■血統傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/aa/1e2eee7b2572f5be8e8b430a5aa8ebc8.png)
2400mに変更となった07年以降の過去5年で、ここで権利を獲り本番の菊花賞で馬券になったのは、07年2着アサクサキングス(菊1着)、08年3着オウケンブルースリ(同1着)、09年3着セイウンワンダー(同3着)、10年1着ロ-ズキングダム(同3着)、3着ビッグウィーク(同1着)、11年1着オルフェーヴル(同1着)、2着ウインバリアシオン(同2着)の合計7頭いる。先週行なわれたセントライト記念よりも断然に菊花賞に直結するトライアルといえる。
父SS系【4-2-1】、母父SS系【1-1-2】と、過去5年で3着以内に入った15頭中11頭が父か母父にSS系の血を持っている。また、菊花賞で馬券になった7頭のうちアサクサキングス、オウケンブルースリ、セイウンワンダー、ローズキングダムは、いずれも父が非SS系である。
SS系の中では、兄弟制覇を果たしたドリームジャーニーとオルフェーヴルの父ステイゴールドの2勝が光る。
SS系以外では、ヴィクトリーの母父トニービン、ブラックシェルの母父ウイニングチケット、オウエンブルースリの父ジャングルポケットのグレイソブリン系(全てトニービンのライン)に注目。
■ダービーとの関連性■
<前走>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/c9/df37c97ba2d4f9f27ff3b03b92970829.png)
ダービー:4-4-2-15/25
皐月賞 :0-0-0- 2/ 2
宝塚記念:0-1-0- 0/ 1
ラジオN:1-0-1- 5/ 7
ユニコン:0-0-0- 1/ 1
3歳OP:0-0-0- 4/ 4
1000万下:0-0-2- 1/ 3
前走ダービー組が優勢。馬券対象になった10頭中8頭は全てダービーで5着以内。
<人気>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/91/561c88a9accc32bbf317029fe33e1dc5.png)
1番人気は過去5年で【2-1-0-2】と、信頼できるのかどうか微妙なところだが、過去10年まで遡っても【5-3-0-2】と、連対率80%を誇る抜群の安定感である。
連対した8頭のうち02年のサクラプレジデント以外は全てダービーで5着以内で、馬券圏外に消えた2頭は、07年フサイチホウオー(12着)、09年アンバライバルド(4着)で、いずれもダービーでは掲示板外だった。
<ダービー連対馬>
過去5年で7頭出走したが、08年スマイルジャック(16着)以外は全て連対している。
<ダービー上がり3F>
ダービーで上がり3F2位以内の馬は過去5年で7頭いるが、これまた全て連対しており、ダービーでの着順は全て5着以内。
■馬キャラ■
過去5年で3着以内に入った15頭は、次の3つのタイプに分類できる。
1.重賞勝利実績あり(11頭)
07年
1着ドリームジャy-ニー…朝日杯FS
2着アサクサキングス…きさらぎ賞
3着ヴィクトリー…皐月賞
08年
1着ディープスカイ…NHK・ダービー
09年
2着リーチザクラウン…きさらぎ賞
3着セイウンワンダー…新潟2歳S・朝日杯FS
10年
1着ローズキングダム…東スポ杯2歳S・朝日杯FS
2着エイシンフラッシュ…京成杯
11年
1着オルフェーヴル…スプリングS・皐月賞・ダービー
2着ウインバリアシオン…青葉賞
3着フレールジャック…ラジオNIKKEI賞
重賞勝利実績のない4頭は、次の2タイプに分けられる。
2.上がり3F3位以内率70%以上
ブラックシェル【5-2-2-0】3位以内率100%
イコピコ【2-2-1-2】3位以内率71%
また2頭とも重賞勝利実績はないものの、掲示板経験はある点。
3.上がり馬
重賞未経験のオウケンブルースリとビッグウィークの2頭だが、この2頭には共通点がある。
未勝利⇒500万⇒1000万を3連勝して臨んだ上がり馬で、どちらも3着に入り権利を獲り、本番では見事栄冠を掴んだ。また、どちらも父は非SS系のナスルーラ系である。
と、以上のように神戸新聞杯のデータはいずれも鉄板級なのだが、残念ながら今年はダービー連対馬は出走せず、2連勝の上がり馬はいるが3連勝の上がり馬はいないので、一工夫が必要だ。
◎14ゴールドシップ…ステイゴールド×メジロマックイーン
ダービー5着とギリギリ掲示板を確保し、その時の上がり3F33.8は1位。
なんといっても2勝をあげているドリームジャーニーとオルフェーヴル兄弟と同じ血統構成。ここは人気でも逆らえない。
〇7ヒストリカル…ディープインパクト×ノーザンテースト
毎日杯1着。上がり3F順位は【4-1-0-1】と準パーフェクト。
ダービーでは18着とシンガリ負けを喫したが、デビュー(442kg)から走る度に体重を減らし続け、ダービーは426kgで出走。3歳のこの時期なら増えて当たり前のはずなのに、なんとデビュー時から16kgの減。ダービー惨敗は決して距離のせいだけではない。
「休養明けの音無君」の仕上げに賭ける。
△9ベールドインパクト…ディープインパクト×ドクターデヴィアス
ダービーは9着と掲示板外だが、上がり3Fはゴールドシップに0.1秒差の33.9で2位。
血統構成的には、母父ドクターデヴィアスはクラリオン系だが、その源流はメジロマックイーンのパーソ-ロン系と同じジェベル系である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/aa/1e2eee7b2572f5be8e8b430a5aa8ebc8.png)
2400mに変更となった07年以降の過去5年で、ここで権利を獲り本番の菊花賞で馬券になったのは、07年2着アサクサキングス(菊1着)、08年3着オウケンブルースリ(同1着)、09年3着セイウンワンダー(同3着)、10年1着ロ-ズキングダム(同3着)、3着ビッグウィーク(同1着)、11年1着オルフェーヴル(同1着)、2着ウインバリアシオン(同2着)の合計7頭いる。先週行なわれたセントライト記念よりも断然に菊花賞に直結するトライアルといえる。
父SS系【4-2-1】、母父SS系【1-1-2】と、過去5年で3着以内に入った15頭中11頭が父か母父にSS系の血を持っている。また、菊花賞で馬券になった7頭のうちアサクサキングス、オウケンブルースリ、セイウンワンダー、ローズキングダムは、いずれも父が非SS系である。
SS系の中では、兄弟制覇を果たしたドリームジャーニーとオルフェーヴルの父ステイゴールドの2勝が光る。
SS系以外では、ヴィクトリーの母父トニービン、ブラックシェルの母父ウイニングチケット、オウエンブルースリの父ジャングルポケットのグレイソブリン系(全てトニービンのライン)に注目。
■ダービーとの関連性■
<前走>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/c9/df37c97ba2d4f9f27ff3b03b92970829.png)
ダービー:4-4-2-15/25
皐月賞 :0-0-0- 2/ 2
宝塚記念:0-1-0- 0/ 1
ラジオN:1-0-1- 5/ 7
ユニコン:0-0-0- 1/ 1
3歳OP:0-0-0- 4/ 4
1000万下:0-0-2- 1/ 3
前走ダービー組が優勢。馬券対象になった10頭中8頭は全てダービーで5着以内。
<人気>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/91/561c88a9accc32bbf317029fe33e1dc5.png)
1番人気は過去5年で【2-1-0-2】と、信頼できるのかどうか微妙なところだが、過去10年まで遡っても【5-3-0-2】と、連対率80%を誇る抜群の安定感である。
連対した8頭のうち02年のサクラプレジデント以外は全てダービーで5着以内で、馬券圏外に消えた2頭は、07年フサイチホウオー(12着)、09年アンバライバルド(4着)で、いずれもダービーでは掲示板外だった。
<ダービー連対馬>
過去5年で7頭出走したが、08年スマイルジャック(16着)以外は全て連対している。
<ダービー上がり3F>
ダービーで上がり3F2位以内の馬は過去5年で7頭いるが、これまた全て連対しており、ダービーでの着順は全て5着以内。
■馬キャラ■
過去5年で3着以内に入った15頭は、次の3つのタイプに分類できる。
1.重賞勝利実績あり(11頭)
07年
1着ドリームジャy-ニー…朝日杯FS
2着アサクサキングス…きさらぎ賞
3着ヴィクトリー…皐月賞
08年
1着ディープスカイ…NHK・ダービー
09年
2着リーチザクラウン…きさらぎ賞
3着セイウンワンダー…新潟2歳S・朝日杯FS
10年
1着ローズキングダム…東スポ杯2歳S・朝日杯FS
2着エイシンフラッシュ…京成杯
11年
1着オルフェーヴル…スプリングS・皐月賞・ダービー
2着ウインバリアシオン…青葉賞
3着フレールジャック…ラジオNIKKEI賞
重賞勝利実績のない4頭は、次の2タイプに分けられる。
2.上がり3F3位以内率70%以上
ブラックシェル【5-2-2-0】3位以内率100%
イコピコ【2-2-1-2】3位以内率71%
また2頭とも重賞勝利実績はないものの、掲示板経験はある点。
3.上がり馬
重賞未経験のオウケンブルースリとビッグウィークの2頭だが、この2頭には共通点がある。
未勝利⇒500万⇒1000万を3連勝して臨んだ上がり馬で、どちらも3着に入り権利を獲り、本番では見事栄冠を掴んだ。また、どちらも父は非SS系のナスルーラ系である。
と、以上のように神戸新聞杯のデータはいずれも鉄板級なのだが、残念ながら今年はダービー連対馬は出走せず、2連勝の上がり馬はいるが3連勝の上がり馬はいないので、一工夫が必要だ。
◎14ゴールドシップ…ステイゴールド×メジロマックイーン
ダービー5着とギリギリ掲示板を確保し、その時の上がり3F33.8は1位。
なんといっても2勝をあげているドリームジャーニーとオルフェーヴル兄弟と同じ血統構成。ここは人気でも逆らえない。
〇7ヒストリカル…ディープインパクト×ノーザンテースト
毎日杯1着。上がり3F順位は【4-1-0-1】と準パーフェクト。
ダービーでは18着とシンガリ負けを喫したが、デビュー(442kg)から走る度に体重を減らし続け、ダービーは426kgで出走。3歳のこの時期なら増えて当たり前のはずなのに、なんとデビュー時から16kgの減。ダービー惨敗は決して距離のせいだけではない。
「休養明けの音無君」の仕上げに賭ける。
△9ベールドインパクト…ディープインパクト×ドクターデヴィアス
ダービーは9着と掲示板外だが、上がり3Fはゴールドシップに0.1秒差の33.9で2位。
血統構成的には、母父ドクターデヴィアスはクラリオン系だが、その源流はメジロマックイーンのパーソ-ロン系と同じジェベル系である。