2月の基本コースは、スフレチーズケーキ&バナナシフォンケーキです。 
米粉シフォンを毎年、体験教室で実施しているので(一昨年までは紅茶シフォンでした)バナナシフォンもメインにしたいレシピですが、みんなで1回分の2品目にしました。
スフレチーズもシフォンも手軽に作れるお菓子ですが、どちらもコツがたくさんあって、両方ともメインになるお菓子です。
人気の私のオリジナル製法のシフォンケーキと、とってもしっとりふんわりそれでいて、ちょっぴり濃厚なタイプのスフレチーズケーキです。一般的なお菓子屋さんのスフレチーズケーキの2~3倍のクリームチーズの入っています。
食感はスフレチーズケーキで濃厚さは、半熟チーズって感じかな?
ベイクドやレアチーズを手作りする方は、多くてもスフレチーズケーキを手作りする方は少ないので、簡単なのにこれを人にプレゼントすると、すご~い!!と驚かれることが多いケーキのひとつです。
表面
の杏ジャムの艶出しは、応用コースの時は、アップリコットナパージュというお菓子屋さんでは当たり前の製品を使っていましたが、会津では小売りしていない為、スーパーでも買える、杏ジャムを使って簡単に作れる杏の艶出しのレシピに変えました。
来月の基本コースのメニュー。洋梨とアーモンドのタルトでは、この艶出しは、塗りませんが、覚えていただくとベイクドチーズケーキ、パウンドケーキ、タルト、パイetc…杏の艶出しと塗ると高級感がアップする優れものです。
ちなみに杏ジャムだけでは、ダレたり、きれいに塗れなかったりするので、この艶出しレシピは、アップリコットナパージュに変わる優れものです。
両方とも焼き時間、冷まし時間が必要なため、バナナシフォンは作って用意しておきます。実習中に作ったシフォンは次回の講習の時に使います。
シフォンとスフレチーズ。両方とも決め手は『メレンゲ』でもその泡立て方は全く対照的。基本のメレンゲの作り方とも違います。二つの異なったふわふわケーキのコツを一緒に学べる講座になります。