10年前のあの日から、我が家は大きく変わりました。
家や家族がなくなったりしたわけではありません。
痛い思いや辛い思いをしたわけでもありません。
でも、確実に我が家に大きな影響を与えました。
昨年、やっと夫が家族の元に戻ってきました。
被災地で9年間頑張ってきた夫。
10年目の今日、テレビを見ながらまだまだ心を痛めている様子です。
横浜の地の私たちは平穏に一日を過ごしました。
2時46分、私は着付け教室にいました。
生徒さんも帰り、一人でした。
スマホでNHKのテレビを見ながら
黙祷をしました。
夕飯の時、ジジは震災の年に生まれた孫に話をしました。
孫は真剣に話を聞き、いつもならバラエティやお笑いのテレビを見る時間もドキュメンタリーや津波の映像を見ていました。
なにもできることはないけれど
LINEを通して、ささやかな募金をしました。
明日からまた一歩ずつ前に進みたいですね。
あの日 うちのりょんりょんも生まれていないですが
胆振東部地震は 記憶にのこるかものしれません
とうちゃんが単身赴任でいなかったのでゆきちょんも心細かったと思います
震災があるたび きっと何かをみんなが学び取っていると思います
「絶対」に安全なんてことはあり得ませんが 少しでも考えて のちの世代に残していくことはとても大切だと思います
やはり日常はどこか呑気です。
気を引き締めないといけません。
洞爺湖にステイしている兄夫婦のもとで夏休みを過ごし、戻ってきた2週間後に地震が起きました。
この地震も身近に起きたという気持ちでした。
災害の前では、無力ですが
少しでもできることを伝えていかなくてはなりませんね。