☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

優駿の法則1~元祖再び

2010-05-24 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2010
 光陰矢の如し―
月日が経つのは早いもので、このあいだ年が明けたかと思えば、いつの間にか今年も残すところあと僅か。競馬オヤジを含め、競馬に携わる全ての者にとって、年末は1年に2回やってくる。一つは本当の年末に行なわれる有馬記念。そしてもう一つが、そう、ダービーだ。
 そして、「一年」の総決算であるこの二つだけは、どうしても獲りたい、勝って新年を迎えたい、というのが全ての関係者に共通する想いである。

 毎年書いているので、既にご存知の方も多いと思うが、実は、皐月賞のときに紹介した☆元祖・史上最強の法則☆には続きがある。
☆元祖・史上最強の法則☆
ロベルト系が5年周期で皐月賞を制覇する!


そして、この5年周期はダービーでも通用する。
☆元祖・史上最強の法則Ⅱ☆
ロベルト系は5年周期でダービーも制覇する!

 皐月賞同様、97年を起点にロベルト系が5年周期でダービーをしている。つまり、父ロベルト系は5年周期で皐月賞を勝ち、その年のダービーも父ロベルト系が制覇するのである。

 次にロベルト系が勝つのは2012年。したがって、今年のダービーではロベルト系産駒が1着になることはなく、当然のことながらロベルト系産駒を頭にしての勝負などもってのほか。
今年の出走予定馬の中で、ロベルト系産駒は一頭のみ。
×アリゼオ…シンボリクリスエス×フジキセキ
くれぐれも、この馬を頭にして勝負しないように。
 一方、POGや一口馬主をやっている方には、来年デビュー予定の09年産れのロベルト系を持つことをオススメする。そうすれば、二年後にはきっと「なんちゃってダービーオーナー」気分に浸れることをお約束する。いやマジで。

 ところで、ここで新たな法則が発生していることに気付いた。
それは、ここ2年で同じ種牡馬が皐月賞とダービーを制しているということ。そして、それはいずれも違う馬によるものだ。となると、今年は昨年同様、ネオユニヴァース産駒となるのだが、登録馬中ネオユニ産駒は、アノ馬しかない。もし、そうなったとしたら、「新・史上最強の法則」として認定したい。


 ちなみに、元祖・史上最強の法則には、かつて更なる続きがあった。
☆元祖・史上最強の法則Ⅲ☆

 97年、02年とロベルト系が5年周期でワン・ツーを決めたのだが、07年の1着はロベルト系だったものの、残念ながら2着はノーザン系だった。よって、この法則はお蔵入りとなっている。

=つづく=


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4 コメント

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今さらバカな質問 (偶然番長)
2010-05-24 18:26:48
口蹄疫って競走馬には関係無いの?蹄を持ってる動物がかかるんでしょ?
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蹄の割れ方 (carol2000)
2010-05-24 19:12:55
蹄のある動物の中でも、偶蹄目、つまり蹄が偶数に割れている動物が罹るらしいよ。
馬は蹄は割れていない=1つ=奇蹄目なので、大丈夫。のはずなのでは?
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スーパーA級 (最強)
2010-05-24 19:26:44
牛の世界も血統が大事とは・・・スーパーA級ってすごいね。ディープ級だね。
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分かりました (偶然番長)
2010-05-25 02:21:31
編集長の言う通り馬は蹄が一つだから関係無い見たいです♪
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