お盆休みが、もうずいぶん前のことのように思えるくらい、
急に涼しくなって、すっかり秋めいて参りました…。
お盆前にちょっと遊びに出かけたり、お盆中に仕事が入ったり、
あれよあれよと言う間に、前回記事から3週間も過ぎてしまいました。
ちょっと、超特急の業務で若干ヘタレ気味ではありますが、
相変わらずの状況です。
さて、さて・・・。
タイトルの「ごきげんよう」、その一言に込められる思いや願いに感動したり、
共感したり、花子とアンを欠かさず見ています。
ドラマの展開はもちろんですが、職業柄の楽しみもあります。
障子やふすまなど、建具がとても手の込んだ造りだと思って見ています。
今の放送の中では、花子のおうちの障子の組子、ふすま紙。
かよさんのお店のガラス窓。
ちょっと前だと、嘉納伝助さんのお屋敷の付書院。
相当前だと、女学校や寄宿舎の建具など。
決して詳しく知っているわけではないけど、時代ごとに流行があって、
セットを作られる方の熱い思いが込められているのが、伝わってきます。
最近、既製品の建具が増えて、使う機会も多くなってきました。
だから余計に個性のあるデザインや造りに目が行ってしまうのかもしれません。
以前、畳を使うことが少なくなってきたと書いたことがありましたが、
同時にふすまや障子も減る傾向に。
今更ながら、いかんな・・・と思い、
少しずつでも無くさない取り組みをしていこうと思ったりしています。
手間をかけて思いを込めて作ったものは、大事にされるもんね。
こういう気持ちも「ごきげんよう」につながりますね。
@ふると