昨日、住宅リフォームの講習会がありまして、やたらと出てきた単語。
『インスペクション』
訳すと、「検査、視察、査察」。
様々な業界で使われているので、覚えておいてもいいと思います。
で、これが、これから建築業界での流行語になるのかも。
ここ数年、リフォーム市場が熱いのだけど、国も力を入れています。
無料の講習会で、内容の濃い資料をこれだけ配布されました。
特に、住宅の性能向上リフォームを行うことで、
既存住宅の価値を高めることに、目が向けられています。
最初に建てた人が住み続けるだけでなく、その子・孫に住み継ぎ、
更には中古で売買もされて、住み替えまで耐えられる資産に、と言う事です。
その中でも、スタートの段階で行う、建物の診断とか、検査とかが、
とっても大事なわけですが、
そこに用いられている単語が、インスペクション。
大事なことだからさ、強調したいからさ、横文字なんだよ、きっと。
もう少し踏み込んだ話を書きたいのだけど、長くなるので、また後日。
さて、詳しい情報が、リフォーム推進協議会のホームページ、
消費者向けのページで得られます。
でもやはり、是非、専門家にご相談を。
それから、こうした動きには、必ず優遇措置が取られます。
税制上の措置で、減税とか緩和とか、非課税とか。
気をつけて頂きたいのは、お金が戻ってくるのではなく、
税金が一時的に安くなると言う事だと、
講師の方が強く言っておられましたので、ご注意を。
@ふると