☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

スワンSの法則【結果】

2013-10-26 18:00:00 | 京都の法則
■血統傾向更新■

1番人気がまたまた飛んだ。あてにならないのは分かっているものの、何を狙えばいいのやら。そこがスワンSの最大のネック。

メジャー産駒がワン・ツーフィニッシュを決め、3着もSS系フジキセキ産駒のサダムパテック。
このフジキセキ産駒が馬券になったのは、これで5頭目。スワンSに限らず、芝1400mというダート適性を求められるコースは、フジキセキ産駒の大好物。

=おしまい=

秋天の法則4

2013-10-26 13:36:18 | 府中の法則
■重賞実績■
G1の中でももっとも格の高い秋天。
優勝馬には、それにふさわしい格、すなわち実績が求められる。
06最低でもG2勝利実績。これが秋天における足きりラインだ。

<G1、G2勝利実績の有無>
あり:11-9-11-110
なし: 0-2- 0- 49
G1、G2勝利実績がないまま馬券になったのは、06年2着スウィフトカレントと07年2着アグネスアークの2頭のみ。
前走OP特別を勝ったばかりで、ここが重賞初挑戦というレインスティックに勝たれた日には、秋天の格はガク落ちだ。

■出目・枠番・馬番■*02年中山開催は除く、88年以降の過去24年
<枠番別成績>

コース改修を機に、内外の有利不利は軽減されたといわれている府中の芝2000mだが、実際にはそんなことはなく、相変わらず外枠は不利。
【7枠・8枠の成績】
改修前(88年~01年):4-3-2-57/66 勝率6.1% 連対率10.6% 複勝率13.6%
改修後(03年~12年):4-1-1-48/54 勝率7.4% 連対率 9.3% 複勝率11.1%

確かに勝率は約1ポイント良くなってはいるものの、連対率と複勝率は悪くなっている。
ただし、外枠といっても不利なのは8枠だけで、7枠は改修前【3-2-0-26】、改修後【3-1-0-22】と勝率10.5%、連対率15.8%をキープしている。

<馬番別成績>

依然、外枠不利ということは、馬番別成績を見れば納得がいくはず。
過去24年で15番より外の馬番は、【1-1-2-58】で勝率1.6%、連対率3.2%、複勝率6.5%そ惨憺たる成績。
馬券になった4頭は、96年3着サクラローレル(8枠16番)、00年2着メイショウドトウ(8枠15番)、03年1着シンボリクリスエス(8枠18番)、06年3着アドマイヤムーン(8枠15番)と、頭一つ抜けた実力の持ち主でないと馬券圏内に入ることすら難しく、17番にいたっては、過去24年で【0-0-0-15】の17番はデスナンバー。
また、【3-2-1-18】の10番と【3-1-4-16】の11番の3勝をあげている馬番の間に挟まれた9番は、過去24年で一度も馬券になったことがないデスナンバーだ。

<出目>

03年以降の出目傾向を見てみると、特定の枠番・馬番が好走しているのが面白い。

1枠01番:2-0-0
1枠02番:1-1-1
2枠04番:0-2-1
3枠06番:0-0-2
4枠07番:0-4-1
4枠08番:0-4-2
6枠12番:2-0-2
7枠13番:1-1-0
7枠14番:2-0-0

勝ち馬は1枠、6枠、7枠から、ヒモは2枠か4枠。相手に迷った時の参考に。

秋天の法則3

2013-10-26 12:06:13 | 府中の法則
■最強牝馬伝説■
<性別成績~過去11年>
牡馬:8-9-8-151/176
牝馬:3-2-3-  8/ 16

牝馬の成績は、牡馬のそれを大きく上回る勝率18.8%、連対率31.3%、複勝率50.0%で、2頭に1頭は馬券になる計算。
88年以降では、97年エアグルーヴ、05年ヘヴンリーロマンス、08年ウオッカ、10年ブエナビスタの4頭が栄冠に輝いている。このうち、ヘヴンリーロマンス以外は、当代きっての最強牝馬と云われていた馬たち。
牝馬三冠、JC制覇のジェンティルドンナは、歴代の「最強牝馬」と遜色はなく、栄冠を手にする資格は十分に備えている。ましてや、手薄なメンバー構成となれば、その可能性はグッと高まる。

■信頼の1番人気■

かつては、「1番人気が勝てない」ことで有名だった、秋天。
だが、コース改修となった03年以降は、その様相が一変している。

<1番人気成績>
88年~02年(過去15年):1-4-1-9 勝率 6.7% 連対率33.3% 複勝率46.7%
03年~12年(過去10年):5-2-1-1 勝率50.0% 連対率70.0% 複勝率80.0%

03年以降で馬券圏外に消えたのは、06年5着のスイープトウショウ1頭のみ。ただし、1番人気といっても単勝3.9倍と押し出された1番人気だったことがわかる。
目下の1番人気は紅一点のジェンティルドンナ。牝馬のデータも考慮すると、ジェンティルドンナを外して買うのは愚の骨頂ということだ。
データ上はね。

■毎日王冠組の取捨■
<前走~過去25年>

<前走別成績~02年以降>
札幌記念:2-0-2- 7
宝塚記念:3-2-1-16
京都大賞:1-1-1-17
毎日王冠:4-3-3-57
オルカマ:0-1-0-24
その他 :1-4-4-38

勝率なら18.2%の札幌記念組、連対率なら22.7%の宝塚記念組が優勢だが、着度数別なら昔からの王道路線の毎日王冠組。
昔から秋天への王道である毎日王冠組。キモはこの毎日王冠組の取捨にある。
<毎日王冠~着順別成績>
1着~5着:3-3-3-27
6着以下 :1-0-0-30
6着以下で馬券になったのは、昨年、毎日王冠9着から巻き返したエイシンフラッシュ1頭のみ。

<毎日王冠~人気別成績>
1~5番人気:4-3-2-27
6番人気以下:0-0-1-30
6番人気以下で馬券になったのは、03年3着のテンザンセイザ(毎日王冠8番人気)1頭のみ。

つまり、「5番人気かつ5着以内だった馬」以外の毎日王冠組は買ってはいけないということ。
となれば、今年、毎日王冠組で買えるのは、4番人気で1着のエイシンフラッシュ1頭のみということになる。
つまらん。

結局、ジェンティルとフラッシュで何もないんだろうか?
目下、2頭の馬連6-9は5.3倍。一方、枠連3-5は6.0倍。
もし、この2頭で勝負するのであれば枠連で勝負した方がお得ですよ。


秋天の法則2

2013-10-26 10:38:08 | 府中の法則
■3歳馬の取説■
サイン派はさぞかし小躍りしているに違いない、今年の秋天のJRAのCM。

G1プロモーションCM「THE LEGEND」【天皇賞(秋)編】
96年天皇賞(秋)

挫折が教えてくれる道がある

全治6ヶ月の悔しさはエネルギーへと化けた

世代の壁を破壊した馬
バブルガムフェロー

わすが3歳で天皇賞を勝つなんて

爆発が
世代を越える。

天皇賞(秋)』

暗示もくそもない。そのまんまだ。そう、サイン派の本命はもちろん出走馬唯一の3歳馬のコディーノ。
だが、今年はサイン派だからといてバカにはできない。
というのも、今年に限ってはデータ的にもちゃんと裏付けがあるからだ。

<3着以内馬の年齢~88年以降>

3歳: 2-5- 2- 17/ 26
4歳:13-9-10- 99/131
5歳: 8-9-11-104/132
6歳: 0-2- 2- 65/ 69
7上: 2-0- 0- 51/ 53

過去25年の3歳馬の成績は、勝率7.7%、連対率26.9%、複勝率34.6%。勝率は4歳に劣るものの、その他はすべて4歳以上を上回る。過去10年でくくれば【0-3-2-11/16】で、未勝利ながらもその成績の大半をここ10年で稼いでいることがわかる。

複勝率34.6%の3歳馬だが、これを4番人気以内に限定すると【2-4-2-2/10】となり、複勝率は80.0%に一気に跳ね上がる。さらに、3番人気以内に絞れば、複勝率は85.7%と上昇する。
目下、コディーノは単勝15.6倍の4番人気。3番人気のエインフラッシュの6.4倍とは大きな開きがあり、どうやら4番人気に落ち着きそう。ただし、単勝16.6倍の5番人気ジャスタウェイとの逆転はあるかもしれないが。

裏付けとなるデータはまだある。
過去25年で馬券になった9頭のうち、CMに出てくるバブルガムフェロー(96年1着)を筆頭に、シンボリクリスエス(02年1着・中山開催)、ダンスインザムード(04年2着)、ペルーサ(10年2着)の4頭は、コディーノと同じ藤沢和雄厩舎の馬たちだ。
そして、この4頭は4歳になっても出走し、きっちりと馬券になっていることを忘れてはならない。
となると、もしコディーノが今年馬券に絡み、翌年も出走してきたならば、馬券率100%なので全力買いで勝負できるということになる。
ここは一つ、来年の大勝負のためにも是非ともコディーノには馬券に絡んでほしいものだ。

話は逸れるが、コディーノ絡みのネタを一つ。
コディーノのデビュー以来、主戦を務めてきたノリだが、朝日杯FS、弥生賞、皐月賞と3回連続でへぐれば乗り替わりもしょうがない。
が、実はノリには楽天のマー君もビックリの珍記録を継続中であることは、あまり知られていない。
その珍記録というのは、「18年連続でG1で2着」というもの。95年のエリザベス女王杯のブライトサンディーを皮切りに、昨年の朝日杯FSのコディーノまで、実に18年もの間、「G1、2着ゲッター」をやり続けているのだ。
先週の菊花賞のケイアイチョウサンで記録更新かと思っていたが、残念ながら5着。昨年も最後の最後までヤキモキさせられたが、朝日杯FSのコディーノで、見事に記録更新。
果たして、19年連続更新は達成できるのか?秋天以降のG1のノリからは目が離せない。とりあえず、ノリがG1に出てきたら2着固定で総流しをかけておこう。

スワンSの法則

2013-10-26 09:55:07 | 京都の法則
■血統傾向■

これといった強調点がなく、どこからでも入れる血統傾向。
過去11年で、父SS系は【4-3-3】で、複数回馬券になっているのは、フジキセキ【2-1-0】、ダンスインザダーク【1-0-2】、マンハッタンカフェ【0-1-1】。
その他では、父ロベルト系【2-0-2】、父プリンスリーギフト系【2-0-1】、父グレイソブリン系【0-1-2】、そして父、母父合計で【1-3-0】のリファール系。
と、まあなんともとらえどころがない


■人気■

過去11年で、1番人気は【1-1-1-8】とまったくもって信用できない。
1番人気よりもあてになるのは【3-2-2-4】の3番人気。馬券率は60%を超える。
また、思い切った大穴狙いも可能なレース。10番人気以下の馬は【4-2-3-80】で、馬券率は10%だが、その破壊力を考慮すれば期待値はグッと上がる。

■年齢■

3歳:2-1-1-25
4歳:6-6-3-20
5歳:0-2-3-31
6上:3-1-1-51
4歳馬が中心。

というわけで、なんとも狙いどころがないので、今日は見ということで。