸々を説明して、後日現場調査のお約束をしてきたのですが、保留となりました。
予算面でのことが、ネックとなってしまったようです。
仕方がないです。
今、新築、リフォームに関わらず、建築委がググッと上がってしまっています。
加えて、解体処分費も考慮し、更に、大がかりな工事になると、仮住まいも必要になることも。
リフォームの場合、目に見えている物なので、図面が必要ないと思われがちですが、
見積の基本になる物です。
手描きのスケッチ的な物でも、内容を共有しなくてはならないです。
そして、それが工事にかかわる人達に、内容を確実に伝えるツールでもあります。
更に、リフォームの場合、その場で判断しなければいけない諸々が発生します。
価格だけではなく、俯瞰的に物事を判断することも必要になる場合があります。
折角のリフォームを悔いの無いようにして欲しいと思っております。
@ふると
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