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ダルメシアンのアミです。相変わらずドジなアミママのブログをよろしくお願いします。

「沈黙」と「君の名は」

2017年02月06日 | 映画
親友(遊び友達とも言う)ドンちゃんとひさーしぶりに映画に行きました。

月に一度は行こうねと、言っていたのに、何か月ぶり
もしかしたら年単位かも、、
ひさーしぶりに行ってきました。

「沈黙」が見たかったのですが
前評判が「迫害の場面が辛すぎる」というので
どんより帰るのはイヤだったので
お口直しに「君の名は」を見ようと、最初から二本立ての予定。

六十代後半のおば(あ)さん2人で「君の名は」かぁと、娘に呆れられましたが、、、
だって、1本1100円で見れるもんね!と開き直り、、、
そういえば、シニアは1000円じゃなかったっけ?
いつの間にか値上がりしていた。

「沈黙」は、むかーし、遠藤周作の原作を読み
とても感動しました。
細部は忘れましたが、感動したことだけは覚えています。

ポルトガルから日本に来た宣教師が主人公です。

ひどい目に合うのがわかっているのに
そこまでして布教に来ようとするのが
現代のキリスト教徒ではない私には分かりませんでした。

日本の隠れキリシタンも、ひどい迫害を受けながら
棄教しないのも、私には分かりません。

時の為政者が、なぜそこまでキリスト教を恐れたのかも
分かりません。

神を信ずるということは、なぜ、人をここまで強くするのでしょう?



遂に棄教した宣教師の心の奥深くに神がいたかどうか
誰にも分かりません。

神の啓示があったなら、救われますが、、、
神は沈黙したままなのでしょうか?

重苦しい気持ちを気分転換して

「君の名は」
若い人の間で大ヒットのアニメです。
が、公開して何か月もたった今、客席は結構、年配者も多かったです。



そんなに泣けるなら見てみようか!的な。

よくある男の子と女の子の入れ替わり
でも、タイムスリップの要素もあり
ちょっとひねってありました。

絵はきれい。
ストーリーも楽しめました。

でも、泣けませんでした。
特に感激もしませんでした。

年をとったから、初々しい気持ちがなくなっちゃったのかも、、、

という訳で二本立て、楽しみました。




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真田十勇士

2016年09月25日 | 映画
映画館で「真田十勇士」を見ました。



面白かったです。

最初、アニメで十勇士を採用?するまでを
やりますが、

まさか、この映画、アニメじゃないよねー
と、不安になった頃、「アニメではありません。安心してご覧ください」と
字幕が入り、くすりと笑っちゃいました。

天下の名将真田幸村が実はヘタレで凡庸で
見た目(知的で勇敢)とのギャップに
悩んでいたという発想がオカシイです。

そんな大将を盛り立てようと
十勇士が活躍します。

映画はコミカルで「漫画だねー」と
思いましたが、
ずっと昔からから猿飛佐助はマンガだった訳で、それを映画でスケール大きく見られて面白かったです。

戦闘シーンは迫力ありました。

シニア割引を使ったくせに
ポップコーンとコーラの映画セットは
若い頃と同じでした。へへへ。
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シン ゴジラ 他

2016年08月05日 | 映画
久しぶりのお休み、友人ドンちゃんと

「シン ゴジラ」を見てきました。

IMAXという画面で、通常料金より
500円高かったけど、迫力ありました。

予備知識ゼロ。
テレビのCMも知らなかったし
どこの映画(日本映画?ハリウッド?)も
知らなかった。

バリバリ日本映画!

すごく面白かった。

違和感があったのは
最初に上陸した時の第一形態のゴジラ。
ズリズリ這う様子は良いのですが
目が全く動かず、出来の悪い張りぼてみたい。
CGで何でもできるこのご時世
これは何か策略があるのかなと
思いました。
が、出来の悪い張りぼての理由はわからずじまい。

私にとってら馴染み深い大田区や武蔵小杉、多摩川あたりがメタメタに壊され
東日本大震災の津波の後のような様子で
被災者は見るのツライかもねー

どこ映画か出演者が誰かも知らなかったけど、日本の俳優さんはみんなでてるんじゃない?ぐらいのキャストでした。

一個人のドラマはなく
英雄は誰もいません。

政府の閣僚、都知事、自衛隊、民間
皆が総力をあげてゴジラと戦います。

ゴジラには感情移入ができません。
表情がなく、擬人化できていないです。
人間を超えた存在です。
あ、だから、目が動かないのかな?



とにかく面白い。
寝不足で映画館に行ったけど、寝ませんでしたよ。


最近みたDVD
黄金のアデーレ



オデッセイ



いやーおもしろかった!

それでは、みなさん、サヨナラサヨナラ(古すぎてわかる人しか分からない?)
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緑はよみがえる

2016年07月06日 | 映画
仙台のふる〜い映画館で「緑はよみがえる」を見ました。



E・オルミ監督のイタリア映画です。

第一次世界大戦下のイタリアアルプスの雪の塹壕が舞台の話。

イタリア映画だし、戦争の話だし
暗いだろうなあと予想した通り。

画面は雪と黒っぽい服装、暗い場面なので
モノクロ映画かと思いましたが
カラマツが燃える場面などでカラーだと
分かりました。

表情もよく見えないので、誰が誰だか
分からない。

でも、字幕でみる兵士たちの言葉は
とても胸に響きました。

亡くなった兵士が「何人か」ではなく
一人一人の名前を記録せよ
と、いう上官。

若い中尉が母に語りかける
「愛する母さん 今夜の山はなんて美しいのだろう」
「人間にとって一番難しいのは赦すということだが、人間が人間を赦せなかったら、
人間とは何なのだろう?」(言葉はちょっと違うかも)

悲惨な出来事が続く日々
それでも人は人を赦さなければならないのでしょうか?

ナポリ民謡を歌うイタリア兵士に
喝采を送るオーストリア兵士

個人と個人とではなんの恨みもなく
歌を愛でる仲間なのに。

雪に塞がれたモノクロのような画面が
タイトルどおり
緑の山の画面になるのかと期待しましたが
それはなかった。

暗い名画っぽいイタリア映画が好きな私ですが、
誰にでもオススメできる映画ではないでしょう。

仙台の街中の昔ながらの映画館
観客は10人ほど。
全員がシニアでした。


絨毯もすり切れた風情あるロビー。


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家族はつらいよ

2016年04月11日 | 映画


親友ドンちゃんが招待券を持っているというので、映画に行ってきました。

「家族はつらいよ」
男はつらいよと同じ感じだろうなあと
予想していきましたが
その通り。

自分や家族を顧みない夫に長年つかえてきた妻。
自分の生きがいを見つけ、離婚を申し出るところから話が始まります。

すっかり誕生日を忘れていた夫が
「じゃあ、誕生日プレゼント何が欲しいだ?安いものにしろ」と言うと
「離婚届けに判が欲しい。離婚届けの手続きに450円」と、いう妻。

予想どおりに話が進み
予想どおりに笑い
予想どおりに涙ぐみました。
そして、予想どおりにハッピーエンド。

悪人も殺人事件もないし、安心して楽しみました。

周りも私たちと同世代かそれ以上の方達。

みんな身に覚えがありそうでした。
大笑いしていました。

私自身も仕事人間の夫に寂しい思いをすることが多かったのですが
私の誕生日と結婚記念日だけは忘れずにいてくれて
それが免罪符的な気分でいたのに
ある年、ケロリと誕生日を忘れられ
その恨みつらみはかなりのものでしたよ。

あれから何年か経ちますが
今だに、私の怒りはとけていませんからね!
あっはっは。

世のご主人様方、ご用心。

と、まあ、面白い映画でした。

コメント (2)
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