Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

ひと月が過ぎて・・・

2011-04-15 10:31:19 | 日記・エッセイ・コラム

震災から一ヶ月が過ぎて、昨日ようやく湊・館鼻の辺りへ行ってきました。

正直なところ、しっかり見ておきたい気持ちと、惨状を見るのは怖い気持ちとが入り混じり、

複雑な思いで、中々足を運ぶことができずにいました。

行ってはみたものの、結局、後者の気持ちが強いのを自覚。

その場を歩いたり・立ち止まって見ることはできなくて、

写真を数枚撮ったものの、その後はカメラを構えられない、自分の弱さを感じてきただけです。

一ヶ月の間に、ずいぶん片付いたそうですが、痛々しい傷痕は未だに大きく残っていました。

どうしようか迷いながらですが、写真をアップします。

@ふると

Tatehana

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
う~ん、複雑な気持ちですよねえ。 (お天気ねこ)
2011-04-15 21:36:11
時間が過ぎて、表面的に元通りになったとしても、失った物は沢山あるわけで・・・寄り添う気持ちとか長期的な支援が必要だと思います。
まだまだ余震も多く、気持ちも落ち着かないと思いますが、健康に気を付けてくださいね。
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津波の三日目で行ってみました (バジル)
2011-04-15 21:49:14
道路は車1台通れるほどにしか隙間無く
散々たる光景でした
この船は解体することに決まったようですね
津波の恐ろしさをおもいしらされました
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お天気ねこさん、ありがとう。 (fulltone)
2011-04-16 09:27:27
ここ数日は余震も落ち着いているのですが、油断大敵です。
八戸は亡くなられた方が少なかったのですが、傷痕は流され・壊された物だけでなく、
人の心にも深く残ると思いました。
現実的に被害が無かった私のようなものが、「怖い、怖い」と言っていて、
罹災された方のほうが、涼しい顔をされている・・・。
恥ずかしい気がしています。
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バジルさん、 (fulltone)
2011-04-16 09:39:42
信号の点いていない通りに出ると、一瞬で流れている空気が変わった気がしました。
テレビで何度もみた光景なのに、横倒しになっている船を見て、それだけで気持ちが萎えてしまい、結局その周辺も見ず・・・。
被害を受けても前に進んでいる方たちに敬服です。
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