蓮の沼を船で行く

鬼首温泉に行く時に登米市の長沼、内沼、伊豆沼の蓮の花を見に行きました。

７月にダンナが行ったと話に聞いていたけど、想像以上のスケールです。

内沼で8人乗りの観光船に乗りました。

船は湖面を蓮をかき分けるように
進みます。












約10分、これでもかこれでもかという感じで蓮の中を船は進みます。

極楽浄土はこんな感じなのかなあ？

伊豆沼も長沼も行ってみました。
どこも蓮でいっぱい。

駐車場の車は宮城県内のが殆どでした。
あまり知られていないのでしょうか？
お近くにいらしたら、ぜひ寄ってみてください。
オススメです。

鬼首（おにこうべ）温泉

こけしで有名な鳴子から山を登って行くと鬼首（おにこうべ）温泉があります。

それにしても鬼首とは興味をそそる地名ですよね。
横溝正史の小説に出て来そう。

なんか不気味な由来があるのかしら？

パンフレットにはこんな風に書いてありました。

「鬼首の由来」
今から１２００年程前、坂上田村麿が東征の際、賊の首領「大武丸」を
山中で征伐しこの地でその首をはねた。
当時「大武丸」を鬼と呼んでいたので、地名を「鬼切部」と称していたのが
いつの頃からか「鬼首」と云うようになった。

泊まったとどろき旅館はおどろおどろしい名前には似合わない静かな鄙びた温泉宿でした。


露天風呂が気持ち良いし




お食事は山菜や岩魚、山の幸満載でした。

土産物の売店もゲームコーナーもなにもないけど
古くても清潔なお部屋やお風呂、
良いお宿で日頃のドタバタ生活をリセットできました。

おにこうべエリアでは
テレキャビンというゴンドラに乗って山をお散歩することにしました。

ハイキングとも呼べないホントにお散歩です。

テレキャビンは急な上りで、深い谷の上をぐんぐん上ります。
冬はスキー客でいっぱいなのでしょう。


テレキャビンから見た山々（名前は分からず）



鍋倉山頂に着いたら霧。


何も見えないし、寒いし、危険なので
お散歩もやめてすぐに戻りました。


名前が分かりません。この花がたくさん咲いていました。

涼しかったですよ。
カブトムシやクワガタがたくさんいました。
それもちょっと涼しい理由。


虫はそれほど怖くはないけど
ちょっとぞぞっとしちゃいました。

ついでにもう一つぞぞっ。

旧有備館（仙台藩の学問所）の池の鯉
すさまじい食欲。
これだけうじゃうじゃいると
ちょっとねえ。
エサを与えていた小学生男子も
きもちわりぃ
って言いながら、エサをばら撒いていました。

旧有備館は東日本大震災で倒壊したが
今年、再建されたそうです。
が、内部はまだ非公開でした。
だからか？観覧料は無料でした。