☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

カペラSの法則

2013-12-07 19:55:47 | 砂王の法則
■血統傾向■

新設されて今年で6回目を迎えるカペラS。
過去5年で3着以内に入った馬15頭のうち、父ミスプロ系が【3-2-4】の9頭、母父ミスプロ系が【0-3-0】の3頭で、父か母父にミスプロ系を持つ馬が実に12頭もいる。ダート1200mでは、当たり前と言えば当たり前だが、アメリカンダート血統のミスプロ系を無視するわけにはいかない。
複数回馬券になっているのは、アフリート【1-2-0】、ゴーンウェスト系【2-1-0】、キンカメ【0-0-2】の3系統。

■人気■

1番人気は【0-1-0-4】と、馬券になったのは09年2着ダイワデライト1頭のみで、2番人気も11年1着ケイアイガーベラ1頭のみと、上位TOP2はアテにできない。ただし、1着はすべて2番~5番人気なので、無理穴狙いは禁物。不気味なのは3着が3回ある8番人気。

■前走■

08年から11年まで、前走ダート1400m1着の関西馬が4連勝を決めていたが、昨年は前走武蔵野S11着と惨敗していたシルクフォーチュンが勝ち、連勝は途切れてしまった。しかし、2着には該当馬のエーシンウェズンが入り、5年連続で連対を継続中。
相性の好い前走霜月S1着馬だが、今年は出走してこない。唯一の前走ダート1400m勝ちは、ノーザンリバーがいるのだが、如何せんヤネが大先生、しかも中山ダート1200mでは不利と言われる1枠1番。でも、KYな大先生は人気薄でこその感もある。

☆1ノーザンリバー…アグネスタキオン×マキャヴェリアン

シルクフォーチュンは、昨年と同じ前走武蔵野S11着から参戦してくるが、前走武蔵野S組は、10年2着ティアップワイルド(13着)、11年3着タイセイレジェンド(8着)と、大敗していた馬の巻き返しが目立つ。

■コース傾向■

ここまで9レースが行なわれたが、父SS系は【2-2-5】と勝ち切れない。目立つのは、ここでもやはり【5-3-3】のミスプロ系だ。
複数回馬券になっているのは、サウスヴィグラス【2-1-1】、スェプトオーヴァーボード【2-0-0】とフォーティーナイナーのラインが活躍している。

◎15ケビンドゥ…サウスヴィグラス×アシュカラニ
枠順は有利な外枠、父は今開催で2勝をあげているサウスヴィグラス、そして母父アシュカラニはヌレイエフ系。ヌレイエフ系は、昨年1着のシルクフォーチュンの母父アルワウーシュ、そして父ゴールドアリュールの母父ヌレイエフと、ダートは走る。

阪神JFの法則

2013-12-07 19:03:26 | 牝馬の法則
■血統傾向■

新・阪神となった06年以降の過去7年で、父SS系は【3-2-4】と、やや勝ち切れない印象。父SS系で複数回馬券になっているのは、【1-1-2】のアグネスタキオンだが、残念ながら同産駒は現3歳がラストクロップ。
父SS系以外で気になるのは…
グレイソブリン系【2-3-1】
ヴァイスリージェント系【1-3-1】(クロフネ【0-2-1】)
母父カーリアン【2-0-1】
キングマンボ系【1-1-1】
ファルブラヴ【0-2-0】

■人気■

01年以降の過去12年で、1番人気は【3-1-2-6】で馬券率50%と、過信は禁物。
また、2番人気【1-0-4-7】、3番人気【1-2-0-9】と上位人気も軒並み不振傾向にある。
それならば、【2-1-1-8】の4番人気、【2-2-1-7】の8番人気がお買い得。
なお、13番人気以下は【0-1-0-71】で、馬券になったのは昨年2着のクロフネサプライズ1頭のみ。

■コース傾向■

ここまで5レースが行なわれたが、【5-4-1】の父SS系の独壇場。
複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【2-1-0】、ゼンノロブロイ【2-1-0】、マーベラスサンデー【0-1-1】の3頭。
母父で見てみると、×ノーザンダンサーが【4-3-1】と圧倒的で、×ヴァイスリージェント系【1-0-1】、×ニジンスキー系【1-1-0】の2系統が複数回馬券になっている。

■黄金ライン■
現在の競馬界は、ノーザンFを抜きにしては語れない。特にこの阪神JFでは、07年以降、ノーザンF生産馬が来まくっている。

<馬券になったノーザンF生産馬>
07年1着トールポピー
    2着レーヴダムール

08年1着ブエナビスタ
    3着ミクロコスモス

09年1着アパパネ
    2着アニメイトバイオ

10年1着レーヴディソール

11年1着ジョワドヴィーヴル
    2着アイムユアーズ

12年1着ローブティサージュ
    3着レッドセシリア

ご覧のとおり、07年以降は毎年馬券対象になっており、10年以外は2頭が馬券に絡んでいるのだ。ノーザンF生産馬―これが、阪神JFへの的中への第一歩。
そして、ここから更に絞り込むには、POGをやっている方ならお馴染みの馬主と預託厩舎を見ていけばよい。
上記の馬の中で、「馬主・サンデーR」、「厩舎・松田博」の所謂「黄金ライン」でフィルターをかけてやれば、狙いはグッと絞れてくる。

<黄金ラインの馬>
07年2着レーヴダムール
08年1着ブエナビスタ
10年1着レーヴディソール
11年1着ジョワドヴィーヴル

昨年こそ、サンデーRが傘下に収めたばかりの(有)シルク所有の宣伝を兼ねて、ローヴティサージュに花を持たせたが、本音は(有)シルクやキャロットFのような庶民の一口クラブではなく、応募価格が一桁違うサンデーRの会員を大事にしたいというもの。
今年は、ハープスター、レーヴデトワール、マジックタイムの3頭がいるが、このうち「黄金ライン」の松田博厩舎に属しているハープとレーヴの2頭は、人気でも馬券は外せない。

◎1レーヴデトワール…ゼンノロブロイ×ハイエストオナー
ご存じのとおり、10年1着レーヴディソールの半妹。父は、今開催で【2-1-0】のゼンノロブロイというのも心強い。

○10ハープスター…ディープインパクト×ファルブラヴ
父ディープは、先週から2連勝中で、昨日はワン・ツーを決めた。母父ファルブラヴは、07年2着レーヴダムール、11年2着アイムユアーズの父でもある。

馬券は◎→○の裏目占領が本線。
なお、ノーザンFと同族の社台F生産馬だが、06年2着アストンマーチャン、同3着ルミナスハーバー、08年2着ダノンベルベールの3頭
しか馬券になっていない。

朝日CCの法則【結果】

2013-12-07 18:53:31 | 阪神の法則
■血統傾向更新■

アドマイヤムーンのアルキメデスが勝ち、父ミスプロ系が2連勝となった。
注目していたニジンスキー系内包馬だが、3頭とも全滅。
が、仮説を立てていた「リボー系内包馬」が2着、3着に入った。
2着カワキタフウジンは、母父マヤノトップガンの父BTにリボー系グロースタークの血が流れており、3着ハナズゴールのボトムにはトムロルフの血が入っている。
ちなみに、昨年は1着~3着まですべてリボー系を内包していた。
リボー系内包馬―これが、新・朝日CCのキモかもしれない。

■コース傾向更新■

これといった傾向はみられない。静観。

=おしまい=