震災から一ヶ月が過ぎて、昨日ようやく湊・館鼻の辺りへ行ってきました。
正直なところ、しっかり見ておきたい気持ちと、惨状を見るのは怖い気持ちとが入り混じり、
複雑な思いで、中々足を運ぶことができずにいました。
行ってはみたものの、結局、後者の気持ちが強いのを自覚。
その場を歩いたり・立ち止まって見ることはできなくて、
写真を数枚撮ったものの、その後はカメラを構えられない、自分の弱さを感じてきただけです。
一ヶ月の間に、ずいぶん片付いたそうですが、痛々しい傷痕は未だに大きく残っていました。
どうしようか迷いながらですが、写真をアップします。
@ふると
まだまだ余震も多く、気持ちも落ち着かないと思いますが、健康に気を付けてくださいね。
散々たる光景でした
この船は解体することに決まったようですね
津波の恐ろしさをおもいしらされました
八戸は亡くなられた方が少なかったのですが、傷痕は流され・壊された物だけでなく、
人の心にも深く残ると思いました。
現実的に被害が無かった私のようなものが、「怖い、怖い」と言っていて、
罹災された方のほうが、涼しい顔をされている・・・。
恥ずかしい気がしています。
テレビで何度もみた光景なのに、横倒しになっている船を見て、それだけで気持ちが萎えてしまい、結局その周辺も見ず・・・。
被害を受けても前に進んでいる方たちに敬服です。