キャベツと思っていただいたら、すごく嬉しいです。
まだ、改良はしなければいけないのですが、実はこれ本当にキャベツなんです。
って言ったら変ですが、キャベツをフランス語にするとそのお菓子の正体がわかります。
知っている人もいると思いが、フランスのキャベツは『chou』です。
そう、chou a la cremeが日本でいうシュークリーム。直訳するとクリーム入りのキャベツです。シュー皮がまるでキャベツのようなのでこの名がついたそうです。
だから、シュー生地でキャベツを作って作ってみました。味は、シュークリームとほとんど変わりませんが、食感がちょっと違います。
このお菓子は、とにかく1人分で何度かオーブンを使うので、試作に電気オーブンを2段にして焼いてみました。
もちろん、2段調理OKのオーブンなのですが、やっぱり駄目みたい。人数の多い時に課題は残りそうでが数年前にも一度作ったお菓子なのでちょっと改良して、なんとか教室でもできそうな気がしました。
教室の電気オーブンと同じ型のものを買って家にもあるのですが、そのオーブンを買うときメーカーに何社にも問い合わせたり、自分で調べたりして、2段調理した時に1段と変わらない仕上がりになるものを探したのですが、やっぱり2段で使うのにはガスオーブンにはかなわないみたい。シューは途中でオーブンを空けて上下を交換したりできないので、やっぱり諦めて1段づつ使わないといけないようです。
それから、色合いももっとキャベツに見えるように改良して、これは応用コースのメインメニューに入れようと思っています。