まだ言うかって思われるかもですが、12月私の風邪と母のインフルエンザ。
我が家にとっては、一大事でした。
食いしん坊の母は、何を食べても美味しくないと、
おかゆやうどん、茶わん蒸しなど、食べやすい物を出しても、三度の食事も残してしまう有様。
食べてないから体力が落ちてて、中々行動がままならず。
それでも、クリスマスごろには落ち着いてきて、無事にお正月を迎えた。
食事も摂れるようになり、安心な様子だったので、私は1月上旬にちょっと盛岡へお出掛け。
買い物など済ませ、帰ろうとしていた時に、父から電話。
「今どこ。すぐに戻ってきて。母さんが転んで立てなくなった」と。
更には、立ち上がらせようと父が補助をするも、おデブさんの母、重たくて一人ではどうにもならないと。
新幹線に乗るまで20分。新幹線30分、駐車場から車を出して、家まで30分。
最短でも一時間半はかかるので、妹に電話をするも、つながらず。
結局、ご近所さんに来てもらって、両脇から支えて立ち上がらせることができたそう。
戻り、詳細を聞くと、台所で使っているキャスター付きの椅子に座ろうとして、タイミングが合わず尻もち。
両ひざが人工関節なので、曲げることもできない、安定した捕まるものもない。
12月、食べてないし動いてないし、体力・筋力が衰えていることもあり、自力では立ち上がれず。
打ち所が悪ければ、大変なことになっていたけど、骨折などもなく。
笑いごとで済みました。
数日は、尾てい骨辺りの痛みと筋肉痛。
そんなわけで、また数日は立ち座りや歩行がままならない状態。
それも落ち着いてきた数日後、朝起きると、「呼吸が苦しいくて、眠れなかった」と。
かかりつけの内科へ連れていく。
レントゲンの結果、肺に水が溜まっている。
先生曰く、冬で汗をかかないのでむくみ易い、服用している血圧の薬の副作用も考えられる、薬を変えましょうと。
診察が終わるころ、「関係ないかもしれないけど、数日前に尻もちをついた」とお話しする。
先生、はっとした感じで、「痛み止め、飲みませんでしたか?」
曰く、痛み止めの中に、何やらの成分が含まれているものがあり、
それが元で心臓や肺に負担がかかり、肺に水がたまる可能性があると。
母、「飲んでません」と。
その日はお薬を処方してもらい帰宅。
戻り、昼食を食べて、落ち着いたころに思い出す。
そう言えば、痛み止め飲んでたよね!
「これ飲んだら、痛みが落ち着いたって、言ってたよね!!!」
「あ、そうだ!」って。
もう!!!!!!!!
その後改善されたので良しとしたけれど、
先生には、来月行ったときに、お伝えしなくちゃ。
この顛末を年上のお客様にお話ししたら、
「これからもっと増えるわよ、こんなこと。古戸さん覚悟してね」だそう。
救いは、父がピンピンしていることです。
@ふると
ウチも両親が高齢なので、他人事では無いお話です。
それにしても、骨折しなくて良かった。
お肉があったからクッションになったのかもしれないですね。
贅肉は、高齢者にとっては宝。
病気になって食べられなくなっても、一時的ならどうにかなりますもんねえ。
キャスター付きの椅子は、下半身が硬くて膝が曲がり難い人にはタイミングが合わないから座るのが難しいですね。
私も、そのタイプの椅子は鬼門だなあ。
向こうにゴロゴロ椅子が行ってしまうのです(苦笑)
本当に、打ち所が悪いと目も当てられないことになっていました。
体重と言うか、力がかかるとストッパーが効くキャスターも世の中にはあるみたいなんだけど、それはそれで使い慣れないといけないしね。
昨年末から手続きを進めていた、介護認定が取れたので、上手に活用したいと思っています。