安田記念が来る!
そして、最強厩舎の若大将もやって来る!!
☆リアルインパクト…ディープインパクト×メドウレイク
3歳馬の安田記念への参戦は、00年イーグルカフェ以来、実に11年振りのこと。そのイーグルカフェは、前走NHKマイルカップを制し、余勢を駆っての参戦であったが、13着(7番人気)。
G1で2着、3着各1回、G2で2着1回と、新馬戦以降なかなか勝ち切れないレースが続くリアルインパクトは、果たして?
でも、大きな声では言えないが、まだ1勝しかしていないのは事実。
ちなみに、半兄のアイルラヴァゲインも05年のNHKで3着だった。その後は、自重しつつも力を蓄え07年のオーシャンSで重賞初勝利を果たした。そして、勇躍臨んだ08年の安田記念では17番人気で18着…
兄を見習って、短距離路線に進んだ方がいいと思う。なぜならNHKマイルカップで3着以内に入った馬は、その後スプリンター路線で活躍した馬が多いからだ。
<NHKマイルカップ~未来のスプリンター>
97年
1着シーキングザパール…98年シルクロードS、モーリス・ド・ゲスト(仏G1)、スプリンターズS2着/99年高松宮記念2着
02年
2着アグネスソニック…03年函館スプリントS2着
04年
3着メイショウボーラー…05年ガーネットS/06年スプリンターズS2着
05年
1着ラインクラフト…06年高松宮記念2着
3着アイルラヴァゲイン…07年オーシャンS、スプリンターズS3着
06年
2着ファイングレイン…08年シルクロードS、高松宮記念
3着キンシャサノキセキ
…08年函館スプリントS、高松宮記念2着、スプリンターズS2着
…10年オーシャンS、高松宮記念、スプリンターズS2着
…11年オーサンS、高松宮記念
07年
2着ローレルゲレイロ…09年高松宮記念、スプリンターズS
09年
ジョーカプチーノ…11年シルクロードS
グランプリエンゼル…09年函館スプリントS
ご覧のとおり、数々の名スプリンターがNHKをステップに誕生しているのである。これはスピードはあるものの距離を見切りをつけた結果だと思うのだが、リアルの場合、そこは父ディープということで、なかなか踏み切れないのだろう。
というわけで、いきなり水を差してしまった形になったが、血統傾向はどうなんだろうか?
■血統傾向~過去15年■
こ、こ、これはまずい…何とかリアルにとって有利になるようなデータをと思ったのだが、父SS系が【2-3-3】と大不振…
でも、SS系の出走自体がそんなに多くなかったのかもしれないので、これはそれほど気にする必要はない。と、思いながらも早速調べてみた。
<父SS系成績>
2-3-3-50/58頭
過去15年で、父SS系は58頭出走していた。その勝率は3.5%、連対率8.6%、複勝率13.8%となる。
この成績がどうなんだ?ということになるのだが、比較対象がないので何も言えない。
そこで、手元にある安田記念と同じコースで行なわれるNHKマイルカップの父SS系の成績を調べてみた。
<NHKマイルカップの父SS系の成績~過去15年>
4-4-3-30/41頭
勝率9.8%、連対率19.5%、複勝率26.8%
う~ん、勝率倍、連対率で約3倍、複勝率で約2倍の開きがある。そういえば、ヴィクトリアマイルでは1着~5着までがSS系だらけではなかったか?3歳限定戦、牝馬限定戦と3歳以上という違いがあるにせよ、この差は決定的なものじゃないだろうか。
こうなったら、府中で行なわれるマイル重賞の父SS系の成績を調べてやろうと思ったが、残念ながらそこまでヒマではない。
よって、これも手元にあるデータの中から、府中マイル重賞における父SS系の3着以内の度数を紹介しておく。
<府中マイル重賞における父SS系の3着以内度数>
*安田記念・富士Sは馬場改修後の03年~10年の過去8年
*NHKは、馬場改修後の03年~11年の過去9年
*東京新聞杯・クイーンCは、馬場改修後の04年~11年の過去8年
*ヴィクトリアマイルは、創設された06年~11年の過去5年
東京新聞:4-4-3/15頭
クイーン:3-4-4/11頭
ヴィクト:4-4-3/11頭
NHK :4-4-3/11頭
安田記念:2-2-1/ 5頭
富士S :4-3-3/10頭
安田記念だけが3着以内の度数合計が一桁台で、他の重賞の半分以下である。それぞれの父SS系の出走頭数が分からないので断定はできないものの、やはり安田記念と父SS系は相性が悪いと言ってよさそうだ。申し訳ないけれど。
まあ、先週ダービーを当てて乗りに乗っている最強厩舎なので、ご祝儀を兼ねてイングリモングリと買いますけどね。
そして、最強厩舎の若大将もやって来る!!
☆リアルインパクト…ディープインパクト×メドウレイク
3歳馬の安田記念への参戦は、00年イーグルカフェ以来、実に11年振りのこと。そのイーグルカフェは、前走NHKマイルカップを制し、余勢を駆っての参戦であったが、13着(7番人気)。
G1で2着、3着各1回、G2で2着1回と、新馬戦以降なかなか勝ち切れないレースが続くリアルインパクトは、果たして?
でも、大きな声では言えないが、まだ1勝しかしていないのは事実。
ちなみに、半兄のアイルラヴァゲインも05年のNHKで3着だった。その後は、自重しつつも力を蓄え07年のオーシャンSで重賞初勝利を果たした。そして、勇躍臨んだ08年の安田記念では17番人気で18着…
兄を見習って、短距離路線に進んだ方がいいと思う。なぜならNHKマイルカップで3着以内に入った馬は、その後スプリンター路線で活躍した馬が多いからだ。
<NHKマイルカップ~未来のスプリンター>
97年
1着シーキングザパール…98年シルクロードS、モーリス・ド・ゲスト(仏G1)、スプリンターズS2着/99年高松宮記念2着
02年
2着アグネスソニック…03年函館スプリントS2着
04年
3着メイショウボーラー…05年ガーネットS/06年スプリンターズS2着
05年
1着ラインクラフト…06年高松宮記念2着
3着アイルラヴァゲイン…07年オーシャンS、スプリンターズS3着
06年
2着ファイングレイン…08年シルクロードS、高松宮記念
3着キンシャサノキセキ
…08年函館スプリントS、高松宮記念2着、スプリンターズS2着
…10年オーシャンS、高松宮記念、スプリンターズS2着
…11年オーサンS、高松宮記念
07年
2着ローレルゲレイロ…09年高松宮記念、スプリンターズS
09年
ジョーカプチーノ…11年シルクロードS
グランプリエンゼル…09年函館スプリントS
ご覧のとおり、数々の名スプリンターがNHKをステップに誕生しているのである。これはスピードはあるものの距離を見切りをつけた結果だと思うのだが、リアルの場合、そこは父ディープということで、なかなか踏み切れないのだろう。
というわけで、いきなり水を差してしまった形になったが、血統傾向はどうなんだろうか?
■血統傾向~過去15年■
こ、こ、これはまずい…何とかリアルにとって有利になるようなデータをと思ったのだが、父SS系が【2-3-3】と大不振…
でも、SS系の出走自体がそんなに多くなかったのかもしれないので、これはそれほど気にする必要はない。と、思いながらも早速調べてみた。
<父SS系成績>
2-3-3-50/58頭
過去15年で、父SS系は58頭出走していた。その勝率は3.5%、連対率8.6%、複勝率13.8%となる。
この成績がどうなんだ?ということになるのだが、比較対象がないので何も言えない。
そこで、手元にある安田記念と同じコースで行なわれるNHKマイルカップの父SS系の成績を調べてみた。
<NHKマイルカップの父SS系の成績~過去15年>
4-4-3-30/41頭
勝率9.8%、連対率19.5%、複勝率26.8%
う~ん、勝率倍、連対率で約3倍、複勝率で約2倍の開きがある。そういえば、ヴィクトリアマイルでは1着~5着までがSS系だらけではなかったか?3歳限定戦、牝馬限定戦と3歳以上という違いがあるにせよ、この差は決定的なものじゃないだろうか。
こうなったら、府中で行なわれるマイル重賞の父SS系の成績を調べてやろうと思ったが、残念ながらそこまでヒマではない。
よって、これも手元にあるデータの中から、府中マイル重賞における父SS系の3着以内の度数を紹介しておく。
<府中マイル重賞における父SS系の3着以内度数>
*安田記念・富士Sは馬場改修後の03年~10年の過去8年
*NHKは、馬場改修後の03年~11年の過去9年
*東京新聞杯・クイーンCは、馬場改修後の04年~11年の過去8年
*ヴィクトリアマイルは、創設された06年~11年の過去5年
東京新聞:4-4-3/15頭
クイーン:3-4-4/11頭
ヴィクト:4-4-3/11頭
NHK :4-4-3/11頭
安田記念:2-2-1/ 5頭
富士S :4-3-3/10頭
安田記念だけが3着以内の度数合計が一桁台で、他の重賞の半分以下である。それぞれの父SS系の出走頭数が分からないので断定はできないものの、やはり安田記念と父SS系は相性が悪いと言ってよさそうだ。申し訳ないけれど。
まあ、先週ダービーを当てて乗りに乗っている最強厩舎なので、ご祝儀を兼ねてイングリモングリと買いますけどね。
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