春はあけぼの。
やうやうしろくなりゆく 山ぎは、
少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。―by 清少納言
春は、夜明け前が心地良い。
だんだんと白じんでいく山の稜線が、少しずつ明るくなって、紫色の雲がすーっと細くたなびいてるのを見ると、なんとも清々しい気持ちになるのが良い。
(スーパー意訳 by carol2000)
そんな清々しい春の夜明けは、私の馬券には訪れるのだろうか。2005年ハーツクライの有馬記念以来、丸二年二ヶ月間、いっこも当っていない。このままでは、春が来るどころか、氷河期に突入しそうな勢いである。
が、「盆が変われば流れも変わる」―byとある業界の常識で、開催変わればツキも変わるのもまた真理である。
とはいうものの、「初コマは下すな!」(賭場では、決して先頭を切ってコマ(お金)を張ってはいけない。との戒めの言葉。その理由は・・・・・ここでは書けません。あしからず。)の名言に習い、ここは、逸る気持ちを抑えて、今週はジックリと盆を見極めよう。なんせ「春競馬」は6月まであるのだから。
そう、「開幕週は撒き餌くらいで丁度いい」(by 清水成駿)のである。
ということで、今週の撒き餌第一弾!
06年から距離が1400mになったうえに、阪神は06年暮れにリニューアルされてるから、実質過去1年の傾向しかない。・・・・って去年だけでは傾向とは言わない。
う~ん・・・・・これは、撒き餌になりそうにないなあ。
=おしまい=
やうやうしろくなりゆく 山ぎは、
少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。―by 清少納言
春は、夜明け前が心地良い。
だんだんと白じんでいく山の稜線が、少しずつ明るくなって、紫色の雲がすーっと細くたなびいてるのを見ると、なんとも清々しい気持ちになるのが良い。
(スーパー意訳 by carol2000)
そんな清々しい春の夜明けは、私の馬券には訪れるのだろうか。2005年ハーツクライの有馬記念以来、丸二年二ヶ月間、いっこも当っていない。このままでは、春が来るどころか、氷河期に突入しそうな勢いである。
が、「盆が変われば流れも変わる」―byとある業界の常識で、開催変わればツキも変わるのもまた真理である。
とはいうものの、「初コマは下すな!」(賭場では、決して先頭を切ってコマ(お金)を張ってはいけない。との戒めの言葉。その理由は・・・・・ここでは書けません。あしからず。)の名言に習い、ここは、逸る気持ちを抑えて、今週はジックリと盆を見極めよう。なんせ「春競馬」は6月まであるのだから。
そう、「開幕週は撒き餌くらいで丁度いい」(by 清水成駿)のである。
ということで、今週の撒き餌第一弾!
06年から距離が1400mになったうえに、阪神は06年暮れにリニューアルされてるから、実質過去1年の傾向しかない。・・・・って去年だけでは傾向とは言わない。
う~ん・・・・・これは、撒き餌になりそうにないなあ。
=おしまい=
冬はいみじう寒き 夏はよにしらず暑き
冬は雪あられがちに凍りし 風はげしくていみじう寒き よし 夏は日いとう照り 扇などもかたときも打ちおかず 堪え難う暑きぞ よき なのめなるは わるし
うな」という競馬記者の
間では有名な話がある。
一流の部類に入るその騎
手だが、落馬の後遺症の
ため、競馬前に痛め止め
の注射を打っている。土
曜日は注射の効果でさほ
ど痛みはないが、日曜午
後にはほとんど効果がな
くなっているという話。
本人の名誉のために名前
は公表できない。
騎乗数の多いリーディング上
位の騎手ほど手抜きをす
る・・・一般ファンの方も薄々
気づいていることだろう
。能力が足りない馬で手
抜きすることも当然ある
が、歩様や走り方に癖の
ある馬(左右の脚の出方
が違うなど)に乗ると、故
障のリスクが高いと判断し
て、ただ回ってくるだけ
ということがよくある。「
確かに脚元が危ない場合
もあるけれど、そうでは
ないこともある。ちゃん
とレースしてほしいのに手
抜きをされたら、たまっ
たもんじゃない」とある
調教師は嘆く。「そういう
歩様にひと癖ある馬の場
合は、地味だけど腕は確
かな騎手に依頼すること
にしている。その方が少
ないチャンスを生かそうと一
生懸命追ってきてくれる
からね。でも馬主が何で
そんな騎手に乗せるんだ
とうるさい。いくら説明
してもなかなか理解して
もらえないんだよなあ」
とその調教師。
また騎手同士のイジメもあ
る。某地方騎手が中央に
遠征に来ると、わざと進
路をふさいだり、内に押
し込めたりと、かなり嫌
がらせを受けていた。し
ばらくの間、その騎手が
中央遠征へ来た際には「マ
ークがきつくなりがちな人
気馬に騎乗した時は切る
。人気のない馬に騎乗し
た時は買い」という馬券
の鉄則があったほど。私
もその鉄則に従い、人気
薄の馬にその地方騎手が
乗るたび、大穴馬券を手
にさせていただいたもの
だ。
またある若手騎手が1番
人気の馬に乗った時「何
でお前が本命の馬に乗る
んだ」と言葉でプレッシャーを
かけられ、さらにレースでも
、その騎手にわざと外に
振られ、コースロスをして掲示
板にのることもできなか
った。騎手同士は仲がい
いと思われがちであるが
実際は怖い世界である(
そしてイジメが起こる傾向
が強いのは関西より関東
)。
馬7分に人3分と言われる
競馬の世界だが、騎手同
士の裏話を知れば知るほ
ど、人も軽視できなくな
る。むしろ人によって競
馬が作られているといっ
ていい。