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キーンランドCの法則

2012-08-26 13:10:47 | 札幌の法則
■血統傾向■

G3に格上げされた06年以降の過去6年で、父SS系は【1-0-2】、母父SS系も3着2回と大不振。その内訳はフジキセキが父で3着2回、母父で3着1回と、SS系を持つ馬はあっても3着までと割り切ることができそうだ。

注目は2勝2着1回のリピーター・ビービーガルダンのおかげもあるのだが、【4-2-1】の父ノーザンダンサー系。なかでも2年連続で馬券になっているクロフネ。クロフネと同じヴァイスリージェント系のパークリージェントも3着が1回ある。
また、クロフネは芝・ダート兼用血統として知られているが、前出のフジキセキもSS系の中ではダート寄りの血統で、09年グランプリエンゼルの父アグネスデジタルもまた芝・ダートのG1を制したように、このキーンランドCでは、芝・ダート兼用血統の活躍が目立っている。

あとは2着2回のサクラバクシンオー・エアジハードのプリンスリーギフト系。

■コース傾向■

2週間前から本日の5Rまでの9レース分を掲載。
ここでもやはり父SS系は勝ち切れず、あっても3着まで。注目は9レース全てで馬券になっているミスプロ系を持つ馬。そして、1勝2着2回のサクラバクシンオー。
特注は、今開催になってパッタリと姿をみせなくなったが、前開催で【1-1-2】のヌレイエフ系だ。

■性別■
牡馬:2-4-3-57/66
牝馬:4-2-3-20/29
母数が牡馬の約3分の1なので単純な比較はできないが、牝馬が牡馬を勝率で約4.6倍、連対率と複勝率で約2.3倍上回る。

■人気■

1番人気【1-1-2】、2番人気【2-2-1】、3番人気【0-0-1】と上位人気は全幅の信頼はおけないものの、総崩れになったことは一度もなく、毎年必ず1~3番人気の馬が馬券に絡んでいる。妙味があるのは【2-0-1】の4番人気と2着2回の6番人気あたり。

■年齢■

3歳:1-0-1
4歳:2-1-1
5歳:1-0-3
6歳:1-4-1
7歳:0-1-0
8歳:1-0-0
これといった偏りはないが、7歳以上は苦戦。

■前走■

注目は何と言っても6年連続で馬券になっている前走函館SS1着馬で、目下2連勝中。他では同じコースで行なわれるUHB賞や札幌日刊スポーツ杯組。同組では掲示板以内が目安か。

■枠番■

まだ6年しか行われていないので何とも言えないが、1枠、2枠からは連対馬は出ておらず、狙いは3連対の6枠と7枠の外目の枠。ただ外枠といっても8枠は1着が1回のみ。

■馬番■

馬番で見ると枠番以上にバラけている。デスナンバーは1番、6番、15番。

◎12スプリングサンダー…クロフネ×キングマンボ
父クロフネは昨年の覇者カレンチャン、一昨年3着ベストロケーションの父。

〇13ドリームバレンチノ…ロージズインメイ×マイネルラヴ
過去6年で馬券率100%の前走函館SS優勝馬。血統的にも父も母父も芝・ダート兼用血統だ。

★3キングレオポルド…フジキセキ×ヌレイエフ
前開催の最終週で爆発力を見せたヌレイエフが母父に期待。父は過去6年で3着2回のフジキセキ。



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