Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

花咲プロジェクト

2011-10-10 20:30:26 | 建築士会

花咲・・・はなさか、と読みます。

「はなさかじいさん」にちなんで、そう名付けられた企画は、

岩手県建築士会・女性委員会の皆さんが、仮住まいをされている被災者の方たちに、

お花で暮らしに潤いを・・・と考えられた活動で、春から継続的に行なわれているものだそうです。

9日・日曜日、スケジュールがうまく合い、青森士会女性委員会5名で参加してきました。

冬越しする、葉ぼたんとビオラの苗を植えて、クロッカスの球根も仕込んできました。

連合会定行委員長はご主人と、そして、神奈川士会から3名のご参加もあって、とても賑やかに(^ー^)。

小春な陽気のなかで、楽しく作業も進みました。

大きな株に育って、きれいな花をたくさん咲かせて欲しいなぁ~。

仮設住宅にお住まいの方達との作業は、予定より早く済みまして、

地元に詳しい方に、津波被害の場所を案内して頂きました。

(目印になる物がないため、地元の方でも案内は難しいのだそうです。)

7ヶ月が過ぎても残る、津波の爪あとと瓦礫の山に心が痛くなりましたけれども、

偶然出会った村長さんの熱い思いにも触れることができたこともあり、

改めて一助になることを見つけたいとも思いました。

その地域で地場産品を購入する事も、その一つかもしれません。

また、チャンスがあれば訪ねたいと思いますww。

思いがけなく、久慈在住の古い友人とも再会ができたりで、充実の一日でしたが・・・。

帰り道を急ぐあまり、カーナビで距離と時間が最短ルートを選んだのが運のツキで、

超・びっくりの道を走る事となり、かなり青ざめました・・・(*´д`*)。

皆さんを無事に送り届ける事が出来たのでありますが、

生涯の語り草にされること、間違いなしです!

Hanasaka07

↑ 作業終了後、仮設住宅の皆さんと記念撮影。

Hana01_2

↑ 青森県建築士会

Hanasaka02

↑ 出来上がった寄せ植え

Hana02

↑ ここに保育所があったそうです。今は瓦礫置き場になっていました。

Hana03

↑ 偶然出会った村長さん。

「こんな事ならスーツを着てくるんだった・・・」そう言いながらも、

せっかくのお休みのところ、たくさんお話をして頂き、ありがとうございました。

@ふると

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした。 (ゆうきママ)
2011-10-11 12:43:34
水仙を植える活動もあると聞きました[E:ear]
仮設住宅での暮らしは、不自由だと思いますが、
せめて暖かく過ごせればいいですね[E:happy01]
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ゆうきママさん、 (fulltone)
2011-10-11 15:42:57
ありがとうございます。
被災地では、色んな活動が展開されているけど、中々参加できずにいたので、
今回は良い経験になったと思います。
寒い時期に向っては、より一層大変だと思いますが、
仮設住宅での生活は、季節に関係なく不自由だろうと感じてきました。
商店街までもちょっと距離があるしね・・・。
そんな中でも、無理なく続けられる事をやっていきたいですね。
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たぶん、ぎりぎりの生活と思うのですが・・・花な... (お天気ねこ)
2011-10-12 22:41:36
これから雪の季節になって、現地へ支援に向かうのも道中大変だと思いますが、くれぐれも怪我には気を付けてくださいねえ。
返信する
お天気ねこさん、 (fulltone)
2011-10-13 10:32:31
お気遣いをありがとう。
津波の痕、瓦礫の山、仮設住宅のつくり、周辺の環境・・・。
現実を見ると、もっとコアな支援をしなければ・・・と思うのですが中々難しいね。
長い時間がかかる事は間違いないので、できることを見つけられたらいいな・・・。
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